JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“震災で得た教訓”を忘れないで...東日本大震災から2年

2013-03-11 20:30:04 | Weblog
 今日は3月11日...、あの痛ましい“東日本大震災”の発生から2年目を迎えた。ここ数日新聞・テレビで現地の様子が報道されているが、その実態を見、被災者の声を聞きながら未だに胸の詰まる思いや涙することが何度となく襲ってくる...。

 当時の政権は、「被災者に寄り添い...、被災地の復興なくして日本の再生はない...。」などと声高らかに19兆円の復興予算を計上したものの、内実は被災地に使われず、復興とは名ばかりでとんでもないものに使われていることが判明...。こんな調子では、国民がこぞって募金に協力した浄財も、本当に被災者の皆さんに届いているんだろうかと疑いたくもなる...。

 今日、東京では震災発生時刻に併せ「東日本大震災追悼式典」が行われ、テレビ中継がされていた。あれから2年、過ぎてしまえば早いものだが、被災された皆さんは未だに仮設住宅で不便な生活を余儀なくされ、福島では自宅があっても戻ることさえ出来ず、「あの時から、時間は止まったまま...。」と話されていたのには胸が張り裂ける思いだ...。

 阿部政権もTPPや改憲よりも、まずやるべきことはスピードを上げて被災者のため、被災地のための政策を進めらることではないだろうか。期待したい...。

 
 ところで、“東日本大震災”では函館も大きな揺れの後津波が押し寄せ、赤レンガ倉庫群周辺では約1.2mほど冠水し、観光施設や商業施設に甚大な被害を受けた。この津波に伴う冠水の高さや津波到来時刻などを記したプレートが金森倉庫群の外壁に取り付けられている。

                               
 プレートは縦8cm、横20cmほどの小さなものだが、外国人にも伝わるように国際表記の「TUNAMI」と記載された銅板。このプレートは、震災で得た教訓を忘れないようにとの思いがあるそうだ...。

 千年に一度の大震災だったといわれているが、今の日本ではこの規模の震災は何時、何処で起きても不思議でない状況にあると聞く。明日は我が身...、常にその備えを怠らないことを東日本大震災で学んだ。被災地の復興は当たり前の当然のことだが、大震災に強い日本を作ることも必要な気がするのだが...。

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コメント (2)
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