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JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

樹齢300年“しだれ桜”咲き誇る...

2015-04-30 22:12:38 | 北斗市

 北斗市にある法亀寺の境内に樹齢300年の“しだれ桜”が満開...。今朝は雲一つなく青空に映えるだろうと、少し早めに車を走らせた。しかし、既に数台の車が並びアマチュアカメラマンも三脚を立てカメラのシャッターを押している...。

                                                      

 この“しだれ桜”は高さが約12m、幅は15mにわたり垂れ下がった枝に花が咲き誇る姿は圧巻で、まるで青空からサクラが降り注ぐようだ...。見物に来た方も車を降りての第一声は「すご~い...。」と言って見上げている。

                      

 このサクラも一時老いた枝が多いことから花付きが悪かったり、野鳥のウソに花芽をついばまれほとんど花が咲かなかったり、豪雪で枝が折れ形が悪くなったりと散々な目に遭ってきた。その都度、お寺の檀家の皆さんが枝打ちや木の周辺の土を入れ替えるなど手入れをし、野鳥対策や雪害対策を施しながらこの見事な花を咲かせている...。

                                                                          

 今年も期間限定で満開の“しだれ桜”をライトアップで夜空に浮かび上がらせる。見事な枝振りを眺めながら、一年に一度はこの光景をカメラに収めようと、点灯時間に合わせて改めて車を走らせた...。

 

 混雑を予想して早めに到着したが、ライトアップは始まっているのに駐車場には車が少ない。車を誘導している方に聞くと「まだまだこれからですよ...。大野川沿いや清川を廻ってからじゃないかな...」とのこと。                                                                                                       

                                   

  夕闇の迫る中、満開の“しだれ桜”が四方からのライトを浴び、ゆっくりと風に揺れる幻想的な光景に圧倒される...。と、係の方がいうとおり次から次と車が入り、車から降りるなり異口同音に「きれいだあ...。」と桜を見上げている...。

  

  日中青空の下で眺める姿と、夕暮れの藍色に染まる空に華やぐ姿に圧倒されながらも、その素晴らしさ、美しさを堪能することが出来た。これも、檀家の皆さんが木の周辺の土を入れ替えたり、枝の剪定など小まめな手当をして咲かせていることも忘れてはならない...。また、来年も見事な花を咲かせてくれることを期待しよう...。

                                                                                                             

 

 

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匠の森公園“シラネアオイ”咲き始める...

2015-04-29 21:23:08 | 北斗市
 カタクリが咲き乱れていた北斗市・きじひき高原の「匠の森公園」...。今年はカタクリの花は10日以上も早く花が咲き出し、花追い人たちは少し慌てているのではないだろうか。待てよ!!...、ということはカタクリの後に咲く“シラネアオイ”だって待ちきれないでいるかも知れない。

 
 予想通り...、まだカタクリの花が咲き残っている中に、朝早かったこともあって花を開けないでいるものもあるが、15cmほどの高さに大きな薄紫色花びらをなびかせながらの“シラネアオイ”の花があちこちに咲き始めている...。

                               
 “シラネアオイ(白根葵)”は、日本原産の代表的な特産植物とのことで、中部地方以北の本州から北海道の山地の林縁や草原に生え、日光の白根山に多くみられ、花がアオイの花に似ているので、この名になったそうだ。つぼみが太陽を待っているようにも見えるので、この陽気では見ごろまで後4,5日もあれば...。

     
 大きな花びらを持つ大輪の花は「春の妖精」といわれるカタクリの花とは少しイメージが違うような気がするが、その華やかで美しい姿にはほれぼれとさせられる...。
                                                                    
 木々の芽吹きが眩しさを増し、時折聞こえる甲高い野鳥の鳴き声と下を流れる小川のせせらぎを聞きながら、この美しいシラネアオイの花を眺めていると心洗われる...。

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春の妖精“カタクリ”、今が見ごろ...匠の森公園

2015-04-18 22:14:05 | 北斗市
 北斗市・木地挽山中腹にある「匠の森公園」...。“カタクリ”の群生地として知られているが、例年見ごろは4月の下旬...、しかし、「今年は春の花は咲くのが早いぞ!!、ちょっとして...」と車を走らせた...。

