大病院はたいへんだと思います。
見ていると様々な人が訪れ、その一人ひとりに
十全な応接をされていますね。
私も今回数度訪れて、本当によくできた対応。
これはアメリカ文化の影響の良い面です。
どんな人からも突っ込まれない練られた対応!
けれども敢えて言うならば表面的に過ぎる・・
これはアメリカ式の欠点。
のちほど書きますが、日本では欠点が増幅されます。
○
例えば、「咳も出ていますね、胸のレントゲンを撮ります」
そう言われれば拒否はできません。
喧嘩をしに来たんじゃないから。
でもね、一週間前にかかりつけの病院でも撮ってるん。
大病院への紹介状には書いてないのかなあ。
たぶん「自分トコでも念のため撮っておかなきゃ」でしょ。
二度の費用は私と保険が負担し、放射線は私が浴びるん、
結果、どってことない胸の写真が2枚。
「べつに」
医者の一瞥で終わりです。
もしも私がそのことについてお医者さんに突っ込んだら
きっと完璧な回答が戻ってくるのでしょう。
理屈に落ち度のない、ね。
でも理研も小保方さんもそれぞれ理屈になってるように
突っ込まれないことを返答するのと、はたしてそれで
万事OKかということは別問題です。
とはいえ「回答」は準備しておかないと、・・なんでしょ。
相手を言い負かせられればそれで終了。
なんなら病院のエライサンのことから国の役所の指示から
法律から、何でも取り出してくるご用意はありそうです。
○
「(食事も大事)ということらしいので一週間分を
メモしてきました」
「はい、あとで見ておきましょう」
で、一週間経たないうちに指定の栄養講習を
受けに行きました。
もしかしてホンネでは「どうせ、やりゃしねーんだろ」と
思われつつも、表面、にこやかにご教授下さいます。
「たとえばどんなお食事をされていますか」
・・・だからメモは渡してあるだろ
クダンの先生も完璧、栄養士さんも完璧
ただしその場その場の表面だけの仕事なんだよね。
患者から見りゃ相手は一つ。
完璧だけれど肝心なものが足りねえだろ。
○
「井上さん、そう言われるけどそんなもんですよ。
マニュアルに沿ってることが重要なんです、今は」
「仕事上でまだ不足していることが見つかっても
手を打たないのかい」
「当たり前です。まず自分のために仕事をしてるんです」
「内容を高めようとすることが『仕事』じゃない?」
「そんな甘い世の中じゃなくなってるですよ、爺さん」
アメリカでは仕事でもマニュアルより上位に、さまざまな
規範が存在している人が多そうです。
「それは神様が許されない」とかね。
日本ではそこがないまま、手順だけの仕事になってて
リスクを取ってまでのことはしません。
ことなかれ主義。
どうすれば人間らしい世の中になるか、これを考えて
仕事をしている日本人がどれほど居られるのでしょう?
○
怖いのは多くの人が他人を「表面だけで仕事してる」という
ところからでしか判断しなくなっていることです。
心をこめて、念のために、あえて言いづらいことを
申し上げているのに、悪い話などは聞いたことが無い
若いお母さんは「まー、そんな酷いこと。
大手塾さんならそんな失礼絶対言いませんことよ、ぷんぷん」
見ていると様々な人が訪れ、その一人ひとりに
十全な応接をされていますね。
私も今回数度訪れて、本当によくできた対応。
これはアメリカ文化の影響の良い面です。
どんな人からも突っ込まれない練られた対応!
けれども敢えて言うならば表面的に過ぎる・・
これはアメリカ式の欠点。
のちほど書きますが、日本では欠点が増幅されます。
○
例えば、「咳も出ていますね、胸のレントゲンを撮ります」
そう言われれば拒否はできません。
喧嘩をしに来たんじゃないから。
でもね、一週間前にかかりつけの病院でも撮ってるん。
大病院への紹介状には書いてないのかなあ。
たぶん「自分トコでも念のため撮っておかなきゃ」でしょ。
二度の費用は私と保険が負担し、放射線は私が浴びるん、
結果、どってことない胸の写真が2枚。
「べつに」
医者の一瞥で終わりです。
もしも私がそのことについてお医者さんに突っ込んだら
きっと完璧な回答が戻ってくるのでしょう。
理屈に落ち度のない、ね。
でも理研も小保方さんもそれぞれ理屈になってるように
突っ込まれないことを返答するのと、はたしてそれで
万事OKかということは別問題です。
とはいえ「回答」は準備しておかないと、・・なんでしょ。
相手を言い負かせられればそれで終了。
なんなら病院のエライサンのことから国の役所の指示から
法律から、何でも取り出してくるご用意はありそうです。
○
「(食事も大事)ということらしいので一週間分を
メモしてきました」
「はい、あとで見ておきましょう」
で、一週間経たないうちに指定の栄養講習を
受けに行きました。
もしかしてホンネでは「どうせ、やりゃしねーんだろ」と
思われつつも、表面、にこやかにご教授下さいます。
「たとえばどんなお食事をされていますか」
・・・だからメモは渡してあるだろ
クダンの先生も完璧、栄養士さんも完璧
ただしその場その場の表面だけの仕事なんだよね。
患者から見りゃ相手は一つ。
完璧だけれど肝心なものが足りねえだろ。
○
「井上さん、そう言われるけどそんなもんですよ。
マニュアルに沿ってることが重要なんです、今は」
「仕事上でまだ不足していることが見つかっても
手を打たないのかい」
「当たり前です。まず自分のために仕事をしてるんです」
「内容を高めようとすることが『仕事』じゃない?」
「そんな甘い世の中じゃなくなってるですよ、爺さん」
アメリカでは仕事でもマニュアルより上位に、さまざまな
規範が存在している人が多そうです。
「それは神様が許されない」とかね。
日本ではそこがないまま、手順だけの仕事になってて
リスクを取ってまでのことはしません。
ことなかれ主義。
どうすれば人間らしい世の中になるか、これを考えて
仕事をしている日本人がどれほど居られるのでしょう?
○
怖いのは多くの人が他人を「表面だけで仕事してる」という
ところからでしか判断しなくなっていることです。
心をこめて、念のために、あえて言いづらいことを
申し上げているのに、悪い話などは聞いたことが無い
若いお母さんは「まー、そんな酷いこと。
大手塾さんならそんな失礼絶対言いませんことよ、ぷんぷん」
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