何度も言わすな

残念ながら食品の配送に問題が見つかりました。
知らぬ顔をしていれば良いのでしょうが
敢えて悪い情報は伝えるべきです。

「これはクレームじゃないので」と説明し
その後で問題部分を告げました。

人によれば、それくらいで電話するか、という
程度のことではありますが
２度続けて同じことがおきたので
気が重いのですが電話をしました。

電話相手の方は丁寧、かつ真摯に対応されましたが
「このままではいけないので、何かお送りします」

・・・あのね、私はクレーマーにはなりたくないの。

そちらさまの気持ち、あるいは業務基準ではそうかも
しれませんが、送って頂く訳には参りません。

こちらも必死です。
クレーマーになっちゃったら情けない。

もちろんクレーマーについての本によりますと
金品目当てでなく、自己満足を得られれば良い
・・なんて方もおられるそうで
そう見られると逃げ場もありません。

お仕事で電話を受けていらっしゃる側も
念のため何か送るほうが安全なのでしょう。
その立場もよくわかるツモリです。

でもね、悪い情報をつぶすおつもりですか？
情けない。

○
数日後、きたきた。
ほんと情けないです。

私があれだけ話をしたのに。

もちろん受け取りなどいたしません。
消費者をバカにしているのでしょうね。

ムっとしている分、宅配の方には失礼しました。
「受け取れるか、アホ」

自意識過剰爺なのかも。

鈍い子

幼いころ家には風呂がなく銭湯に通いました。
子どもですから、遊び場の感覚です。

さぞ迷惑なガキだったことでしょう。

母と一緒に「女風呂」です。
小学校の高学年でもそう。

ある時、いつも通りワーワーと騒ぎながら湯船の
周りを走っていました。

若い女性に睨まれちゃった。
痴漢を見る目でしょうね、
大人になって分かりましたが。

ただ私はよほど感性が鈍かったようで
女性の裸なぞ何の意味もありませんでした。

○
さすがにその日を境に「男風呂」に変わりました。
当たり前ですね。

時々、刺青のオジさんがいたりして（複数）
結構怖かったものです。
水が掛かったくらいで「おい、こら」
近頃と違い刺青は迫力がありましたからね。

「さわぐな、ゆーとろうが」

○
大人は風呂上りにラムネを呑んでいました。
１本10円

羨ましくてね。
5円の飲料水でも手が出ません。

いつか飲めるようになったとき
「なんじゃこれ」

不味くはありませんが、特別な味でもない。

手が届かない物って、こうなのかもしれません。

小２

私が小３の時の記憶は沢山あります。
木曽先生、今どうしておられるかな。

ところが小２となると全く記憶がありません。
先生の名前すら出てきません。

勉強もスポーツも何もできない「後じさり少年」だった
のでしょう。

○
先日、お手伝いがてら、とある集まりに伺いました。

子どもはもちろん、先生がたも初対面
何もできないまま帰ってきました。

それが小２の男の子

近頃流行りの接し方は嫌いなので
相手の子も「黙ってるな、おっさん」くらいに
思ってくれたようです。

大人の思う様には動きません。
サボって遊びたいばかり。

それが可愛いのですから私もトシです。

○
私が思うベストな成長は、自分で動く子
になってもらうこと。

言われなければ、叱られなければ、手をぬくのが
嫌いです。

ただ、その集まりでは主宰の方を尊重して
「私」は封印です。

○
役に立たなかったに違いありません。
ま、断られるまで、もう少し続けてみます。

ツバメの子

リハビリ施設は建物の外に廊下があるつくりです。
蛍光灯がしつらえてあり部屋の中からも見えます。

蛍光灯の器具と天井とのわずかな間に
ツバメが巣を作っていました。

子らは全部で５羽はいたでしょう。
素直な感じで言うと５匹ですけれどね。

親がエサを運びに戻ってきますが
そのタイミング以外にも子らは首を伸ばし
アニメのように大口を開け叫んでいる様子。

大声を上げている様に見て取れます。

○
近頃はツバメが巣を作りづらいようで
町中で見かける数もめっきり減っています。

今、首を伸ばしている彼らは将来の救世主かも。


『アニメにも負けずくち開けツバメの子』

『頼むから生き伸びてくれツバメの子』

悪い情報＝逆引力

悪い情報は届きづらいものです。

「あんたのとこ、こんな話がある」と
悪い情報を伝えてあげるのは難しいものです。

言って嫌われるかもしれません、
黙っておけば波風はたちません。

その場で反発されるならまだしも
