20日はワタルの小学校卒業式でした。
いつもの学校行事には滑り込みセーフで出かけていたのですが、朝、ワタルの友人宅に電話したら、30分前には到着している人も多いとのこと、急遽予定を早めて出かけました。
相棒サトルが勤務校の修了式と重なったため、ビデオを頼まれ、ワタルには「最後の別れの言葉のときの歌をMP3に録音して!」と頼まれ、今日は慣れない作業をすることになりました。
会場の体育館に入って驚いたのは、卒業証書の授与は壇上で行うのではなく、舞台の下、正面に卒業生の席が設けられ、卒業生は舞台を背にして着席。出入り口側に校長先生が立ち、ひとりひとり事前に録音された小学校の想い出を流しながらの授与。とにかく、卒業式の主役は卒業生そのものだというメッセージが、舞台設営からもしっかりと見てとれる。
このかなり感動的な式で、私は言われたとおりに歌を録音し、ビデオを撮った。それは上手くできたのだけれど、できるなら、学校が記録用に撮っていると思われるビデオ、それを実費で、あるいは今日の写真をに入れるため、完成が5月という卒業アルバムにちょっと値段が高くなっても入れるかたちででも、個人でビデオを撮らなくてもいいような方法がとれないかなということ。これはそろそろ学校に提案してもいい時代なのではないかなと思った。
ちょっと話は飛んでしまったが、とにかく式は心温まるいい式で、パパにも、両親たちにも見せてあげたかった。ほとんどの子たちがこのまま近くの公立中学に進む。でもしっかり小学校との別れに向き合い、涙する子・親たちもいて、なんだかしみじみといい一日だった。
お世話になった先生方、本当にありがとうございました。
そして小学校の隣のS児童館では、ワタルは放課後お世話になった児童クラブ第一期生でした。本当に助けていただきました。
6年生のみなさん、御卒業おめでとう。素敵な「旅立ちの日」に立ち会うことができてほんとに嬉しかったです。
最後にワタル、自分の将来の夢に向って頑張れ!頑張れ!