レトリックということについて佐藤信夫の著作に出会い
まさしく膝をうったことがあります。
レトリックはただの飾りではなく、ものを考える、こと。
ですから軽はずみな用法に気をつけなければなりません。
決して
「太陽は必ず昇る、わが社も成長する」なんて言い方は
してはなりません。
「どうしてそれが言えるんだ」と突っ込まれます。
「太陽は必ず沈むぞ」と言い返されたりもするでしょう。
太陽と我社の間に比喩が成り立つか、が置き去りだから。
○
『折々のことば』4/29
『身長が伸びなくなってようやく大人になるわけです』
原研哉
一見、理解可能な、文学的表現です。
違うだろ、と言っても、相手には堪えません。
文学ですからね。
鷲田先生は名言だと誉められます。そうなんでしょう。
「成長を目指すのはまだ青いとき、成長のあとに
やってくるのは実りのとき」
そうかもしれないし、違うとも言えますが。
そのあとにまた話が飛びます。いつものパタンでね。
「この国の現在を考えるとき、心に銘じておきたい
ことばである。」
含蓄っちゅーものが深すぎるのか、よく分かりません。
たとえとして成立しているのか?
身長が伸びなくなっている・・んですか?
これから、大人になる・・?
まさしく膝をうったことがあります。
レトリックはただの飾りではなく、ものを考える、こと。
ですから軽はずみな用法に気をつけなければなりません。
決して
「太陽は必ず昇る、わが社も成長する」なんて言い方は
してはなりません。
「どうしてそれが言えるんだ」と突っ込まれます。
「太陽は必ず沈むぞ」と言い返されたりもするでしょう。
太陽と我社の間に比喩が成り立つか、が置き去りだから。
○
『折々のことば』4/29
『身長が伸びなくなってようやく大人になるわけです』
原研哉
一見、理解可能な、文学的表現です。
違うだろ、と言っても、相手には堪えません。
文学ですからね。
鷲田先生は名言だと誉められます。そうなんでしょう。
「成長を目指すのはまだ青いとき、成長のあとに
やってくるのは実りのとき」
そうかもしれないし、違うとも言えますが。
そのあとにまた話が飛びます。いつものパタンでね。
「この国の現在を考えるとき、心に銘じておきたい
ことばである。」
含蓄っちゅーものが深すぎるのか、よく分かりません。
たとえとして成立しているのか?
身長が伸びなくなっている・・んですか?
これから、大人になる・・?
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