奥のほうへ仕舞いこまれて、いつまでも残る
・・なんて最悪ですよね。

こちらの悪口を言われてしまうかもしれません。

○
（万有引力の反対方向）に力が働きます。

早くに情報があれば、自らを修正できたのに
だれも教えてくれない。

それも不徳のいたす処か。

私なら、自分についての悪い情報は歓迎です。
ありがたい。

親友が教えてくれるように
「お前な、怒るなよ・・。悪いウワサが・・」
言いにくい事をリスクをおかす、
親友ってありがたいものです。

○
後輩が塾を始めたとき、話を持ちかけました。

「始めるんだって。おめでとう」の夕食会で

お互いのことについて情報の教え合いをしよう、
特に悪い内容の情報交換。

・・乗ってくれませんでした。

「お前となんか出来るか」だったのでしょう。

クレームじゃない

商品を配達してもらうことがあります。
便利な世の中。

定期的な配達で、配達業者は大手中の大手です。

○
ここんとこ２回連続でダンボールの箱、上面に
突き刺したような傷がついていました。

他のダンボール箱の角が附けたのか
それくらいでクレームもありえないのですが
流通の粗っぽさが推測できます。

○
宅配の業者ではなく、商品の販売元へ電話をしました。

我家と契約しているのは宅配業者ではありませんから。

電話先の業者さんはひどく恐縮されていました。
そうしないといけないのでしょう。

私の方も、「クレーマーではない。情報連絡である。」
何度か申し上げていますが、そう言いながら
やはりクレーマーだった・・・なんて。

そう思われるのが嫌なら、たかがダンボールの傷
私が黙っていればそれで済むのに。

○
しかし、しかしですよ、悪い情報こそ
連絡をしてあげるのが親切じゃありませんか。

近頃、流行りませんが。

好み

中学・高校の頃、好きだった音楽は
シャンソンと浪花節でした。

いずれも友達と共有できるものではありません。

昨日ラジオでピアフが流れててそんなことを
ふと思い出しました。

『愛の賛歌』

日本では越路吹雪さんが歌って有名。
訳詩は岩谷時子

歌の最後のあたりですが

♪こころとかす、こいよ

私は長い間「心と化す恋よ」と思っていました。
もちろん大間違いで

♪心解かす恋よ、・・が正解

向田邦子さんの
♪明けてゾケサは分かれ行く、と同様でしたね。

○
ピアフの歌うのもヒットしていますが、今から振り返れば
彼女の歌にしてみれば、それほど・・

ずいぶん以前に何度か当ブログで触れています。
評論家・葦原英了さんのラジオ番組が勉強になりました。

アズナブールも、ファドのアマリア・ロドリゲスも。

急降下

時事の調査では内閣支持率が30%を切りました。
急降下ですね。

特にひどい失政があったわけでもないのに。
今までの支持が「他よりは良い」というふうな
弱い支持であったことを証明しています。

この人ならば、と思っていたら普通の自民政治家と
変わらなかったのです。
国民のショックも大きいですね。

ロクな政治家がいない。

ボロが見え始めてからの国民の落胆が
急激な支持率低下を呼んだのです。

「あんたも同じようなヤカラだった。
　子分もロクなのがいないがその程度の親分。

蔭の実力者、菅までが辞めた官僚へ個人攻撃、
御粗末きわまります。

最後は個人攻撃、という武器をチラつかせ
脛に傷もつ政治家をコントロールするのですね。

民主主義国家とは思えません。

世論調査

今週、各新聞社が世論調査を発表していました。

どの新聞社が調べたかによって内閣支持率が
大きく違っています。

新聞社の色合いに引きずられているのです。
現内閣に批判的な社の調査では内閣支持率が低い・・

問いかけなどを工夫すれば調査対象の国民からメデｲアが
望むような回答を得られるということのようです。

各社からなる合同の組織を作り、そこが主体に聞けば
片よりも減るのではないでしょうか。
別途に単独の社による調査があっても構わないですし。

○
結果の数字に適切な解説も欲しいですね。

前回と比べてどれほどの割合で動いているか、
これも重要だと思います。

梅雨明けか

『梅雨明けて恨めしき陽の突ききたる』

もう気象庁で発表されているかもしれませんが
広島は梅雨明けで良いんじゃないでしょうか。
少なくとも素人はそう思いますね。

去年も早めじゃなかったかしら。

◎
電気の使用量支払いの形態が変わりました。
すぐに数字が出てきません。

太陽光の売電は6/2～３２日間で288kwh
去年の同時期が195kwh

お天気が続きました。