敵機来襲

2012-04-12 18:18:31 | 塾あれこれ
映りはよくありませんがトビがサギを
狙って?しきりに「喧嘩を売っている」ところです。

何羽もいるサギの中から特定の一羽をイジメている
ように見えました。

不思議なのは他のサギです。
まったく知らん顔しているようでした。
何か詐欺でもたくらんでいる?

もう少し向こうにはカモも見えます。
(少なくなりましたね)
カモだってトンビに真上を飛ばれると慌てる癖に
この場合は知らんぷり。
とばっちりがこないようにしているのか?


ツバメを見かけ始めたつい先日の話です。

やはり南風が強い日に2羽のツバメが川面を飛んでいました。
一羽はアタックするように着水して水しぶきをあげています。
水飲んでるのかなあ。

ひらひら、ヒューンとデート?を楽しんでいる様子でした。
あるいはもう新婚さんか?

そこへ川岸からまっすぐにセキレイが「迎撃」に出ました。

縄張りでもあるのでしょうかね。
米軍機に向かうゼロ戦みたいで勇ましい。

一羽のツバメへ向けてまっしぐら。
「行った、行った」と口に出かかりましたね。

バトルかと思った瞬間です、もう一羽のツバメが急旋回して
戻ってきました。
挟み打ち。

セキレイはあっけなく引き下がります。

それがエライ!
戦力は温存しなくちゃいけません。


散歩をしていると時折小鳥のケンカを見かけます。
けれど血でも流すような強烈なシーンは見ませんね。

見かけ迫力があるほうが勝って、弱い方は強くぶつかる前に
逃げてゆきます。
たいがいそれで終わり。

しつこく追いかける根性が悪いのもいますが
苦笑いさせられます。
「人間も同じだよね~。」


根性がわるいとか、相手を見きってしまうとか
こういう奴らには勝てません。

弱いとみたら徹底的に叩き、反対に強い相手には
実質ペコペコしっぱなし。

「おれは金を払ってる客だ」なんていますよね。
これも上記と同じ仲間です。

普段、真面目なのが酒飲んで人が変わったり
JRやコンビニで威張っている万年ヒラとかもねえ。
社会的にはさほど強くない分、どっかで鬱憤をはらしてる。


鳥たちの方が人間よりは品が良さそう、そう思って
散歩していますと桜の上からスズメが鳴いてくれます。

なんだか会話が成立してる気に。

花のすぐあとから出てくる若葉がまだ赤み掛かっており
花びらの色とグラデーションをなしていました。
その葉も明日にはきれいな新緑に変わるはずです。

桜にしてみればやっと光合成ができる季節がきました。

気持ちがよいハズです。
新緑が人の心にやさしいのは植物の気分に染まるから。

この年になるまで気づかなかったオジサン、反省。


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