JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

豪華客船“飛鳥Ⅱ”を幼稚園児のいか踊りでお見送り...

2012-07-13 21:37:14 | 函館港
 函館港に今年度4隻目となる豪華客船“飛鳥Ⅱ”(50,142トン)が寄港...。午前10時に港町ふ頭に入港との情報を得て、9時過ぎに向かったがすでに着岸している。しかし、入港作業のため岸壁には近寄れずに撤退...。

 
 午後2時30分出港...。函館滞在約5時間、なんと慌ただしいクルーズなんだろう...。訪ねると、福岡にある地方新聞社主催の「燦(きらめき)くる―ず」で、11日に博多港を出港し、函館や小樽、利尻など夏の北海道を巡り、日本とゆかりの深いサハリンへも足を延ばす9日間の船旅で、乗客は約700名とか...。

                             
 出港時間にあわせて市内観光をされた乗客の皆さんが乗船する。大勢の市民も見送りに駆けつけ、その中にききょう幼稚園の園児やクルーズ船見送り隊のメンバーが函館名物「いか踊り」でお見送り...。

 

                             
 「いか踊り」の音楽が始まると“飛鳥Ⅱ”のデッキには大勢の乗客が手拍子で応え、同時に色とりどりの紙テープが岸壁に向けて投げられ彩りを添えてくれる...。園児達は海から吹きつける強い風にも負けずに笑顔で楽しそうに踊る姿には感動する...。

 
 “飛鳥Ⅱ”は大きな汽笛を鳴らし岸壁を離れるが、進行の方から「皆さんが見えなくなるまで、いか踊りを踊り続けま~す...。」には一段と大きな拍手がわく...。ところが、風が強いこともあってタグボートが一生懸命後押ししても“飛鳥Ⅱ”はなかなか進まない...。

                             
その間、園児達は「また来てねえ~...。」と声を張り上げると、「また来るからねえ~...。」と応え、“飛鳥Ⅱ”が沖に向かうまで手を振り合い別れを惜しんでいた...。

 
 ところで、客船が函館港に寄港の際には、はこだてクルーズサポータークラブの皆さんが、「クルーズ船見送り隊」を組織して函館港のイメージアップを図ろうと歓迎セレモニーや見送りなどのイベントを行っている。ただ、今日のように平日の午後の時間となると参加される方が限られるのが現状のようだ。少しでも多くの市民の方の参加をお願いし、このイベントを盛り上げて行ければと思うのだが...。



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