禁煙vs喫煙

2011-06-14 21:28:53 | 塾あれこれ
今年はヨシキリをよく聞きます。
比較的強い鳥なのでしょうね。戻ってきた。

この数年耳にしないのがホトトギス。
夜の闇のかなたから聞こえてくる鳴き声は
季節の到来を印象付けるものでした。
もう来ないのかなあ。

ヨシキリの馬鹿に元気がよい「ギギギギぎょぎょぎょ」を
聞きながら梅雨の晴れ間の散歩も良いものです。

瀬戸内の島が水蒸気にけむり、空気は旨い、
と思ったら海辺でタバコ吸ってる女が二人。

せーだいに吹かして灰もぽろぽろ、
そばを通らねばならぬのに臭いなあ、息がつまるなあ。
生理的嫌悪感におそわれますね。

なんで空気が良いのにタバコなんだろうとは思います。
きっとあちらは「空気が旨いから、タバコ」なんでしょう。

禁煙場所ではないし広い空間だから構わないと
考えておられるハズです。

嫌煙も権利なら、喫煙も権利、ジジイに何か言われる
スジアイはないという風でした。
からまれるとコワイので黙って通り過ぎるしかない情けなさ。

でもね、この場合、喫煙・禁煙の両者は対等ではないのです。
一方的な加害。
だって嫌煙派は何もできないんだもの。
ぷかぷか吹かされるまま。
こちらが水でもぶっかける権利があれば別だけど
毒ガスから逃げるしかない。


この構図を深刻かつ大規模にしたものが
東電と福島県民ですね。

被害を受けた側が何もできないのです。
反省もしていない態度にむかって文句も言えないって
腹が立ちませんか?

役人は法にのっとり、とかスキームの中で、とかノタマウ
ぶん殴れるものならやってみろって顔をしてるでしょ?

喫煙派など可愛いもんだという気になります。


弱者の唯一の武器が民主主義。
人々の声が社会を導くことがあります。

嫌煙派の言い分が通るようになってきたようにね。


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