JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“渡り鳥を探そう”...汐首岬探鳥会

2012-04-15 21:47:23 | 銭亀沢・戸井・恵山
 日本野鳥の会道南檜山支部主催の「函館汐首岬探鳥会」に参加してきた...。探鳥会への参加は昨年1月八雲ユーラップ川以来ほぼ1年ぶりになる。今回は普段立ち入ることの出来ない汐首灯台から津軽海峡を渡る鳥たちを観察出来る...。

 
 午前9時集合場所の汐首漁港へ...。既に漁港の駐車場は参加者のものと思われる車で一杯、参加者も40名近くと用意した資料が間に合わなくなるほどで、野鳥の会の方も「こんなに参加してくれるとは...」目を丸くしている。早速、注意事項を聞いて観察場所の灯台へ...。

                            
 この時期になると本州から北海道に渡る鳥が多く、その大半が汐首岬や松前の白神岬に上陸する。今日の狙いはノスリやオオタカ、ハイタカなどの猛禽類...。ところが、天気予報では日中晴れ間が覗くとのことだったが、雲が切れず、風も少しあって鳥たちもなかなか姿を現してくれない...。みんなで双眼鏡を手にジッと現れるのを待つ...。

 
 と、津軽海峡の上空にオオハクチョウの群れ...。一斉に声を上げながら双眼鏡をかざすもちょっと遠すぎる...。それでも野鳥の会の方は「鮮やかなV字飛行でしたが、数は43羽いました...。」と説明。写真で確認すると間違いなく43羽...、さすが...。

                            
 待つこと2時間...、残念ながらオオハクチョウのような群れとなって渡る鳥を観察することが出来ず、野鳥の会の方も「天気には恵まれなかった、汐首岬でこんなに鳥たちの姿を見られないのは不思議だ...。今日は探鳥会でなく“探船会”だったかなあ...。」と冗談も飛び出す。確かに、津軽海峡には漁をする船や大きな貨物船などが行き来している...。

 それでも最後に皆さんが見つけた鳥たちは、ハクセキレイ、カワラヒワ、ウミアイサ、ホオジロ、トビ、ミサゴなど29種類にも及び、その中には姿は見せなかったがウグイスの声も聞くことが出来、寒い中での2時間余りだったが、楽しい話を聞かせてもらいながらの探鳥会だった...。

    
 ところで、汐首漁港で皆さんと別れた後、漁港付近でウミアイサと名前の知らない海鳥をカメラに収める...。こんな時名前を知っていると楽しいんだろうなあ...。やっぱり次の探鳥会にも参加しょっと...。


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コメント (6)
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