小沢VS検察

2010-01-23 20:22:41 | 塾あれこれ
でっかいタイトルですが、いつもどおり根拠が無く・・

「たぶん、どっちもどっち」
という感じがしますね。

チャンチャン。


常識で考えて、片方が一方的に正しい、などは
考えにくい世界らしいからです。

とはいえ、その世界を私が知ってるのか?
判断に根拠があるか?

まったくシロウト話で恐縮です。

日本を動かす政治家のレベルでは旧来大変にお金が
必要であり、ギリギリの資金運用をしている・・
これは多分ウソではないでしょう。

そこへ形式的な法の適用を持ち込み大騒ぎしてみせる
ということは、小沢幹事長でなくても納得できない
でしょう。
「小沢的政治世界」の金の部分をよしとするわけでは
ありませんが、強い権力が生まれかけているところの
足を引っ張る政治効果は大ですね。

本来は推定無罪のハズです。。
たぶん途中でウヤムヤの結論に終わると思いますが。


検察が常に正しいものかどうかにも疑問が多く
提出されています。

例えば
魚住昭著『特捜検察の闇』文春文庫

検察にも問題がありそうですね。

もちろん本に書いてあることが本当かどうか、
私には判定はできません。
本の内容もオオウソかもしれませんよね。

読んだ限りはかなり説得力があるように思えますが。


独立した機関が力を持ち独走を始めると危険です。
民主主義の危機とも言えますね。

関係者が自分たちエリートの思う正義を信じ、
独立した権力を恣意的に働かせるようになって
強い思い込みで官僚的な仕事をやり過ぎると
外からの意見が聞こえなくなるのですね。

旧日本軍の上層がそうだったように
想像力が欠如してしまうのです。

もしかすると自分たちも間違えるかもしれない
取り返しのつかないことにならないようチェック
しなければ、などとは思わなくなるのです。

ハートが磨耗するのは、菅谷さんに対する検察を
みていれば分りますね。
人のかけがえのない人生など「ヘとも思わない」


マスメディアは権力者(政治家とは限りません)に
べったりと張り付き、一方的な価値観を煽ります。
情報が偏れば国民も間違えますよね。

松本サリンのときの報道の反省が今のマスメディアに
あるでしょうか?

こうして民主主義国家の形をした(官僚独裁国家)が
できあがってしまうのですが
今の日本はどんな段階にあるのかなあ。


マスメディアでは日米同盟の危機だの、
鳩山首相の無能だのと書きたてています。

民主支持が減ったのに自民が増えないのはなぜ?
などと不思議がってみせます。

でも、どこも同じことを言っている現在の情況は
かなり妙です。

何かがマヒしかけているのかもしれませんね。


小沢VS検察

さて一体誰が得をするでしょう・・

(自民党ではありません)