目に青葉

2013-05-17 20:11:30 | 塾あれこれ
『潮引きて広き中州の鵜の一羽』

住む処が少なくなっているようです。
嫌われ者の海鵜が一羽、所在なげでした。

友達に鳥嫌いがいたことを思い出します。
爬虫類を嫌う人間が鳥を嫌わないのはおかしい、
たしかそんなことを言ってましたね。

一理はあります。

ましてや好き嫌いですから人の自由ですけれど。


河口を散歩し、水鳥を見るようになって
鳥の可愛さが増してきました。

江戸時代などの絵にも多いですね。
比較的観察しやすいので絵師も描きやすいのでしょう。

今はチュウシャクシギ(くちばしの長いの)が目立ちます。
これは人を恐れないですね。
鷺などは同じ距離に入ると慌てて逃げ出すのに
平気な顔をしています。

ウミアイサの子供もいました。
これは可愛い。
いっちょまえにスイスイ水に潜り、ちょこんと浮かびます。

動物の子供はみな可愛いですね。


キジバトがいました。

土手のコンクリートにとまっています。

図々しいドバトと違い好もしい鳥です。
色も美しいですね。

その一羽、かなり近寄っても逃げません。
小さな瞳でじっとこちらを見つめています。

こちらの掌に乗るか、と錯覚しそうでした。

あとで思い返しましたが、体調が悪かったか。
だとすると怖い思いをさせてしまいましたね。


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