 
 “カタクリ”が群生しているのは「匠の森研修センター」裏手にある散策路沿い...。静寂の中、樹木の間を縫うように枯れ葉を押しのけ赤紫の花がじゅうたんを敷きしめたように咲き誇っている。まさに今が見ごろ...。
                              
 淡い紫色で下向きに花びらを反り返るように咲く艶やかな姿は、写真愛好家にとって絶好の被写体...、今日も何人かのカメラマンがさまざまな構図を求めながらシャッターを押しているのに出会ったが、皆さん、上手く撮れたかなあ...。

    
 “カタクリ”はユリ科の球根性多年草で、発芽から7,8年目に花を咲かせるが、地上に姿を現す期間は4-5週間程度で、群落での開花期間は2週間程と短く、その後葉や茎は枯れてしまう。このため、ニリンソウなど同様の植物とともに「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)と呼ばれているそうだ。

                               
 花は、夜や気温の低い日中は閉じてしまう。花の中に不思議なW型の模様が見られが、これは花を訪れる昆虫の目印になっているそうだが...。

     
 “カタクリ”の「これならどうだ!!...」と競うようにソリ返した花びらを、柔らかい春の光を浴びてそよ風に揺れている姿に見とれながら、少しの時間ファインダーから覗かせてもらった...。“カタクリ”が終わると、薄紫の大きな花を咲かせる「シラネアオイ」が咲き始める...、これも楽しみだが、今月中に咲き出すかもしれない...。


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春の訪れ告げる“フクジュソウ”...

2015-03-07 22:05:25 | 北斗市
 3月になって1週間、雪も降らずに気温はドンドン上がり、陽射しも一段と力強さを増して春の訪れを感じさせている...。「いや、このまま春にはならないはずだ。どこかで帳尻を合わせに大雪が一度や二度来るはずだ...」と思っているのだが、来週の週間予報を見てみると気温は相変わらず高く、どうもこのまま春に一直線なのかなあ...。

    
 今日の最高気温も8℃を超え、一面の青空を見上げながら「ちょっとして、フクジュソウ”が咲いているかも...。」と北斗市清川にある「松前藩戸切地陣屋跡」へ車を走らせる...。桜並木の側の畑はすっかり雪は消え、今でもトラクターが走れる状況だが、陣屋前の駐車場には雪は残っており「大丈夫かな?...」と土手に向かう...。
                             
 雪解けの早い南向きの日当たりの良い土手には黄金色の花“フクジュソウ”が可憐な花を見せている...。さらに奥にはいると土手一面に「春が来たぞう~...」とばかりに花びら大きく広げ見ごろを知らせている。「まだ3月も10日前なのに早すぎないかなあ...」と独りごとを言いながらカメラのシャッターを押させてもらう...・

 
 “フクジュソウ”は、キンポウゲの多年草で、黄金色の花は福を招き縁起がよいとされ、春を告げる花の代表である。そのため元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名を持つ。「福寿草」という和名もまた新春を祝う意味があるそうだ...。

                             
 函館でも春の訪れを告げる花のひとつで、この花を見ると春を感じウキウキとさせられる...。例年だと早くて3月下旬の開花と聞くが、やっぱり今年は春の到来が早いようだ。この感じで行くと、ミズバショウ、カタクリ等の春の花々も開花を急いでいるかも知れない...、忙しくなりそうだ...。


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“立春”...

