五稜郭を包む“ひかりの輪”．．．はこだて光の小径

　市民手づくりのキャンドルで光の回廊を演出する『はこだて光の小径（こみち）』．．．。３日目は五稜郭公園の外周1.8kmに1,200個のキャンドルが並べられる。吹雪模様の天気もあがり、キャンドルの明かりに導かれウォーキングを兼ねて散策を楽しんできた．．．。

　
　午後４時前後に突然の吹雪．．．。「これじゃ、ロウソクの火は消えちゃうよ．．．。」と心配したが、その後吹雪も止み西の空に明るさが戻るとキャンドルの淡い光と刻々と変わる空の色との共演が素晴らしい．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　キャンドルは１月から市民や観光客が牛乳パックを用いて作られたもので、今年は雪が多いがその雪景色に明かりを灯る光景は幻想的でもある．．．。

　
　公園入口前に星形に並べられたキャンドル．．．。スタッフの方が一つ一つ明かりを灯していく様にちょっと感動しながら、シャッターを押させてもらった．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　昨年までは「五稜の夢（ほしのゆめ）」が、五稜郭公園の内周に電球を灯し二つの輪が五稜郭を包み華やかさも楽しめた．．．。しかし、今年は節電と運営上のこともり中止となって少し寂しい「光の小径」ではあったが、オレンジ色に揺れるローソクの仄かな明かりは見る人の心を温めてくれる．．．。

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