他所は他所、ウチはウチ

2012-05-08 15:22:02 | 塾あれこれ
私にもそういうところはありまして
当塾では兄弟割引はしない、といったん決めたら
ずっとそうしてきました。

営業的に弱いかも知れないとは思いつつも、です。
「よそはよそ、うちはうち」

私の場合は強気というより、決めたことを変える柔軟性に
欠けるということかもしれません。


とあるお店を仮定しましょう。

何がよろしい?・・・総菜屋をやっているとしましょう。

お客さんが「AとBを半々で売ってくれない?」
値段は一緒だからトレイに半々でよいじゃないか、と。

店のおやじがゆーずーの利かないヤツで「できない」

「いーじゃん、他所で頼んだらやってくれるよ」
「だったら、ソコへいきな」

私ならそんな店には行きません。
その店のご都合もあるでしょう。色々な信念も。
「結局、オレのいうほうが客のためなんだから」って。

・・この場合は結局どちらも正しいのでしょう。
あとはお客が店を選択するだけのハナシです。


多くの国で生活必需品にまで一律の消費税ってのは
やってないけれど、と国民が言っても
「めんどくせーんだよ。それに結局、良かないぜ」
って取りあわないクソオヤジが財務官僚。

総菜屋ならば往かねばよいのですが国民はおいそれと
国を離れるわけにはいきません。

粘り強く国民の意思を示し、選挙で政治家を選ぶ
のですがなかなか有効ではありませんね。

評論家の一部には軍部のクーデターを言い始める
ぶっそうな方もおられるようです。
気持ちも分かりますが民主主義を手放すと結局
ツケが回ってくるのは一般庶民ですからねえ。

そうすると我々は「守り」に入るしかありません。

これから5%の消費税アップならその分買わない。

小遣いが上がるわけではないのですから買えない
というほうが正解でしょう。

いや消費税は国から国民へ回ってくるから好いのだ
なんて本気かどうか分からない言説を弄する人もいます。

悪代官と出入りの悪徳○○屋で美味しくいただいたあとが
周りへ散らばるだけなのです。

結局は(富の偏在)(格差拡大)

景気は悪くなり経済の委縮の悪循環が起きる筈です。

いや、分かっていてもそうしたいのが上流階級。
江戸時代と同じで、庶民は殺さぬよう絞れるだけ絞る!

それを防ぐ手立ては民主主義しかありません。

選挙の時だけではとても良い政治は望めません。

消費税増税はストップという声を上げることが大切だと
考えますが、・・甘いか?


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