2015-02-04 21:38:34 | 北斗市
 今日は“立春”...。暦の上では春が始まる日といわれるが、今日の函館は一日中青空が広がり、まさに“立春”に相応しい天気となった。このところ冬将軍は元気がなく、このまま春まで影を潜めてくれるんだろうか...。いや、そんなことはないはずだ、どこかで帳尻を合わせに来るんだろうなあ...。

                              
 この天気に誘われたわけでもないが、所用での北斗市からの帰り道大野平野を抜け七飯町に向かう...。清水川あたりからの駒ヶ岳...、山全体の半分ほどを眺めることが出来るが、今年は雪が少ないこともあって例年ほどの白さを感じられない...。

    
 少し気が早いと思ったが、どこかに春は?...、と探しながら走り続けると、七飯町のリンゴ畑で農家の方がリンゴの木の剪定を行っている...。雪が少なくて早めの作業かと尋ねると、毎年この時期には始まっているが、今年は雪が少なく作業は捗っているそうだ。それにしても、思いっきりよく切り落としているが、秋の収穫のためにはその思いっきり大事なんだって...。
                               
 リンゴ畑のそばにあるコブシ...。“立春”の囁きが聞こえたのか、芽が大きく膨らみ綿毛が陽の光を浴びて輝いていた...。もうすっかり春の気分...。

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夢と未来をつなぐ、“新函館北斗駅”...

2014-10-11 23:02:41 | 北斗市
 平成28年3月開業予定のの北海道新幹線...。北海道の新たな玄関口とも位置づけられる新駅の名称も6月に“新函館北斗駅”と発表され、北海道新幹線が北の大地を走るのも現実味をおびてきた...。

   
 今日その新駅“新函館北斗駅”の市民向け見学会が行われ、運良く抽選にあたったこともあり、参加させてもらった。受付で訪ねると、今日の参加者は約500名で、応募は全道から約900名ほどあったそうだ。およそ2倍の競争率、これを潜り抜けたということは、まだ運に見放されていないようだ...。

            
 駐車場に車を止め、新駅を眺めると作業用の足場も取り外され、駅舎の外観が顔見せ駅前の外構工事が盛んに行われている。第2班の見学者50名がヘルメットを被り、係の方の先導で駅舎に入る...。
                            
                              エントランスの窓越しに駅前広場から遠くには函館山を望むことが出来る。

   
 駅舎の内部は工事の真っ最中...。それでも説明する係の方から「この辺に新幹線の改札口が、こっちの方には在来線の連絡通路が...」などと聞かされると、新幹線に乗り込んだ気持ちにさせられる。

           
 ホームに降りると、線路が東京に向かって一直線...。もちろん線路の敷設は終わり、架線作業は完了して12月からの新幹線車両による試運転を待つ...。見学者から「試運転電車はどこで見られるのか」といった気の早い質問も...。

                              
 時間にして約40分ほどの見学だったが、駅舎は、トラピスト修道院へ続くポプラ並木をイメージした大きな柱が特徴で、駅舎の天井には道南スギが使われるなど、駅舎の建つ北斗市の歴史と自然を感じさせる造りとのこと。駅舎建設の進捗率は?...、と訪ねると「約80%と予定通りの進捗で、来年6月には間違いなく完成させる」と胸を張って答えてくれた。

 この13日には新幹線車両が函館港に陸揚げされ、七飯町の車両基地に運ばれ組み立てられる...。その後、12月から試運転電車が走るなど、これからは北海道新幹線の話題で持ちきり...、それが地域経済に効果をもたらしてくれればと願うのだが...。


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豪華絢爛“奴行列”...上磯八幡宮例大祭

2014-10-05 22:49:35 | 北斗市
                               
 北斗市に住む知人から「今年の神社の祭りは、大祭で奴行列もでるから写真を撮りに来れば...」と誘われた。青空はまさに秋晴れ...、祭り日和とあって車のハンドルも軽く上磯八幡宮を目指す。神社に到着した時は、行列に参加する人や見物客で境内は賑わいを見せている...。

