長城での遭難、日本政府は?訪露延期、外務省は?

2012-11-08 18:25:35 | 塾あれこれ
海外ですからね、何が起きるか、恐ろしいですね。
しかも、国内でも北海道で、あんな無責任だったと
報道されている会社のツアーでしょ。
危ない危ない。

ところで日本政府は遭難救助について中国政府に感謝を
伝えたのかな?
伝えたけれど、マスメディアが無視してるのか・・

まさか、もめてるから、先だっても失礼だったし
中国船員を助けてやっても何も言ってこないから
だからこちらからも言わない、なんてことはないでしょうね。

国際社会に「中国政府はこんなだ、我々は違う」と訴えるためにも
日本はしかるべき「礼」は失しないようにして欲しいですね。

タイミングこそ大切です。


話は変わりますが年内に予定していた日露首脳会談が延期、
来年に延びるとか、おもにロシアからの依頼でそうなったと
報道されています。

ノダさんは困ったんじゃないでしょうか。

先日も当ブログで少し触れましたが、近隣諸国と上手くいかない
際中、唯一ロシアが近づいてきていました。
得点のチャンス、と見ていたでしょうからね。

ロシア外交のタイミングのとりかたは絶妙です。

露国内の右翼に基盤のないメドベージェフが、それゆえに
日本に強硬路線をつきつけていました。
実利よりパフォーマンスを優先させたのです。

その大統領が代わると変化球を投げてきたのですね。
損得を十分に考えた配球の妙です。

日本が対外的に困っているから近づく気配を見せます。
弱い政府だけに得るものが大きいかもしれませんしね。
中国がその動きに神経をとがらせるのは当然です。

それを踏まえて野田さんは点を稼ごうとしたのでしょう。

ただ、たぶん外務省が動かなかった。
中国と揉めさせておいて、とお腹立ちなのでしょう。
どうせ選挙があれば政権が変わる、とも見ている筈です。
国がどうあるべきか、などより省益優先ですからね。

そんな日本外務省と交渉をし、やはり得る処は少ないとみて
ロシアが延期してきたはずです。
「配球」の一つですね。(政治状況も関係しますが)

ここでロシアに有利なものを引き出しても次の安部政権が
ひっくり返すであろう、という読みもあるでしょう。
であれば次の政権と交渉する方が良いですよね。

ノダさんも一応読みの中にはあったシナリオでしょうが
彼には良い話ではなかった。

これで一層解散風が強まると思われます。

オバマが勝って、中国では日本嫌いの習キンペーが前面に出、
メンツをかけた胡が存在感を増しています。

そこへもってプーチンも見放したのですから
外交では完全に手詰まりです。

国内政治でも、何をなすべきか、頭が回らない野田は
早く退陣すべきですね。


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