今年は1/21から大寒らしいですね。
二十四節気の一つですが、細かいことは省略。
とにもかくにも一番寒い季節だ、ということです。
これを「だいかん」と濁って読むのがあまり好きではなく
「たいかん」が私にはしっくりとくるのですが
それを言うとカミサンが、「だいかん」が正しい!
広辞苑にはそう出ている!「たいかん」では載ってない!
ビックリマークの連続技です。
広辞苑と私とどっちを信じるんだ、と抵抗しても
「そら、広辞苑」
ん~~、まあそれが普通だわな。
口の中では「とはいえ広辞苑でも・・・」・・もぐもぐ。
カミサンがいない処でネットを調べました。
言われたとおりのままだとシャクでしょ。
(だいかん)と濁るのが多いけれど(たいかん)も
ありますね。
ネットを見ても大雑把な正しさしか得られません、
場合によればオオウソがありますからね。
ネットの中に(だいかん)が正しく(たいかん)は誤読と
書いてあるものがありました。
何でも、そのように書いてある本があるらしい。
二十四節気の「小寒、大寒」だから「大・小」で
よって(だい・しょう)と読み分けなければならない。
(たいかん)では体感みたいでヘン、と書いてあります。
参考にされた本にどこまで書いてあったのか、
まだ他に論拠があるのかは分かりません、とりあえず
(大小)ということを考えてみましょう。
○
まず浮かんだのが、同じ二十四節気に他にも大小がある
ということでした。
「大暑・小暑」「大雪・小雪」です。
こちらは濁らない方が普通ですね。「たいしょ、たいせつ」
これって、濁るべきを多くの人が誤読しているのか?
○
そもそも(大・小)は本当に濁らなきゃいけないのか?
大木小木ってのはどうです? だいぼく??
大国小国、大敵小敵、大量小量、大差小差、大人小人
濁らない例がいくらでもありそうですね。・・・
大小の組み合わせが認められなくても大を「たい」と読む
ことも多そうです。
大家、大火、大金、大河、大気、大兄、大病・・・
もしかすると濁らない方が多いかもしれない。
音としても濁りは避けたいですしね。
○
さて、現在はたいかん、だいかん共に使われているとして
(たいかん)が誤読だという根拠には興味がありますね(マジ)
本当に論拠があるの?あやしーねえ。
広辞苑が根拠ってのはやめてよね。
昔、濁りの表記がなかったことと関係があるのか?
(たいかん)が寺社の行事などに残っていることが多そう
なのも気になる処です。
ところで北海道の大雪山、濁るのと澄んだのと二通りの
読みがあるそうですが、地元では「たいせつ」が多いとか。
やはり伝わる音を大切にしたいと考えます。
だいかん、でも違和感は少ないのではありますが・・・
正しくてもやがて消えてゆくことの多い日本です。
(悪貨が良貨を駆逐する)ことがないようにしたいですね。
二十四節気の一つですが、細かいことは省略。
とにもかくにも一番寒い季節だ、ということです。
これを「だいかん」と濁って読むのがあまり好きではなく
「たいかん」が私にはしっくりとくるのですが
それを言うとカミサンが、「だいかん」が正しい!
広辞苑にはそう出ている!「たいかん」では載ってない!
ビックリマークの連続技です。
広辞苑と私とどっちを信じるんだ、と抵抗しても
「そら、広辞苑」
ん~~、まあそれが普通だわな。
口の中では「とはいえ広辞苑でも・・・」・・もぐもぐ。
カミサンがいない処でネットを調べました。
言われたとおりのままだとシャクでしょ。
(だいかん)と濁るのが多いけれど(たいかん)も
ありますね。
ネットを見ても大雑把な正しさしか得られません、
場合によればオオウソがありますからね。
ネットの中に(だいかん)が正しく(たいかん)は誤読と
書いてあるものがありました。
何でも、そのように書いてある本があるらしい。
二十四節気の「小寒、大寒」だから「大・小」で
よって(だい・しょう)と読み分けなければならない。
(たいかん)では体感みたいでヘン、と書いてあります。
参考にされた本にどこまで書いてあったのか、
まだ他に論拠があるのかは分かりません、とりあえず
(大小)ということを考えてみましょう。
○
まず浮かんだのが、同じ二十四節気に他にも大小がある
ということでした。
「大暑・小暑」「大雪・小雪」です。
こちらは濁らない方が普通ですね。「たいしょ、たいせつ」
これって、濁るべきを多くの人が誤読しているのか?
○
そもそも(大・小)は本当に濁らなきゃいけないのか?
大木小木ってのはどうです? だいぼく??
大国小国、大敵小敵、大量小量、大差小差、大人小人
濁らない例がいくらでもありそうですね。・・・
大小の組み合わせが認められなくても大を「たい」と読む
ことも多そうです。
大家、大火、大金、大河、大気、大兄、大病・・・
もしかすると濁らない方が多いかもしれない。
音としても濁りは避けたいですしね。
○
さて、現在はたいかん、だいかん共に使われているとして
(たいかん)が誤読だという根拠には興味がありますね(マジ)
本当に論拠があるの?あやしーねえ。
広辞苑が根拠ってのはやめてよね。
昔、濁りの表記がなかったことと関係があるのか?
(たいかん)が寺社の行事などに残っていることが多そう
なのも気になる処です。
ところで北海道の大雪山、濁るのと澄んだのと二通りの
読みがあるそうですが、地元では「たいせつ」が多いとか。
やはり伝わる音を大切にしたいと考えます。
だいかん、でも違和感は少ないのではありますが・・・
正しくてもやがて消えてゆくことの多い日本です。
(悪貨が良貨を駆逐する)ことがないようにしたいですね。
ネットの波をリサーチしているとき、ブログ『井上教室』に遭遇しました。
5年以上もさかのぼった記事に私の心が掴まれたのは…。
「言われたとおりのままだとシャクでしょ。」!!
同感、同感!
しかも、私も「タイカン」に固執する一人なのです。
(『広辞苑』にはあくまで逆らいます。
大学の教授からも「辞書を信じるな!」と教え込まれてきました。)
「ダイカン」などとは読みたくありません。
同じように、北海道の「大雪山」も調べた経験があります。
省庁にも地元市町村にも、言葉のバイブルとなっているNHKのアナウンサー室にも…。
ご意見のように濁音・清音の2種類が存在しているようですね。
国土交通省(国土地理院)=タイセツサン
環境省(自然保護局国立公園課)=ダイセツザン
一度口外すると、お役所にはメンツがあるのか取り下げることはまれです。
(まるで最近の日本の総理のようですね。)
私は地元の友人の使う「清音」に従います。
from 福ちゃん(決して「ブクチャン」ではありません。)
日本語の音感としては、清音が正しいと思います。
ただ、古文の表記では濁音、半濁音を示しませんので、もしかすると本来濁音であって、表記が「清音」と同じであり、後世の人がその表記に引きずられて清音の発音を採用していた恐れも一般論としてはありえます。
ただ、仰る通り大寒は「たいかん」ですよね。
今アナウンサーが大寒だいかんと言っていて、えーたいかんでしょ!?と思いネットでちょろちょろやって辿りつきました。
今までだいかんという発音を聞いた事がなかったので自分が正しいと思っていたのですが、広辞苑もだいかんなのですね。
自分の知らない事がまだまだあると痛感いたしました。
でもたいかん貫きます(´;ω;`)
コメント失礼しました。
勉強になりました。