     
 出発前に稚児行列と“奴行列”に参加する子供たちや氏子の皆さんが記念撮影...。プロのカメラマンの前にしゃしゃり出て一緒にシャッターを押させてもらったが、皆さんいい顔をしていたなあ...。

     
 午前9時、打ち上げ花火がなると天狗のようなお面を付けた猿田彦(サルタヒコ)が先導、後に氏子の皆さん、稚児行列、“奴行列”と続き、鳥居を潜る...。
                              
 “奴行列”は、北斗市無形民俗文化財に指定されている「上磯奴」...。大名の参勤交代に起源するといわれており、衣装は、揃いの半纏、手甲、脚絆、腰巾着、化粧前掛けを身につけ、3mを越す長柄のほかに七つ道具を配した行列で、重厚かつ豪華な“奴行列”...。

         
 40名ほどの保存会のメンバーが道折々に奴の所作を「エンヤサーのサ...」のかけ声とともに一糸乱れず練り歩き、その華やかさ、重厚さ、風格などはまさしく神事に相応しい...。そんなこともあってか、この“奴行列”は町内神社の例大祭では神輿の門払いの先駆として欠かせないものになっているそうだ...。上磯八幡宮の例大祭は4年に一度、次回も?いけるかなあ...。

 ところで、神輿渡御は...。神社には立派な神輿はがあるが、“奴行列”の後にトラックに乗せられている...。神輿には神様が乗っているといわれているが、揺られない神輿の中では神様は居眠りしていたかも知れない...。


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今日から“10月”...

2014-10-01 21:51:05 | 北斗市
 今日から“10月”...。というより、もう10月といった感じでこれといったことをしているわけでもないのに、一日一日が慌ただしく過ぎていく。こんなことではすぐ正月だそ!!と自分自身で言い聞かせているんだけど...。みんながそうなんだろうかなあ...。

                              
 10月の声とともに、今朝の函館の最低気温は7.4℃とこの秋一番の冷え込み...。この勢いで冬への歩みが加速しそうに感じてしまう。所用で大野平野経由で北斗市に車を走らせる...。大野平野では、黄金色に輝く稲穂の刈り取りに余念がなく、コンバインがあちこちで唸りを上げ走り回っている...。

     
 今年の作柄は「豊作」とのことで、さぞかし農家の皆さんは喜んでいるのだろう思いきや、昨年産の米の在庫を抱え米価が下落し、新米価格が古米価格より安いという「逆転現象」となっているそうだ。丹精込めて育て収穫したのに、これじゃ農家の皆さんも浮かばれない...。消費拡大に協力しなくっちゃ...。
                              
 田んぼの中を走る新幹線軌道高架橋...。軌道工事はほぼ終わり、今月中旬最初の新幹線車両が函館港に陸揚げされ、七飯町の車両基地に搬送、12月から試運転電車がこの高架橋を走り、いよいよ北海道新幹線が現実のものになる...。

 あっ!!、そうだ...、今月は紅葉見物で新幹線に負けないように走り回らなくっちゃ...。今年の紅葉は綺麗だといわれているが、そんな余裕があるかなあ...。

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並木道を彩る“華麗なる行進”...ローマへの道音楽パレード

2014-08-17 23:11:03 | 北斗市
 北斗市当別にあるトラピスト修道院...、ここに続く並木道は「ローマへの道」と名付けられ、地域住民が中心となって地域を盛りたてようと、毎年夏と冬の2回並木道を彩るイベントが開催されている...。

       
 「ローマへの道.夏物語り」と名付けられた今回のイベントは、1kmほどの並木道を音楽隊が行進するパレード...。このパレードは今年で3回目となるが、これまでの最多となる11団体が参加し華麗な演奏を披露しながらトラピスト修道院を目指すというもの...。

                                
 音楽隊の先頭はゲスト参加の「陸上自衛隊北部方面音楽隊」...。大勢の市民や観光客の声援を受け石別中学校前をスタート...。

  

