「お転婆」・・死語ですね。
勤め人時代の後輩がそれでした。
仕事は{ふつー}にしか出来ないのに
面白そうなことがあると飛び込み
そして誰かれとなく「教えて」まわる
そのエネルギーたるや大変なものでした。
同姓に好かれてた。
「おい、仕事中だろ」と言っても聞く耳なしに
飛び出していきます。
私の指揮監督権など、どこへやら。
○
その彼女が「知らないんですか」と言った
24時間テレビのごく最初のころです。
あんな昔からやってたのですね。
生中継が御徒町で行われる・・のだそうで
そうなると誰も止められません。
彼女自身でも。
スタッフの持つ台本を後ろから覗いた、と
言うのです。
目の付け処が素人とは違いますね。
TVクルーが「町の声」を訊くシーンで
お婆さんが登場、話す内容はごく常識的なもの
なのですが、番組の台本通りなんだそうで
お転婆ちゃんも「びっくりした」
やらせ、というか、仕込みというか
そのことを視聴者に伝えません。
それは一種の詐欺ではないか?
今はそんなことはしない、のかもしれません。
けれどもTVなるものに今でも不信感が
ある私です。
○
スタジオに数十人の視聴者を集め、
番組を盛り上げるものが大ハヤリですね。
受けたら笑ってくれます。
それを見ている茶の間の人間が
TVの笑い声に乗せられるのですね。
波長を合わせて?ノっているのでしょう。
そこまでは未だ良いとして
スタジオの反応だけでは足りないと
笑い声を編集時に増やしているのです。
拍手とか驚きの「ええ~!」とか。
1960年代には米国のTVでやっていましたから
古臭い手法です。
今でも続いてるのですから強力なのでしょう。
バラエティ番組のリハーサル手法も不思議です。
MCが「初めて聞いた」風に笑っています。
それって何度目?と私はシラケてしまいます。
勤め人時代の後輩がそれでした。
仕事は{ふつー}にしか出来ないのに
面白そうなことがあると飛び込み
そして誰かれとなく「教えて」まわる
そのエネルギーたるや大変なものでした。
同姓に好かれてた。
「おい、仕事中だろ」と言っても聞く耳なしに
飛び出していきます。
私の指揮監督権など、どこへやら。
○
その彼女が「知らないんですか」と言った
24時間テレビのごく最初のころです。
あんな昔からやってたのですね。
生中継が御徒町で行われる・・のだそうで
そうなると誰も止められません。
彼女自身でも。
スタッフの持つ台本を後ろから覗いた、と
言うのです。
目の付け処が素人とは違いますね。
TVクルーが「町の声」を訊くシーンで
お婆さんが登場、話す内容はごく常識的なもの
なのですが、番組の台本通りなんだそうで
お転婆ちゃんも「びっくりした」
やらせ、というか、仕込みというか
そのことを視聴者に伝えません。
それは一種の詐欺ではないか?
今はそんなことはしない、のかもしれません。
けれどもTVなるものに今でも不信感が
ある私です。
○
スタジオに数十人の視聴者を集め、
番組を盛り上げるものが大ハヤリですね。
受けたら笑ってくれます。
それを見ている茶の間の人間が
TVの笑い声に乗せられるのですね。
波長を合わせて?ノっているのでしょう。
そこまでは未だ良いとして
スタジオの反応だけでは足りないと
笑い声を編集時に増やしているのです。
拍手とか驚きの「ええ~!」とか。
1960年代には米国のTVでやっていましたから
古臭い手法です。
今でも続いてるのですから強力なのでしょう。
バラエティ番組のリハーサル手法も不思議です。
MCが「初めて聞いた」風に笑っています。
それって何度目?と私はシラケてしまいます。
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