解散?

2014-11-12 15:25:35 | 塾あれこれ
解散があるかどうか、ですって?

私に聞かれて分かるわけがないしょ。
もともと私の言うことなんぞ信じてないくせに。

はあはあ、予言をさせて外れたら喜ぼう、と。
でも、万一、あたったらどうです?
はあ、外食券一回分・・・戦争直後ですな。

ずばり、解散はありません。

TVでは解散しそうと煽っています、
ですから、あえて反対を言ってみたわけで。

いったん政界に解散風が吹き、皆が浮足立つと
もう誰にも止められないと言いますね。
今はその一歩手前でしょうか。

確かに、野党がばらばらの内が勝算ありです。
今なら多少減らしても、なんとかなる!
政権交代なんぞ、どう転んでもありえない。

争点も負けそうにありません。

消費税増税を延期、に対してどんな効果的な
対抗策が謳えるでしょう。

対決色が出しにくいですね。

「延期しただけだ、法律が残ってるからいつでも
 思い通り上げられるぞ、騙されるな」では弱い。
一定割合以上の票は入りません。
小選挙区では勝てませんね。


安倍政権が気になるのは景気でしょうか。

先の米中間選挙、アメリカは各種統計などでも
景気が良かった筈です。
雇用も、売上げも、生産量、個人支出、住宅投資・・

それなのに与党民主党が負けちゃった。
外交などでのオバマ不人気も原因でしょう。

ただ、それより国民の皮膚感覚での不景気
経済格差がしからしむものです。

いくら数字を上げてもそれだけでは納得できない。

そこが選挙に直接反映するのが米国です。

日本ではそうはいかない。
惰性で自民党に入れちゃいます。

数字は決して悪くない、とか並べられてね。

とはいえ若干気になる処でしょう。

アベノミクスの「理想循環」から外れている、むしろ
収奪の対象の高齢者がどう行動するか。

今の「予想以上の不景気」は高齢者が金を使わないから。

それを考えると(延期=暫く待って上げる)で
高齢者がノルか、微妙な処でしょう。


政権の本音は、「予定通り増税」でしょうから
今回の解散騒ぎは延期論者へのゆさぶり。

よほどのことが無い限り、解散はないね。

◎追記(11.13)

解散風は更に発達し台風になりかけているようです。
上記「なし」説は風前のともしび

解散風の本格化は(以前から、もありうる、とは言われてた)
新聞へのリーク記事からのようです。
ときを同じくして幹部が解散に言及。

これを考えると「風に吹かれた解散」という形を
とりたかったのだろうとも、読めます。

「ああなったら仕方ないじゃないか」という形を
作り上げたかったのです。

それくらい「大義がない解散」
それくらいシンドかった増税。

国民へ負担を押し付けるだけで勝ち組はぬくぬく。


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