      
 その後に地元の小学校や中学校の吹奏楽部が揃いのユニフォームを纏い隊列を組んで進む...。並んで見学していたおばあさんが「やんや、めんこくて涙でるじゃ...」と感動した様子...。確かに小さな身体で、身の丈ほどもあるチューバーを抱えて演奏する子供には、つい「頑張って!!...」と応援したくなる...。
                               
 全国吹奏楽コンクールで金賞を受賞した上磯中学校吹奏楽部...。生徒の一人に「部員は何人?」と訪ねると、「100人は超えている...」と答えてくれたが、さすがに大世帯...。

 
 お馴染みの函大有斗高校やマキシマム、教育大学函館分校なども負けてはおらず、堂々の行進...。

                               
 トラピスト修道院前の駐車場では、各団体がお馴染みの曲を演奏してのミニコンサートも行われたが、修道士さん達も耳を傾けていたかも知れない...。

    
 時間にして1時間半ほど、パレードの後ろを追いかけながらシャッターを押し、時には手拍子をしながら楽しませてもらった。北斗市長は開会式で「このローマへの道を、その名に相応しいような石畳にする。冬物語までには間に合わす...」と挨拶をしていた。12月の冬物語...、また参加させてもらおっと...。


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新幹線に先んじて“線路を歩く”...新幹線高架橋レールウォーク

2014-05-24 21:40:08 | 北斗市
 北海道新幹線が走る“線路を歩く”「レールウォーク」が行われると聞き、貴重な体験が出来ると言いながらも、野次馬根性も少し疼き参加申込みをした...。運良く「当選」の通知をいただき、午後、会場となった新幹線・新函館駅(仮称)に車を走らせた...。

                               
 このイベントは、北海道新幹線開業まで700日を切ったことから、新幹線の開業を間近に感じてもらい、北海道新幹線の開業を盛り上げようと行われるもので、駅舎の前の参加者の駐車場には大勢の車が並び、ナンバーを見ると札幌や室蘭などのナンバーも多く、遠くからの参加者もいるようだ...。

   
 受付でヘルメットを渡され待機...、北斗市公式キャラクター「ずーしーほっきー」と北海道新幹線開業PRキャラクター「どこでもユキちゃん」が参加者に愛想を振りまいていたが、子供たちと一緒に記念撮影をするなど超人気者...。

               
 今回は、抽選で当たった方を1班100名ずつ8班を編成...、担当者から注意事項を聞いて、いよいよ新幹線が走る線路の路盤に足をかける...。駅舎の中にあるホーム約270mを途中駅舎の概要やホームの構成など2,3度説明を聞きながら、新幹線になった気分でレールに沿って歩く。、

 

               
 駅舎を抜けると高さ4,5mほどの見物台が造られており、上に昇って防音壁越しに周囲の状況を眺めさせてくれる...。若葉の出た樹木の影になっていたが、駅舎が完成すると中から遠くに函館山を望むことが出来ること、新青森方向から侵入する線路の様子などを楽しませてもらう...。

   
 折り返し地点には、1台3千万円という多目的動力装置の「ウニモグ」が展示されている...。レールの上と道路の走行が可能で、資材置き場から線路上の現場に運ぶのに重宝されているとのこと...。

                                
 およそ1時間の「レールウォーキング」...、野次馬気分の参加だったが、係の方から「レールの敷設や架線工事を間もなく終わり、通電試験が始まると立ち入ることが出来ないので、今回は最初で最後の見学会です。」との説明を聞き、新幹線より一足早く“線路を歩く”ことが出来たことに優越感を感じてしまった...。

 通電試験が終われば、12月には試運転ながら新幹線が走り、新駅舎も年明け6月には完成するという...、いよいよ新幹線が北海道にやってくる...。あっ!!...、新駅の名前、早く決めないと...。
 ところで、函館-東京間は最高設計速度260km/hで約4時間、気になる料金は片道約18,000円...、一度は乗ってみたいよね、東京まで...。



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