好天で尾道へ

2015-04-23 14:35:59 | 塾あれこれ
私の場合、尾道ばかりです。
先祖の墓があるし、近距離なので、国内旅行とも言えず
ふらりと列車でピクニックでしょうか。

好天。

「今日は尾道に行きましょうか。」
遅めの列車になりますが、昼前には尾道駅。

昼は「笑空」
相変わらず美味い蕎麦を食わせます。

ただミシュランで星が付いた後、蕎麦に進歩がない!
安定してきたとも言えるのでしょうが。

昔の商店街の中心地、中央桟橋の近くにある笑空は
いかにも尾道らしい場所と言えます。

そのご近所の海産干物F商店
ずっと、ずっと気になっていました。

いつも素通りになってたのは、その外観。
いかにも昭和レトロ、ただし最近の御洒落じゃなく
ホンモノのレトロ。
すぐ隣に観光客むけの綺麗な海産干物店があるので
余計レトロが目立ちます。

温度管理もない、昔風の商品陳列。
きっと商品も添加物などのたっぷりかかった昭和風。

ただし、客が手を出せないようにしてある(かな?)
クーラーのケースから取り出した「ちりめんじゃこ」は
これは良い意味で昭和風。

コスパは高いけれど、美味い!

これから先はリピーターになりそうです。

すでにハマっているのが、これも笑空の近くのS蒲鉾店
やはり昭和の薫りがしっかり漂います。
ここはコスパが良いテンプラ。
庶民の味ですね。
懐かしい、ホンモノ。


F商店のオジサンが言ってました。
「尾道も昔は賑やかやった」

もしかするとこの言葉、いつの時代でも似合ったのが
尾道という町のような気もします。


少し歩いて、久保まで行くと、豆腐のS

観光客の行かない、昔ながらの尾道ももう暫くは健在。

おっと最近の店でも良いものも勿論。
S亭の「はっさく大福」は美味いですね。
似て非なる大福も数あるので注意が必要ですけれど。


帰りの電車まで待ち時間が少々。
最近、行かないけれど福屋デパート尾道店でひまつぶし。

魚屋が変わったのかな。
良いものが並んでいました。

で、百島の浅蜊、ゲット。
大粒のぷりぷり。

カミサンにエスカルゴ風に調理してもらいましたが
美味いのなんの。

「昔は賑やかやった」
=今でも良いところが少しは残っちゃいるがね

F商店の親爺も浅蜊なんか食ってるんでしょうねえ。


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