ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

ワタルの牛丼

2010-12-18 23:39:33 | シホのホ(雑記帳)
何がきっかけかは分からないけれど、時々ワタルが「食事作りたい病」に陥る。
今日、部活の練習が早く帰ったワタルがこたつに入って「オニオンスープ作りたい」と言い、そのあと「牛丼作りたい」と言った。
で、両方作ると言ったので「それは合わないから牛丼で!」とお願いした。
クックパッドはなかなか新鮮なレシピを見せてくれる。ワタルの牛丼には赤ワインやニンニクやショウガが必要だった。

で、大変美味しくいただきました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉

2010-12-14 11:01:33 | シホのホ(雑記帳)
枝下用水史編纂の仕事をしている水源管理事務所の駐車場です。はらはらと紅葉が散って、雨上がりとてもきれいです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「童男山ふすべ」から「師走祭り」へ

2010-12-14 00:54:40 | 徐福伝説
毎年1月20日には福岡県八女市の童男山古墳で徐福伝説を伝える祭り「童男山ふすべ」があります。
毎年1月末に近い金・土・日曜日の3日間は宮崎県の神門(みかど)神社と比木神社との間で百済王伝説を伝えるという「師走祭り」があります。

どちらも調査でお世話になってきましたが、どちらも行くことになるとちょっと長い九州滞在になってしまい、大学の講義などにも影響があるためなかなかどちらもは行くことができずにいました。
ところが来年は1月20日が木曜日、21日から23日が金曜~日曜日というわけで、全く祭りがうまく並んでくれます。
というわけで久々に祭りのはしごをすることにしました。

今年も行くぞという方、行こうかなという方、「童男山ふすべ」で「師走祭り」でお会いしましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばれ中国留学生

2010-12-11 15:20:30 | シホのホ(雑記帳)
毎年一人・二人の留学生が大学の私の講義をとってくれる。日本民俗学、地域文化論といった講座は留学生がいるとなにかと面白い。自分たちのあたり前がそうでもないことをその場で知ることができるから。

中国からの留学生Zさんのことを話したいと思う。
Zさんが先週の講義のあとに「先生、忙しいですか?」と話しかけてきた。聞くと相談したいことがあるという。その日は遠路私を訪ねてきてくださる方があったので、今日はだめだけれどと言ったら「メールします」と言った。
一週間メールが無かったのでちょっと気になったけれど、もう解決したのかなと思い講義後に声をかけてみようと思っていたら、講義後Zさんが前に来てくれたので話を聞くことにした。

「メールではうまく伝えられないと思って話そうと思いました」そんな風に話は始まった。聞くとある財団の学費助成の選考に残り、最終の面接のために話す内容の相談に乗ってほしいという。オヤスイゴヨウ!
財団に提出した文章を読ませてもらうと、この講義を受けて自分の文化(中国の少数民族)と日本の文化の違いがいろいろと見えてきて、これからの学生生活、祭りを見たり日本を見て回りたいというような思いが書いてある。こんなふうに聞いてくれてる人がいるんだなと嬉しく思った。

面接の練習の約束と「通ると良いね」というと、Zさんは自分は全然どこにも行ってないからと話しを始めた。確かに講義の中で聞く限りほとんど日本の観光地を知らない。
Zさんは中国の大学を卒業した。少数民族ということもあり、就職して・・・という将来を描くとおおよその将来が見える気がした。貧しい家だという。なんとか今の状態から抜け出したい!そんな思いが日本への留学を決意させた。しかし親に話すと母は大学を卒業してこれから日本なんてと反対した。周りの人たちも反対した。でも父親だけはちがった。「自分の娘だ、きっとがんばるだろう」とお金を貯めてくれて自分を送り出してくれた。
日本に来て語学学校に通いながらお金を貯めた。留学生の友達はいろんなところに遊びにいったけれど、自分はあとの時間を働いた。昼のバイトと夜のコンビニ。二年の語学学校の後、無事に公立大学に入学し、現在大学2年生。80万をためて父に送った。これは送り出してくれた父への感謝の気持ちだった。
でも先生、これからは自分の人生のためにお金を使おうと決めました。助成金をもらったら夜のコンビニをやめて勉強をがんばります。お祭りも日本のいろんなところにも私は全然行ってないから、今度はそのために使いたいと思います。がんばって勉強します。
私は日本に来て本当にみんなに親切にしてもらったんです。日本の人たちにも本当に感謝しています。友達と就職の話をするとき、私はお金を稼ぐことではなく、それは大切だけれど世界の平和や日中友好のために働きたいと思うんです。そういうと「あなたは上からものを言っている」と言われます。そうでしょうか?先生は私のこの気持ちをきっと分かってくれると思って話します。

感激した。こんなに純に生きてるZさんが、たくさんの講義の中で私を選んで話してくれたこともとても嬉しかった。一人の力なんて、たいしたことはできないことは十分知っている。それでも私にもできることだってきっとある。Zさんにもできることがきっとある。

遥か昔(?)中国に初めていったとき、18歳。それが日本軍のかつて侵略した土地だったことでいろんな話を聞いて、感極まったのかできない中国語で「日中友好のために働きたい」と泣きながら言った自分を思い出した。あれから20年以上がたち、もう一度思い出させてくれた気もしている。

Zさん、たくさん日本を知ってください。そしてたくさんの中国を教えてください。私もがんばります!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国徐福会ニュース

2010-12-07 00:03:49 | 徐福伝説
中国徐福会副会長の張良群さんよりお知らせです。

12月4日、中国徐福会は赣楡で改選の会議を行いました。70歳以上の会長、副会長はすべて引退することになり、劉智剛会長は名誉会長、私(張良群さん)は顧問兼学術委員会主任、その他の引退した副会長は全員顧問となり兼職をもちます。
新たな指導メンバー:張雲方さんは会長、張美荣さんは副会長兼秘書長、連雲港の張建民さん、孫海さんとに膠南市の钟安利さんたち10人は副会長となりました。彼らは若く精力的で、徐福研究の新たな局面を創造していくことと思います。
今後も御支持ください。

告诉您一个信息:12月4日,中国徐福会在赣榆举行换届会议。七十岁以上的会长、副会长全部退位。刘智刚会长任名誉会长,我任顾问兼学术委员会主任,其他退下来的副会长皆任顾问并有兼职。
新一届领导成员:张云方任会长,张美荣任副会长兼秘书长,连云港的张建民、孙海和胶南市的钟安利等10人任副会长。他们年富力强,有望开创徐福研究的新局面。望您继续给予大力支持。

事事顺利!
张良群
2010-12-6

着々と年月は流れていくのですね。中国徐福会の今回引退なさる方々には本当にお世話になりました。可愛がっていただきました。各地でたくさんの思い出があります。いつかまたお会いするときに胸はってお会いできるよう、自分にできることをこれから頑張っていきたいと思います。
いま、日本国内の徐福つながりのみなさんに連絡をとっているところです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする