“流鏑馬競技”に大歓声．．．

　北海道の名馬「ドサンコ」の魅力を伝える「どさんこフェスタ in 函館2012」が、緑の島で開催され見学に．．．。体験乗馬、ポニー馬車などのアトラクションもあり、子供連れにもお勧めのイベント．．．。
　
　
　しかし、生憎の曇り空、それにもまして緑の島を吹き抜ける強風では家族でゆっくりという状況にはない。それでも出店や滅多に見られないトラクターの展示に子供たちは目を輝かせている．．．。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　フェスティバルのメーンイベントは「流鏑馬競技大会」．．．。地元函館はもとより、関西や青森、札幌など全国から集まった愛好者４０名が華やかな衣装を身につけ疾走する馬上から的をに向かって矢を放すたびに歓声が上がる．．．。

　
　この競技は、ドサンコなど和種馬で幅2.5m、長さ180mの直線コースを走り、50m間隔に設けられた45cm四方の３つの的への的中率と駆け抜ける早さを競うもので、集まった腕自慢は12才の女の子から60代のベテランまでと幅広い．．．。

　　　　　
　それにしても、疾走する馬の上から小さな的を狙う．．．、しかも風速10mを超える強風の中．．．、単に集中力では出来ない業．．．。札幌から参加したという若い女性に「身体より大きい弓を持って大変でしょう．．．。」と声を掛けると、「馬の上では弓の大きさが気にならない．．．。」そうだ、それにしても大したもんだ．．．。




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