![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/5b/f384efedf50b16916683b6076817bfaa.jpg)
「どうせ。ガサツで悪かったですね。」
テニスのリターン・エースみたいなのが飛んできます。
「いや、それは誤解です。
特定の個人に向けた発言ではないので・・」
「いいえ、あきらかな中傷。
だれが読んでも同じことを思うでしょう。」
これ以上の押し問答は事態を複雑かつ危険に陥れますので
謝るべし、と長年の経験が指示してきます。
「私の発言で不快に思われる方がおられるとすれば
まことに遺憾であります」
○
「この際、ついでですから言いますがね・・」
え~、まだあんの・・
と思っても、そんな表情をしてはいけません。
神妙に!大人しく!
「へ、何でございましょう」
以下、まとめますと
「アアタのブログはいろいろ欠点はあるが、中でも
貧乏の連呼が良くない。わざとらしいので止めなさい」
(でも事実なんだから)
「たとえ事実でも、そこにアグラをかいたような、
居直ったような書き方はよろしくありません。
たとえ少数でも読んでいただく方に申し訳ありません。」
(サラリーマンの平均年収よりずいぶん下で・・)
「毎晩、ビールを飲んで、なに言ってますか」
まあね、比較の問題ですから、昔よりぜーたくなのは
間違いありません。
お金持ちになれなかったヒガミで書いてるようなところも
確かにありますからねえ。
名もなく貧しく美しく・・とはなかなか生きられません。
ただ気分的に少し楽なのは、昔の貧しさの記憶があります
から、これからそこへ戻っても何とかなるか、という
おぼろげな(根拠はないけれど)気分があります。
ご飯に梅干という日の丸弁当は確かにありました。
梅干のストックを続ける私にはその記憶が刷りこまれ
習性の如くなっているのでしょう。
また梅干作りの季節がやってきます。
◎
五所監督『煙突の見える場所』
昨日TVで見ました。
昔見た時は若気の到りか、さっぱり分かりませんでしたが
その時よりは細かな演出、特に演技指導に目がゆきました。
話もセットも昔の貧乏な日本を活写していますね。
ただそれだけというか、ドラマは弱く感じられました。
当時の大人は下敷とする現実が身近だったので
弱くても省略されていても大丈夫だったのでしょう。
さすがに今では気分が乗りませんね。
急にタッチがぐんと暗くなったりして追いてゆけない。。
素人考えで恐縮ですが、どうせなら喜劇タッチで貫き
田中春夫のところ位だけを暗くしていたらとも思います。
それでも自殺しかけるところはどうしましょう?
今の感覚ではオオゲサな話ですよね。
(現代の目で言うのは良くないのではありますが)
◎
私は小津の『長屋紳士録』のほうが好きですね。
邦画ベスト100に『煙突・・』は選ばない。
テニスのリターン・エースみたいなのが飛んできます。
「いや、それは誤解です。
特定の個人に向けた発言ではないので・・」
「いいえ、あきらかな中傷。
だれが読んでも同じことを思うでしょう。」
これ以上の押し問答は事態を複雑かつ危険に陥れますので
謝るべし、と長年の経験が指示してきます。
「私の発言で不快に思われる方がおられるとすれば
まことに遺憾であります」
○
「この際、ついでですから言いますがね・・」
え~、まだあんの・・
と思っても、そんな表情をしてはいけません。
神妙に!大人しく!
「へ、何でございましょう」
以下、まとめますと
「アアタのブログはいろいろ欠点はあるが、中でも
貧乏の連呼が良くない。わざとらしいので止めなさい」
(でも事実なんだから)
「たとえ事実でも、そこにアグラをかいたような、
居直ったような書き方はよろしくありません。
たとえ少数でも読んでいただく方に申し訳ありません。」
(サラリーマンの平均年収よりずいぶん下で・・)
「毎晩、ビールを飲んで、なに言ってますか」
まあね、比較の問題ですから、昔よりぜーたくなのは
間違いありません。
お金持ちになれなかったヒガミで書いてるようなところも
確かにありますからねえ。
名もなく貧しく美しく・・とはなかなか生きられません。
ただ気分的に少し楽なのは、昔の貧しさの記憶があります
から、これからそこへ戻っても何とかなるか、という
おぼろげな(根拠はないけれど)気分があります。
ご飯に梅干という日の丸弁当は確かにありました。
梅干のストックを続ける私にはその記憶が刷りこまれ
習性の如くなっているのでしょう。
また梅干作りの季節がやってきます。
◎
五所監督『煙突の見える場所』
昨日TVで見ました。
昔見た時は若気の到りか、さっぱり分かりませんでしたが
その時よりは細かな演出、特に演技指導に目がゆきました。
話もセットも昔の貧乏な日本を活写していますね。
ただそれだけというか、ドラマは弱く感じられました。
当時の大人は下敷とする現実が身近だったので
弱くても省略されていても大丈夫だったのでしょう。
さすがに今では気分が乗りませんね。
急にタッチがぐんと暗くなったりして追いてゆけない。。
素人考えで恐縮ですが、どうせなら喜劇タッチで貫き
田中春夫のところ位だけを暗くしていたらとも思います。
それでも自殺しかけるところはどうしましょう?
今の感覚ではオオゲサな話ですよね。
(現代の目で言うのは良くないのではありますが)
◎
私は小津の『長屋紳士録』のほうが好きですね。
邦画ベスト100に『煙突・・』は選ばない。
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