goo blog サービス終了のお知らせ 

JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

5月の空に“光輪”...

2013-05-19 22:48:09 | 北斗市
 午前8時頃、北斗市清川にある「松前藩戸切地陣屋跡」へ花見にと車を走らせた...。陣屋跡に到着し、桜にカメラを向けると太陽の周りに光の輪ができている。「日暈(ひがさ)現象」で30分ほどクッキリと見ることが出来た。

  
 「日暈」は、太陽光が雲の中にある氷の結晶で屈折、反射発生する現象で上空に高層雲がある時に限られることが多いそうだ。最初は地震雲かな?とも思ったが、虹色の光の輪に悪いものがあるはずがない...、と決めつけたものの、この「日暈」は天気が崩れる予兆ともいわれており、やはり良いことの知らせではないようだ。
                             
 ところで、「松前藩戸切地陣屋跡」の桜...。まだ花は少なく、逆に葉が出すぎている感じで見ごろはもう少し先なのかなあ...。それでも陣屋の中は静寂で、鳥の声を聞きながら1時間ほど散策を楽しんできた。


いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“シラネアオイ”咲き始める...北斗市・匠の森公園

2013-05-15 22:37:38 | 北斗市
 カタクリが咲き乱れていた北斗市・きじひき高原の「匠の森公園」...。カタクリが終われば“シラネアオイ”が咲き出すのだが、今年は天候不順で花の咲くのが総じて遅いのでどうだろう...、と思いながらも車を走らせてみた...。
                              
 匠の森公園は、木々の芽吹きが眩しさを増し始め、時折聞こえる甲高い野鳥の鳴き声を聞きながら散策を楽しめる...。

 
 今日もカメラを手にした何組かのグループが散策を楽しんでいる...。お目当ては“シラネアオイ”かな?...。まだ、カタクリの花が残っている中で、15cmほどの高さに薄紫色の花があちこちに咲き始めている...。
                                         
 曇り空ということもあって花を閉じているものもあるが、大きな花びらを持つ大輪の花は「春の妖精」といわれるカタクリの花とは違い、その華やかで美しい姿にはほれぼれとさせられ、いつまで見ていても飽きることがない。

            
“シラネアオイ(白根葵)”は、日本原産の代表的な特産植物とのことで、中部地方以北の本州から北海道の山地の林縁や草原に生え、日光の白根山に多くみられ、花がアオイの花に似ているので、この名になったそうだ。大きなつぼみは太陽を待っているようにも見え、この後天気も回復しそうなので、見ごろまで今週末...。

いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静寂の森に“赤紫のじゅうたん”...

2013-04-29 23:09:07 | 北斗市
 北斗市・木地挽山中腹にある「匠の森公園」...。「カタクリ」の群生地として知られ、今年は開花が遅れているとは聞いていたが、この時期になるともう咲いているはず...、と車を走らせた。

 
 カタクリが群生しているのは「匠の森研修センター」裏手にある散策路沿い...。静寂の中、樹木の間を縫うように枯れ葉押しのけ赤紫の花がじゅうたんを敷きしめたように咲き誇っている。まさに今が見ごろ...。
                             
 下向きに咲く艶やかな花の姿はカメラマンにとっては絶好の被写体で、「きれいだ!!、見事!!...」といいながらあちこちで寝そべって下から可憐な花にレンズを向けている...。花びらを反り返るように広げ、柔らかい春の光を浴びてそよ風に揺れている姿は「春の妖精」と言われる所以かも知れない...。皆さんと一緒で、つい見とれてしまう...。

 
 カタクリは、「ユリ科カタクリ属の多年草の植物で、発芽後、花が咲くまで7,8年という長い年月を要し、花の後は2ヵ月ほどで枯れ、来年の春まで長い眠りに入るが、寿命は20年近くある。」(「匠の森」パンフレットから)

                              
 数年前、群生地に入り込み踏みつぶされたことから花が咲かなくなったということがあり、立入禁止のロープが張られたことがある。その後不届き者の話は聞かれなくなったこともあってか、特に今年は鮮やかに咲き揃っている感じがする...。この「カタクリ」は北斗市の宝物、何時までも大切にしないと...。

    
 ところによっては、フクジュソウとのコラボレーションも見ることが出来る。赤紫と黄金色の組合せに春を満喫出来る...。カタクリが終わる頃には、薄紫の大きな花を咲かせるシラネアオイが咲き始める...、これも楽しみ...。


いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の訪れを告げる“フクジュソウ”咲き始める...

