文が書けずに国語を教えられるか

2013-05-20 14:03:01 | 塾あれこれ
2006年に当ブログを始めています。
ずいぶん時の流れが速い。

当ブログの前に1年間、別のもの(『猫句猫和歌』)を
書きましたが、行き詰って消してしまいました。

改めて始めたものが塾の名前のブログ、
考えれば、ヘンな話ですね。

当時はまだツイッターもFBもなかったので
ブログという手段が手っ取り早かったのです。
HPは「大層」に思えました。

欧米でブログというものが盛んであり
民主的な発信と考えられる、という情報から
遅まきながら私も出来るかな?と。

他にも理由はあります。

PCや日本語の練習。(生徒への添削が上手くなる)
エネルギーの発散。(ストレス解消?)
塾の宣伝。
自分の思考の確認。

などなど。

以前にも書いたと思いますが、生徒と接する側の人間は
自分の個人的な考えを押し付けてはなりません。
人間としてもっとも気をつけるべきことですね。
彼らの全人生にわたって責任を取れるなら別です。

自分の考えは、当然のことながら当人には当たり前の
ことですから、他人と距離があるかもしれないことを
認識しづらいものです。

そこで、押し付けないためには、まず自分の考えを
よく確認し、知っておかねばならないのです。
そのためには文字化するのが一番です。

文章にするときに自分の考えがまとまりますから
確認できます。
また、文を読み直すことでも自己確認できます。

そのうえで初めて自分の考えをクールに伝えられるし
一方的な押し付けを避けられます。

無自覚に「~が常識でしょ」と押し付け
子供の可能性を押しつぶしてはいけませんよね。

その子にとって何が正しいのかは神のみぞ知る!
自分の仕事は恐ろしいものかもしれないと
考えておくことが大切・・・と私は思うのです。


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