花馬酔木疫を厭うて家籠 ひよどり 一平
（はなあせびえきをいとうていえごもり）
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新型コロナウイルスの感染者がどんどん増えています。
あと２～３週が勝負と言ってますが、どんな武器で勝負しているのでしょうか。
我が家への道はくねくねはこべかな ひよどり 一平
（わがやへのみちはくねくねはこべかな）
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平凡がいい。
取り立てて美しい景色でなくていい。なんとか百景でなくて十分だ。
ジーンズにポロシャツでいいし、盛り蕎麦一枚とお銚子一本で満足だ。
趣味はと言えばカラオケで、歌は北島三郎と五木ひろしと都はるみ。
仲間に会えば、談論風発で終わりを知らず。
そのような何でもなさに囲まれて、平々凡々に生きる自分がいい。
啓蟄や背を丸めたる老ふたり ひよどり 一平
（けいちつやせをまるめたるおいふたり）
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「去年は花見にも行けなかったわね」
「そうだったっけ？」
「あっちが痛いのこっちが痛いのと言って、連れてって貰えませんでしたよ」
「ふーん、そうだったかなァ」
吾もまた星の棲み人いぬふぐり ひよどり 一平
（われもまたほしのすみびといぬふぐり）
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我々が住む地球は、あの「天の川銀河」に属しているのだそうだ。
ふーん。
その「天の川銀河」は、１３５億年前のビッグバンによって誕生したのだとか。
ふーん。
やはらかに病む身いたはる春の雨 ひよどり 一平
（やわらかにやむみいたわるはるのあめ）
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昨日は多忙な一日であった。しかも、生産性のない日でもあった。
はっきり言えることは、やはり私の場合、もっと行動しないと駄目らしい。
「行動しなさい」と言われても、昨今の社会情勢がそれを阻む要因になっている。
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日本の場合、新型コロナウイルス対策でかなり出遅れたように思う。
一つはウイルスを迎え撃つ検疫や医療体制等が極めて脆弱であったこと。今までさほどの痛手を受けていなかったので、国民の意識や医療体制の面などがかなり不十分であったようだ。
二つ目は、習近平氏、つまり中国に対する忖度があり過ぎた。初期の段階で、アメリカは中国全土からの旅行者を拒否したのに対し、日本は湖北省からの旅行者のみの入国を拒否するに留めた。習近平氏の来日スケジュール問題への影響を怖れたのだろうか。やはり日本は弱虫なのだ。
政治のノーテンキも責めたい。
ダイアモンドクイーン号の検閲で大わらわの最中、衆院予算委員会では、「桜の会」に関する質疑で混乱。野党女性議員の質問は非建設的であり、かつ国会の品位を下げた。あのような国会のために、我々の税金が使われていると思うと、とても悲しい。
安全保障などに関する政治や行政の意識の低さなのかもしれない。
新型コロナウイルスによって、日本は大きな痛手を受けるかもしれない。真摯に反省し、もう一度、国の立て直しを考えるべきと思う。
