個別の条件

2013-12-22 16:42:10 | 塾あれこれ
一斉授業塾における個別指導は感心しないと書きました。

個別塾は最終的には一斉授業の学校の成績を
気にしないところにまでいきたいものです。
現実には難しいですが。

一斉の成績や様子の情報がありながら、場合によれば
一斉で教えている人間が個別にも顔を出す、
というのは好ましくありません。

全く違う環境で個別に勉強させたいですね。

先生も一人です。
生徒が来るたびに先生が変わるのでは個別の意味が
ありませんね。

一人の人間と長く付き合うことが個別の良さです。

教科で先生が変わるのもよくありません。

免許の縛りがある学校ではできないことですね。

まるごとの人間とつきあいます。

生徒により教科別の評価が全く違う場合があります。
英語の先生は「まじめ」と誉めるのに
数学の先生は「取り組みがわるい」・・なんてね。

そんな生徒を教科でばらばらに「個別」をしても
うまく延ばしてゆけるかどうか。


先生が苦手な教科を教えられるか?

苦手なほうが上手く導ける場合も多いのです。
生徒に近づけますからね。

「そーなん、オレも関数はどうもねえ苦手だった。
 ただ、こう考えたらどうだろ・・」なんてね。


個別指導では家族の協力も必要です。
特に「教えない」指導をする場合。

少なくとも意思疎通をしっかりしておきたいですね。


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