折角でかけた“シーニックdeナイト”は中止？．．．

　雪道に並んだキャンドルのやわらかな灯りで幻想的な光景を楽しめる“シーニックdeナイト”．．．。昨日の南茅部「縄文文化交流センター」から始まり、“はこだて光の小径”とともに16日まで毎週末楽しめるイベント．．．。

　先日、頂戴したパンフレットによると今日は雪と氷の祭典が行われる「大沼公園」と「函館駅正面広場」の２カ所で行われる。「大沼公園は明日のイベントにして、今日は函館駅に．．．。」と孫娘にお伴をお願いし、キャンドルが灯される時間に合わせて車を走らせた。

　　
　ところが、函館駅前正面広場ではキャンドルが並べられておらず、準備をしている様子もない。孫娘からは「この電気がキャンドル？．．．。」と歩道を取らす誘導灯を指さされ、説明にたじろぐ．．．。「ちょっと待って、確かめてくるから．．．。」と函館駅の観光案内所に飛び込み訪ねるが、係の方もパンフレットを見ながら「４時からとなっているので、準備しているんでないですか．．．。」と答えてくれたが、時計は既に午後５時．．．。「案内所では分からないんですね？．．．。」、「．．．」と言った有様．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　確かに駅前広場には見学に訪れている思われる市民の方も見当たらず、結局は中止だったんだろう。確かめずに出掛けたのが悪かったようだが、雨や雪が降っているわけでも風がそれほど強かったわけでもなかったのに．．．。諦めての帰り、駅改札口前の駅弁売り場を横目で眺めると、すかさず店員さんから「美味しい弁当が３割引ですよ．．．。」と声を掛けられ、３割引に目がくらみつい手が出てしまった．．．。


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