新潟市 保盛軒

　　新潟市　保盛軒（ラーメン本９６）

さて、めでたく気が付けば「ラーメン本」の旅？２００軒めになったのは
新潟市　保盛軒（ラーメン本９６）でありました。。。

昭和２年創業。
新潟市にラーメンを伝えたとされるこちらのお店。。。　ｂｙラーメン本な訳ですが。。。

１１時半オープンに、ちょっと早めに着いたのでホンマ釣具で時間潰しをしたりして。。。
ちょうどよさげな時間になりましたのでお店に向かいます。

メニューを見て、
「Ａセット」（８９０円）（少なめのあんかけチャーハン、ラーメン、杏仁豆腐、漬物）をチョイス。
出てきたそれは...ラーメンも少なめでした！（笑）

基本、飯店系のそれは、スープの奥行き、幅、ともに豊かでなるほど、
歴史なり、修練なりを味わう事ができるかと思います。
飯店系の割には、意外とドッシリしてる方向でしょうか？

麺はストレートで、茹で普通。麺のイメージで全体がスッキリしてるように感じるのかもしれませんねぇ。。。
確かに派手な事は一切無い作りですが、安心して最後まで進める「ゆとり？」ある作り。とでも言いましょうか？

チャーシューは白身レスな質感。味わい塩加減ともにオーソドックス。
メンマも飯店系らしい作りで、これまたオーソドックス。

セットだからこの量なのか、？ですけど、（ちなみにメニュー上、ラーメン（６００円）でした。）
もう少し、ラーメンとして量が欲しいと思いました。マジで。。。

１１時３０分、営業開始、１１時４０分　万卓というなかなかな「入り」でしたが
清潔な感じの店内や、メニューの豊富さなど納得できるお店でした。。。

カウンターの上に「福」の飾り布？が逆さまに飾ってあって、（提供by青島ビール？）
「何で逆さま？」とか思ったひげじじぃなのでありました。。。

ご馳走様でした。

メタル丼。。。

メタル丼。。。

さて、そんな訳で丼に対してガチャガチャ書いた後で、そういえば！
と思い出したのが、メタル丼。。。

実験的？に、使ってみるお店があるみたいですけど。。。
冷めにくくていいんだぜっ！とか。。。
地元を盛り上げるぜっ！とか、意気込みは感じるんですけど。。。

「響」の巻で書きましたけど、とりあえずステンのコップでは
味としての影響が。。。　「醤油」「豚脂」ともに悪い印象でした。。。

これは、金属的に「反応」として、どうしてもしょうがない事かもしれません。
基本、これは情緒！の話ではなく、化学（科学）の話と理解していただいて。。。

冷麺等、あーいうサッパリして酸味系のものなら気にならないのかもですけど。。。

そんな訳で、結論として。。。
響の巻でも書きましたが。。。「試したのかな？　ご自分で。」という事でしょうか？

新しいチャレンジとか、人と違う事！って大賛成ですけど、やはり「提供」する前に
自分で「確認！」もしくは「品質検査！」を怠ってはいけない！って事でしょうか。。。

（確かに、コップと違って直接口と「タッチ」する時間はあまり無いかもだけど。。。）
（確かに丼に口を着ける人は、少数派ではあると思うけど。）

店主さんが、ちゃんとその丼で食べてみて、自分の思った味になってるか！？等々。。。
確認！　確認！　また確認！。。。

（酸化皮膜されてるみたいだから、またちょっと違うのかもだけど。。。）

ちなみに、「具材用のレンゲ」？ステンでパンチングになってるヤツ！
アレで醤油系、食べた時、ステンの味を感じて嫌になったりした事ありませんか？
（まぁ、これも「直に口」ではあるんだけど。。。）

そんな訳で、意外とその辺を気にしてる連中もいるんだとご理解いただいて。。。（笑）
（多分、チタンだと結構その辺クリアするかもですけど。。。）
（味噌系は意外とイケチャウ気も。無きにしもあらず。。。）

志とかは、素晴らしいと思いますので、その丼に合う味の選択を使う側の店主さんに
充分検討していただければと思います。。。

ちなみに。。。
メリット　　①話題性　②落としても割れない　（でもボッコリしたらダメだよねぇ。）
　　　　　　③冷めにくい（客に対しての気遣い）④地元との連帯感
　　　　　　
デメリット　①味への影響の懸念　②冷めにくい（回転率の低下）　などでしょうか？（笑）

そんな訳で、ニューアイテムの登場は逆に、その店の力量やセンスを如実に表してしまうかもですねぇ。。。