JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

疾走する馬から...的射抜く

2009-07-05 23:07:52 | 函館港
   
 “馬のことをもっと知ろう!”と「どさんこフェスタin函館2009」が緑の島で開催され見学してきた。もとはといえば「緑の島で流鏑馬(やぶさめ)が見られる。」との話でいったのだが、フェステバルは流鏑馬競技もさることながら北海道の開拓に活躍した馬の歴史を知ってもらうためのイベントであった。

                  
 『今では“北海道”生まれを「どさんこ」というが、本来は北海道で生きてきた馬のことで、北海道の発展の中で「どさんこ」がいかに重要な役割を演じてきたか...。』(配布されたパンフレットより)、当時の馬車や馬ソリなどが展示され、馬の背にに荷物を積む「駄付け(だんづけ)」の実演などが紹介された。


 また、「どさんこ」と並んで北海道を代表する馬「ばん馬」。体重がが1トン以上もある堂々たる体格で実際にそりを引く姿は迫力満点....。説明では、ばんえい競馬で活躍している馬たちの先祖は、明治時代に農耕馬として輸入されたものが改良されたもので性格はおとなしく力持ちとのこと。

             
 ところで、本命の「流鏑馬競技大会」...、全国から愛好者42名が午前中の予選に出場。競技は180mの直線コースの中にある45cm四方の3つの的を疾走する馬上から狙い、的中した得点と駆け抜ける早さを競う。

              
 選手は中学2年生の女学生から60代までと幅広く、コースを10秒以内で走り、的を全部的中しないと決勝に進むには難しというレベルの高さで、それでも、和装に着飾った出場者の矢が的を射抜くと大きな歓声が沸く。午後の決勝には15名が出場し、優勝を目指し次々と疾走...。
 それにしても、疾走する馬の上から小さな的を狙う...、単に集中力では出来ない業...、落馬する人もなく、大したもんだ...。
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今年のキャンプは、霧の中で...

2009-07-05 22:13:38 | アマチュア無線
 YUP恒例、JARL主催の「6m&ダウンコンテスト」への参加を兼ねてのキャンプ、今年は北斗市のきじひき高原キャンプ場で実施。週間天気予報では、晴れだったり、雨になったりとはっきりしなかったが、目的地のきじひき高原は雲に隠れているものの、雨の心配はなさそう....。

          
 集合時間は、午後2時だったが差し入れを少し買い込んで現地到着は午後4時少し前。既にアンテナ設営も終わり、コンロの中の炭も赤く燃え上がって用意万端整っている。直ぐさま「コンテストが始まる前に、景気を付けるか...。」幹事の音頭で祝勝を誓っての乾杯、そして網の上には買い込んできた食材が並べられる。
  
 今年のバーベキュー、次から次と網の上に食材が並べられるが、どうも勝手が違う...。数年前は、肉類から始まったが、いきなり魚介類や野菜...。イカ、ツブ、ホタテ、ツボダイにホッケ、野菜はピーマン、マイタケ、シイタケ、ナスに玉葱...、しかし、これがまた旨い。幹事さんも「肉もあるんだよ...。だけどどの身体を見ても肉より野菜という体型だから...。」と気を遣ってとのこと。あまり気を遣わなくてもいいのに...。それにしてもよく食べるし、よく飲むわ....。
                      
 さて、いよいよ午後9時...、コンテストの開始。しかし、なかなか無線機の前に集まらない。「なんかコンデション悪いわ...、参加局少なくなくてだめだわ...。」などといいながら、霧の中でいつまでもアルコールを傾け「コンテストは、明日の朝でもいいんでないかい....。」だって。


 バーベキューが始まった頃から霧が立ちこめ、キャンプ場も霧に覆われることもしばしばだったが、10時頃一瞬大きな月が顔を出した。夜景が見えるか高台に足を運んだが、見える範囲は足元だけで、どうも遠くはモヤっているようだ....、ここから見る夜景も素晴らしいのだが、今回はこの程度で....。

                          
 今朝は午前4時、小鳥の声に起こされて窓からから外を見るとキャンプ場一帯霧に包まれ神秘的な雰囲気を醸し出しており、この中を散歩したが「チョウ気持ちいい....。」
 ところで、コンテストは、昨年は残念ながら北海道ブロック第2位だったので、今年のその雪辱をと意気込んだのだが、どうも交信局数は伸びなかったようだ....。結局、今年も「道内からエントリーがなければ....。」に期待だって、そんなの有りかなあ...。
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