新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

日差し待つ

2021年06月23日 15時26分00秒 | 写真と俳句

    昼過ぎの日差し待ちたる額の花     ひよどり 一平

   (ひるすぎのひざしまちたるがくのはな)

    ・・・・・・・

 世界から訪れる五輪、パラ輪の選手、役員、関係者等に対するコロナの水際対策は、どのようになっているのだろうか。

 観客数の議論は、ボチボチと見え隠れしているが、水際対策がとても心配

 ゆったりとした気分でやれればよかったのだが、生憎の新型コロナによって、開催する側もやって来る側も、制約が多過ぎて大変。気の毒と思う。

 このような経験によって、知恵がまた一つ積み重ねられるのだと思えば、苦労のし甲斐があるというもの。

    ・・・・・・・

 「日差し待ちたる」と書いたが、日差しが来そうな空模様ではない。

 諦めて、ゆっくりと寝たほうが良さそうだ。こんな年寄りっぽい言葉が、この頃の私には相応しい。

 

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あめんぼう

2021年06月22日 12時02分44秒 | 写真と俳句

    あめんぼう水へこませて流れけり    ひよどり 一平

   (あめんぼうみずへこませてながれけり)

    ・・・・・・・

 あめんぼうは好きな被写体なのだけれど、もはや手撮りでは無理。

 嘆いてみても仕方がない。

    ・・・・・・・

 五輪、パラ輪の観客数では、いろいろな意見がありそう。

 首相には一万人という強い意向があるらしいが、しばらくは決まらないのではないか。

 また、どのように決めても、現場では守りきれないのではないか。

 ワクチン接種を急ぐほかはなさそうだ。 

 

 

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男体山

2021年06月21日 13時41分05秒 | 写真と俳句

    郭公や肩に雲置く男体山     ひよどり 一平

  (かっこうやかたにくもおくなんたいさん)

    ・・・・・・・

 梅雨の真ん中でありながら、朝から薄日が射している。実にありがたい。

 雨の降らない梅雨は、農業などには支障があるかも知れないが、私にはなんらの支障がない。

 元気を取り戻すためには、雨の降らないほうが好都合だ。

    ・・・・・・・

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花胡瓜

2021年06月20日 15時40分10秒 | 写真と俳句

    実の先で小首かしげて花胡瓜      ひよどり 一平

   (みのさきでこくびかしげてはなきゅうり)

    ・・・・・・・

 野菜の花の中で、胡瓜の花が好きだ。頼りなさげに咲いている。

 胡瓜の実を育てようという気持ちは無さそうだ。なにしろ、花が咲いた時点で、既に胡瓜の実が存在をアピールしている。

 もっともこんな感想は、胡瓜の生態を知らないから言っていることであり、胡瓜の実相とは違うのかもしれない。

 われながらいい加減だと思う。独り合点で俳句を作ってはいけない。

   ・・・・・・・

 梅雨に入ったが、さほど降らずにただ蒸し暑い。空梅雨なのだろうか。

 五輪、パラ輪がどんどん近づいてくる。もはや後戻りはできない。

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無聊のひと日a

2021年06月19日 16時14分08秒 | 写真と俳句

   梔子や無聊のひと日過ごしをり     ひよどり 一平

   (くちなしやぶりょうのひとひすごしをり)

    ・・・・・・・

 朝から、降りもせず晴れももせず、中途半端な時間が過ぎている。

 梅雨だから仕方がないと思いながら、ぼんやりと部屋に籠っていた。

 こんな日は、俳句も出来ないし、部屋の整理整頓も進まない。

 途中まで読んでいた佐藤優氏の「国家の罠」を読んだ。

 時代背景も、登場人物も良いので、興味良く読み切った。面白かった。

   

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