2013-03-31 21:47:19 | 北斗市
 先週後半から気温が上がり始め、陽射しも一段と力強さを増し春の訪れを感じる...。今週は天気は余り優れないようだが、気温は高めで日に日に本格的な春は近づいてくる。

 
 今日の最高気温は6.8℃と少し肌寒さを感じるが、日中の青空を見て、「フクジュソウが咲いているかも...。」と北斗市清川にある「松前藩戸切地陣屋跡」へ車を走らせた...。陣屋前の駐車場にはまだ一面の雪の原...、大丈夫かな?と土手に向かう...。

                              
 雪解けの早い南向きの日当たりの良い土手には黄金色の花“フクジュソウ”が寄り添うように可憐な花を咲き始め、カメラを手にしたカメラマンも「満開にはちょっと早いけど...。」といいながらも四つん這いになって花に向き合っている...。

 
 “フクジュソウ”は、キンポウゲの多年草で、黄金色の花は福を招き縁起がよいとされ、春を告げる花の代表である。そのため元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名を持つ。「福寿草」という和名もまた新春を祝う意味があるそうだ...。

                             
 函館でも春の訪れを告げる花のひとつ...、今年は平年並みの開花と聞くが、確かにこの花を見ると春のを感じウキウキとさせられる...。ここ戸切地陣屋跡にはまだつぼみのものが多く、後1週間もすると予備軍のつぼみも花開き黄金色の絨毯を敷いたような鮮やかな斜面が期待できそうだ...。

いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大野平野で“農作業”始まる...

2013-03-27 23:10:13 | 北斗市
 最高気温8℃...、もちろんプラスで陽射しも強く我が家の前に積み重ねられていた黒ずんだ雪もどうか解け、やっとスッキリした。ところが雪解けの後に残ったのはゴミくずに枯れ葉や枯れ枝が歩道の縁石の周りにへばり付いている...。今度は道路清掃だなあ...。

 
 所用で北斗市への途中七飯町から大野平野を横切って車を走らせる...。この冬は例年になく雪が多かったが、3月に入って一気に雪解けが進み田んぼの中も黒い土が顔を出している...。農家にとって雪は自然の恵みで、極端に多すぎて雪解けが遅れるのは困るが、雪の多い年は水不足の心配がないという...。
                               
 畑では既に“農作業”始まっていた...。2月の末には畑に融雪剤の散布が行われていたが、今日は雪の残る山並みをバックにトラクターが忙しそうに走り回り、トンネルハウスが次から次と造られ、春のまばゆい光が照り返し美しい光景を見せてくれる...。農家の皆さんにとって今年の雪解けは順調のようだ...。この調子で秋の豊作を期待したい...。


いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻想の光に導かれ“ローマへの道”を散策...

2012-12-24 23:56:16 | 北斗市
 今日はクリスマスイブ...。この歳になるとプレゼントがあるわけでもなく、豪華な食事ということもない、単なる振替休日の1日に過ぎない。しかし、各所でクリスマスに因んだイベントが行われており、新聞やテレビを見ながら何か参加出来るものはないだろうか...。
           
 見つけたのが、北斗市当別にあるトラピスト修道院の並木道“ローマへの道”で開催される「ローマへの道冬物語」...。国道228号からトラピストへ続く約800mの並木道にキャンドルを並べ幻想的な雰囲気を演出する...。新聞の活字を見ただけでワクワク感が漂い、夕暮れに合わせて車を走らせた...。

