JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

「千の風」に揺れる灯籠

2009-07-26 23:47:17 | 七飯町・大沼公園
 子供たちの夏休みに入って最初の週末なのに...、どうしたことか北海道は大雨。八雲町では土砂崩れと冠水で国道5号は一時交通止め、JR函館本線も長時間にわたって不通と交通網はまひ状態。それにしても7月は雨の日が多く、日照不足による農作物への影響も心配...。

 この週末は道南各地で夏祭りのイベントが目白押し、しかし、この雨...、雨でも頑張って実施するという「大沼湖水まつり」に足を運んだ。
 「大沼湖水まつり」は1906年(明治39年)に地元の住職が大沼に水難者を供養するため灯籠を水面に浮かべ、法要を営んだことが始まりで、今年で100回目となる節目を迎えるという道内でも有数の伝統を誇るまつり。昨日、大沼が誕生の地といわれている「千の風になって」を1000人の大合唱でまつりは始まった。



                                 
 今日は2日目、夜の灯籠流し、花火大会を目指し夕方出掛けたが、小雨の降るなか学生たちの威勢の良い「よさこいソーラン」踊りや数多くの露店なども出てまつりを盛り上げている。

                 
 船の上から湖面に次々と流された約1500個の灯籠は、会場に流れる「千の風になって」の音楽とともにロウソクの仄かな明かりを放し幻想的な光景を作り出していた。

  

                
 いよいよ花火大会、今年は100回記念ということで花火は2000発が打ち上がるという。灯籠流しの頃は人出も少なく少し寂しい花火大会になりそう...、と思っていたが、雨も上がってどこからともなく人が集まり、気が付いたときは広場一杯に見物客....。約1時間、頭の上に次から次へと打ち上がり迫力満点...、そんな中から...。
                                
                                 最後に一発....、「た~まやぁ~...。」 

        
 ところで、大沼公園駅前に「元祖ジャンボあんかけ焼きそば」の看板がある食堂に入った。当然「あんかけ焼きそば」を注文...。待てよ!、メニューには大皿、中皿、小皿とある。隣のテーブルで大皿を食べているのを見て、「中皿!」を注文。具沢山、もちろん旨い、汗を拭きながらも完食...。ちなみに、ここには「超ジャンボあんかけ焼きそば」がある。普通の人なら5人前はあるそうだが...、1日5食限定、そんなの食べる人いるのかなあ...。
コメント (2)
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