秘密保護と英語

2013-12-28 10:32:09 | 塾あれこれ
特定機密保護法が施行されれば日本社会は
次第に「自粛」してゆきます。

人々に、大切な情報が入ってこなくなります。
中国や情報統制のきつい国のように変わってゆく恐れが
強いですね。

運用が「常識的」である保証はありません。
また、いつ運用が「変化」するか予測は不能でしょう。

国際情勢が動くだけで変わりうるのです。

運用をチェックしよう、とか、法律改正を目指すとか
それらが奏功する見込みも薄いかもしれません。

情けない話ですが、国民への締め付けがきついことを
想定した対応策も考えねばなりませんね。

その一つが、情報を外国から取る事です。
厳しい話で、私には到底無理ですが、外国から直接に
情報を入手できるようにすることが大切ですね。

そのために、今の子供の英語力を伸ばさなきゃ。

英語ができればそれでよい、なんて話ではありませんが
重要性が今までより遥かに増すことは確実でしょう。

日本国内の情報を英語を通して入手、こんなことに
なるでしょうね。

メディアリテラシーの能力や人間のネットワークの
構築能力なども、当然です。

我々日本人が思うほどの「進んだ国」ではなく
発展途上国で統制がきつい国と思う方が良いのではないか。


国民がエラくなれば、官僚・政治家も勝手はしにくい。

私は、英語教育より日本語教育が重要だろう、という考え
でしたが、緊急度が変わりますね。

そのうち(日本語の良い部分)は、茶道や生け花のような
特別に習得するものになるかもしれません。

多くの国語学者以下、日本人が国語を無政府状態にして
います。現状は大変に無責任。
であるならばどんな日本語を教えられるか。

「~は間違い」
「でも、NHKのアナウンサーが良いってさ」

「マスメディアは言語レベルが低い」
「大学の先生も言ってるのに間違いなの?」

・・・こんな時代ですからね。


英語がなんとかなりそうなら次に別の外国語にも挑戦して
ほしいですね。

英語はおろか日本語も怪しい私じゃ説得力がないか。


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