                              
 「ローマの道」起点、石別中学校の校庭に車を駐車させてもらい並木道に向かうとすでに灯りが灯されたキャンドルが並べられ、住民の方々が散策を楽しんでいる...。
 

                                           
 遠くに見えるトラピスト修道院に向かって仄かに輝く光の道...。散策を楽しむ方は「元町のきらびやかなイルミネーションもいいが、キャンドルの灯りもいいなあ...。」と感動した様子。報道では、キャンドルは300本並べられるとあったが、地域の方に訪ねると「300本の予定だったが、町内会の方や中学校の生徒さんの協力でその後も作り続け、倍にはなったのでは...。」と話してくれた。

 
 三脚を立てながら最後の階段を登り、修道院の入口までシャッターを押し続けて振り返ると津軽海峡に浮かぶ漁り火に向かって、キャンドルの輝く“ローマへの道”が映し出される素晴らしい光景を目にできる...。
                                  
 ゆっくり歩いて約1時間の散策を楽しむことができた...。石別中学校の前では、テント村でトラピストの牛乳を使った特製のココアが振る舞われ、冷えた身体を暖めてくれた。実行委員の方から「わざわざ函館からおいでになって、ありがとうございます。」とお礼を言われたので、そうではなく「地域のこんな素晴らしいイベントに参加させてもらって、こちらこそありがとうございました。」と感謝を申し上げ、「できれば来年も再来年も続けてください。」とお願いをした...。寂しいクリスマスイブになりそうだったが、素敵なイベントに参加させてもらい、最高のクリスマスイブを過ごさせてもらった...。

 ところで、なぜ“ローマへの道”なの...。トラピスト修道院のある石別地区では修道院と音楽を核とした地域活性化を目指して、毎年「石別ふれあいコンサート」を行っており、今年の夏修道院へ続く道を演奏しながら行進する音楽パレードに合わせて、修道院を聖地に見立て、修道院へと続く道を「ローマへの道」と名付けたんだそうだ...。


いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉された“サクラのトンネル”...松前藩戸切地陣屋跡

2012-11-05 20:13:38 | 北斗市
 ここ2,3日天気が続いたと思ったら、明日から週末にかけて低気圧の影響で荒れそうだという...。折角の紅葉も荒れ模様の天気に勝てず終わっちゃうかも知れない。そんなこともあって、所用での北斗市からの帰り道“松前藩戸切地陣屋跡”にちょっとだけ寄り道を...。

 
 ここは、春はサクラの名所として知られているが、秋の紅葉だって負けてはいない...。期待どおり、陣屋へと続く約1kmのサクラ並木の葉が色づき、春のサクラとは違った雰囲気を見せてくれる。落ち葉を集めている近くの農家の方は「朝早く来ると道路一面に葉っぱが落ちていて、凄いんだで...。」と話してくれたが、それも面白そう...。

                               
 陣屋跡入口前の土手に幾本かのモミジの木が赤や黄色に染まっているが、もう少し鮮やかに紅葉になるかも知れない...。

  
“松前藩戸切地陣屋跡”は「サクラ」のイメージだが、郭内にはサクラの他にも紅葉する木々が多く、鮮やかな彩りを見せる紅葉は意外な感じで、隠れた紅葉スポットといえそう...。それにしても木々のざわめきもなく、小鳥たちの囀りも聞こえず静寂そのもの...。郭内にはいると刀を持った武士が飛び出してきそうな雰囲気...。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴なりの“マルメロ”から甘い香りが...街路樹・マルメロード

2012-10-17 21:43:48 | 北斗市
 北斗市の特産品の一つ“マルメロ”...。北斗市にある市営果樹園では収穫が始まったとの報道も目にしたが、北斗市総合分庁舎近くにある通称「マルメロード」に街路樹として植えられている“マルメロ”が鈴なりに実をつけ、この実も日に日に黄色く色づき仄かな甘い香りが漂っている...。

 
 この「マルメロード」は10数年前の道路改修を機に約700mの道の両側に街路樹として“マルメロ”を植栽、春の花、秋の実と歩行者やドライバーの目を楽しませてくれる...。
                             
