練習船“銀河丸”新潟港に向けて出港．．．

　１５日台風２６号を避けるかのように函館港西ふ頭に航海訓練所の練習船「銀河丸」が寄港した。「銀河丸」は避難してきたわけではなく、今月４日に神戸港を出港し１２月１０日まで続く航海訓練の途中で、補給と休養のため函館港に寄港したもの．．．。

　　
　「銀河丸」は総トン数6,185トン、全長116m、幅18m、操船シュミレーターなどのハイテク設備を備えており、現在の船は三代目で平成16年（2004年）６月完成。船名板の船名「銀河丸」と船籍名「東京」の文字は、当時国土交通大臣扇千景氏の揮毫によるものとのこと。

　　　　
　今日、午後３時、「銀河丸」は次の寄港地新潟港に向けて出港．．．。「銀河丸」には146名の実習生が乗り込み航海訓練中で、その中に函館市や北斗市出身の実習生もいるとあって見送る人の中に実習生の家族や友人の姿も見受けられる．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　大きな汽笛を鳴らし「銀河丸」は岸壁を離れると甲板の上に並ぶ実習生が大きく手を振り別れを惜しんでいるよう．．．。きっと函館で楽しい想い出を作られたのかも知れない。まだまだ洋上での訓練は続く．．．、実習生の活躍と銀河丸の御安航を祈る．．．。

　　
　ところで、我が家の１年生の孫娘が通う小学校の「学芸発表会」が学校の体育館で行われた．．．。孫娘に「何をやるんだ？．．．」と訪ねると、「来ればわかるから．．．」と教えてもらえず、それじゃ．．．、とカメラ片手に出掛けてきた。体育館は、既にお父さん、お母さんでいっぱい．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　１年生９２名がステージに並び「手をつなごう!! 心をつなごう!! 」と歌とリズムと合奏を３０分余りに渡って発表．．．。初めての発表会．．．、恐らく子供たちはドキドキと緊張していただろうに、元気に力を合わせて頑張っている姿に感動をもらってきた．．．。大変良くできました．．．。


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