新潟市 味みつ
先週、保盛軒から帰る途中、偶然見つけて、「何か聞いた事ある店だよなぁ。。。」
「何だったっけ?」と帰ってから調べてみると、「ハイハイ、そっそ。。。行かなきゃらねぇ。。。」
という訳で、今週も行ってきました。新潟方面。
まぁ、住宅地にひっそりとあるその佇まいはなかなか、秘密チックでいい感じです。
(暖簾が出てないと、初見では無理かもです。。。マジッ!)
11時に2分くらい早く着くと、もう店の前の駐車場は満車。(3台分)
脇の駐車場も危うい感じ、ぎりぎりセーフ!でした。
入ってみるとカウンター席の後ろに立ち並びで、「待ち」です。
(カウンター席のみのお店ですので。。。)
(10人分の席で、トイレ側の椅子だけ、小さい椅子という仕様。。)
注文をその段階で訊かれて、「ラーチャン」(800円)をお願いしました。
ちなみに、ラーメン、チャーハンのこの「ラーチャン」と「ラーメン」(500円)しか
メニューがありません。潔い!というか、なんというか。。。そういうスタイル。
さて、ちょっと待っていよいよ着席で、前金制みたいなので、支払いを済ませて。。
出てきたそれは。。。見るからに「アッサリ」。一口行ってみると、甘さと決別した味わい。
魚介強めで、「引き」として印象に残る気配有りです。動物系の効き方はあまり目立つタイプではありません。
深み方向を追求せず、パシッと切れで勝負!的な味わいでしょうか?
麺は激細、茹で早めでシコシコ感有り。ただし、早食いじゃないと、
食感は微妙に変化してしまうかもですねぇ。。。(笑)
まぁ、この辺は激細麺の宿命?かもだけど。。。
チャーシューは2枚、バラで味のしっかりしたヤツが。。。
このスープでこのチャーシューをホロホロと頂く! フムフム。いい感じ。。。
メンマは塩メンマで塩を抜きまくったタイプ。このスープにはいいバランスかと。。。
チャーハンは「にがじょっぺ」とこまで味が届いてて、なんとも「ノスタルジィー」な逸品かと。
作る段階で入れられてる「液体」のおかげで、色、艶、照りがいい感じ。
パラパラ感はその代わりと言ってはなんだけど、控えめな感じ。。。
コクのある味わいは、いい意味で「浅め」のスープとのバランスが良好かと。
定休日は木・金・土と結構変則的です。。。
なかなか、個性的なお店と味を味わう事が出来ました。ご馳走様でした。。。