自信がたいせつ

2007-05-10 09:52:03 | 塾あれこれ

価値観やライフスタイルは人によりさまざまです。
押しつけはよくありません。
自慢も同じですね。

「自分はこう」なんて言いたくなるものですが、
意識して避けたほうがよろしい。
秘すれば華。

もちろん無理に言わないのもミョウで、話の流れから
例えば「自分は石鹸生活で環境に配慮している」など
と話す、ということはありうるでしょう。


私は無芸で、ほぼ無能です。
スポーツの経験もないし、創造をしたこともない、
深い研究に没頭したことも、伝統を守る生活も。

従って、生きることに自信がなかった。
(今もそれほどはありません)

友達や知己はみんな何らかのものを持っていました。
学生の時に活躍した、とか、苦労して資格試験に
合格したとか。

それらがうらやましく、自分には自信を失わせること
でもありました。
適当にサラリーマンになった理由です。

近年「取敢えずでも何かを実行しよう」という自覚が
持てるようになり、初めて自分の発言に手ごたえを
感じられるようになりました。
ほんとにササイなことしか出来ていませんが。

冴えなくともブログを書いているなども以前の大人し
い私を知る人からは驚くべき事態でしょう。


くりかえしますと
「何か実行する」→「自信」→「発言に力」→「信頼」
→「距離が近くなる」→「指導力があがる」
およそこういう流れがありうるのです。

自信がないうちは生徒よりも自分をエラク見せ様と
必死になって背伸びしていました。
弱点を見せることなど出来ません。

「あいつは生徒の前でアホになれない」

塾の先生としては必要条件を満たしていないという
ことになります。

実力をつけるとは、キリがない話です。
様々な面から努力をして行きたいですね。


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