 “マルメロ”はバラ科で果実は独特の香りのある植物...。原産地は中央アジア、ヨーロッパでは古くから栽培されていた果実で、日本には1600年中頃長崎に渡来したといわれている。マルメロの和名はポルトガル語の「marmelo」の由来しており、長野県では「カリン」と呼ばれている。(販売店のチラシから)

                               
 このマルメロ、旧大野町時代に町の特産品にと栽培が始まり、香りを楽しむ芳香剤としての利用のほか、ジャムやワインなどに加工し販売されている。栽培農家に立ち寄り収穫したばかりのマルメロをジャム用に分けてもらった...。農家の方から「今年は暑さの影響で収穫は遅れ、香りも例年ほど付いていない...。病気や害虫防止は何とかなるが、暑さばかりはどうにもならなくて...。」と苦労話も聞かせてもらう...。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

役目の終わった“やまだの案山子”...

2012-09-27 21:19:43 | 北斗市
 北斗市北部の市渡の田んぼに7月頃からだろうか8体の“案山子”が佇んでいた...。国道沿いということもあって、ここを通るたびに何となく微笑ましく、「暑いのにご苦労さん!!、頑張って!!...」と声を掛けたくなる光景...。小学校唱歌に“案山子”という歌があったが、今でも唄われているのだろうか...。「山田の中の一本足の案山子、天氣のよいのに蓑笠着けて...」と歌の情景にピッタリの風景に楽しませてもらっていた...。

                    
 今日通ると田んぼの中をコンバインが走り刈り取りが始まり、頑張って稲穂を守り続けてきた“案山子”の役目も今日が最後のようだ...。彼らの運命はこの後どうなるんだろう...。ちょっと気になって車を止め、記念に1枚...。

 ところで、月曜日に近所の山登りに付き合ってもらっている先輩から「暑さも一段落したので、そろそろ山歩きを始めるぞ!!...。27日天気が良さそうなので海向山に決めた...。」と電話があり、27日は日程が空いていたので、二つ返事で「よし!!行きましょう...。」と気合いを入れた。ところが、昨日の天気予報では今日は「曇り時々雨」...。

 「駄目だ!!...、天気が崩れそうなので来週に延期...。」との連絡。折角登っても見透しが利かない仕方がないと諦めたのだが、今朝の天気はなんだ!!...、空一杯とはいかないまでも青空が覗く登山日和...。天気予報を信じたのは悪かったのかも知れないが、他に信じるものもないし...。それこそ来週は、台風の襲来で天気は崩れそう...。



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと見つけた“ひまわり畑”...

2012-09-12 22:48:48 | 北斗市
 3日振りの青空...、しかも最高気温は28℃と平年比で5度も高く、まだまだ暑く夏の気配...。しかし、今日富士山で初冠雪が観測され、寒かった昨年より10日以上も早いという...。秋を飛び越えて冬の話になってしまうが、今年も雪が多いのかなあ...。ちょっと心配...。

     
 季節の花を追いかけて飛び回りカメラに収めてきたが、今年は近くで“ひまわり畑”がなかなか見つからない。去年咲いていた七飯町の畑は野菜が植えられており、今年は駄目かなあ...、と思っていたら大野平野でやっと見つけた...。結構広い畑に陽の光を浴びて一面に広がる黄色のじゅうたんは今が見ごろ...。

 “ひまわり”は各地で観光客誘致に一役買っているところもあるが、ここでは雑草の茂るのを防ぐために植えているようだ。これだけの“ひまわり”をただ咲かせておくのはもったいないような気がするんだけど...、どうにもならないかあ...。

                              
 先日、ラジオで「ひまわりは、太陽を追うように花が回るといわれたことから、和名で“向日葵”と名付けられた。それでは実際に動くのかというと、成長が盛んな若い時は太陽を追っかけるが、花が開き成長が止まると動かなくなる。」そうだ。どうりで、ここのひまわりはほとんどが太陽に背を向けていた...。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする