新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

病気は恐い

2007年04月20日 12時52分23秒 | 身辺雑記

 病気は恐い。罹りたくない。なんとか逃げたい。
「死」につながって行くから病気が恐いわけではない。病気自体が、「死」よりも恐ろしいし、逃げたい。理屈になっていないのは、もとより承知。
 男性の平均寿命は、78歳程度だそうだ。平均まで行くとしても、そんなには残っていない。まして病気がちだった私が、平均に達しなかったとしても、文句はない。「そりゃあそうだよなあ、あれだけ病気してたんだもの。もともと体質的に弱かったんだよねえ」と、傍の人も思う。私もそのような他人の感想に、特別の異論はない。納得するところありだ。
 しかし、病気は厭だ。死よりも恐い。矛盾だね。「死に対する恐怖を、病気に置き換えているんじゃないの。素直じゃないねえ」と、皮肉られるかもしれない。でもこれは、私の実感なんだ。死ぬことより、病気にかかることのほうが恐い。
 病気を恐れれば恐れるほど、病気のほうから近寄ってくる。このごろ、そんな気がして仕方がない。
「ピンピンコロリ」を目指し、年に一度は人間ドックに入って、健康管理をしようと思う。しかしその都度、病気が増える。病気とは言わないにしても、管理項目が増えてくる。人間ドックで病気を作っているような次第となる。「ピンピンコロリ」のために、病気を増やしているのではどうにもならない。こんな話ってあるもんか。
 病気は通常、病人に苦痛を強いる。その苦痛が堪らない。苦痛は人格すら破壊する。当然、周囲の人たちにも大変なご苦労を願うことになる。それが厭なんだ。
 まだ言い足りない。死より病を嫌う説明になっていない。直感的に言っているだけで、論理性がない。だから、説得力もない。
 また考えます。

 

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憤慨だけで行動なし

2007年04月17日 20時22分55秒 | 身辺雑記

 先週末、天気がよがったので、午後の早い時間にウオーキングに出た。ポケットの中には、いつものようにデジタルのコンパクトカメラ。
 ブラリブラリとのんびり歩いてみたり、突然走ってみたり、およそ一貫性がない動き。もし誰かに観察されていたら、いい加減さに呆れられるか、不審がられるに違いない。
  片道30分ほどで市民の森公園に着いた。牡丹と薔薇の花時を予想しようとの目的もあった。写真を撮るためだ。下手は下手なりに、いろいろ考えている。
 
薔薇はまだまだだったが、牡丹は一株だけが五分咲き程度。
 チューリップは満開だった。だが私はこの花をあまり好かない。作られ過ぎの花なので、どんなに綺麗に咲いていても、硬質の印象で手に負えない。
下手なくせに、生意気なのだ。いや、下手だから尻込みしてると云ったほうが実態に近い。
 芝生の広場では、親子連れが幾組か遊んでいた。ボールを転がしたり、縄跳びをしたり・・・。小さい子がはしゃいで走り廻ったりしている。
 若いカップルと男女3人の2グループが、犬を引きながら談笑している。
「なんだ、此奴ら!」私の頭に、血が上った。
「芝生にペットを入れないで下さい」との看板が出ているにもかかわらず、5人と5匹が芝生を歩いている。しかものんびりと談笑しながら・・・。
 一瞬、証拠写真を撮って市役所に送りつけようと思った。立て看板は、衛生上の問題を云っているはずだ。現に子供たちが遊んでいるではないか。5人の内の誰も、犬の糞を処理する道具すら持っていない。もともと垂れ流しを決め込んでいる!とんでもない奴ら!
 だが、残念ながら、私は行動を起こさない。いや、起こせなかった。若い奴らと揉めても勝ち目はない。5人対1人ということのほかに、「此奴らに何を云っても通じないな」との確信があった。言い負かされることが見えている。特に女にはかなわない。
「よし、家に帰ったら、監視を強化するよう市役所に電話しよう」
 そう思って、その場を立ち去った。胸の中は「ムカムカ・・・・」
 また30分ほどかけて家に戻った。
 さっきまでの憤りは、小さくなっていた。
 こんなことでは年寄りの存在価値がないと、自己嫌悪が残った。
 ダメだなア、オレって・・・。
 いつもこんなモンだものねエ。 

 
 
 

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口直しのつもり

2007年04月15日 15時21分35秒 | 写真

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いろいろと愚痴にもならない繰り言を、いつまでも云ってるなんて、みっともねえ。
 口直し、気分直しのつもりで、一昨年夏の裏磐梯の写真を載せました。
 事情があって、去年は行けませんでしたが、今になってみると、今年もまた行けそうまないなあ。
「どうせお遊び」なんですが、この歳にもなると、そのお遊びが草臥れるンだから、とんだお笑いです。
 今年はせいぜい頑張って、「花」の写真でも撮りヤしょうかねエ。
 口直しのつもりが、またまた愚痴っぽくなったのは、やっぱり加齢現象なんでしょうネ。 

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地震報道について

2007年04月15日 14時29分47秒 | 身辺雑記

 昼の0時18分ごろ、東海地方で震度5強の地震。たまたま私は、インターネットで知った。

「東海地方かあ。そっちの人たちは、また苦労だなあ」と、野次馬に近い気分でテレビを点けた。野次馬と云っちゃあ不謹慎で申し訳ない話だが、だからと云って、私が深刻になってみてもどうなるものでもないしネ。

 ところが、普段公共放送とか云って偉そうにしているNHKは、「のど自慢」の放映中。生中継なので、切れなかったのかねエ。BS放送は、アメリカ野球の中継となんかわからないヤツ。

 民放は押して知るべきと思ったら、意外に10CHが地震関連報道をしていた。 たまたまニュースの時間だったらしい。
 受信料を銀行口座から自動的に引き落とされている私としては、大いに不満だね。「のど自慢」は、あとで録画を流せば良いじゃないか。生命に別状はないよ

 地震のほうはいろいろあるはず。「現状はどうなっているんだ?」、「津波の心配はないの?」、「交通手段に影響はでているかい?」などなど。もちろん情報はまだまだ不十分だが、そんな時こそ、人心の不安を和らげるのが、公共放送ではないのかねえ。それを担保するために、料金を払っているつもりなんだが、諸兄姉はどんな気分。

 もっとも、税金を使っている手合いが今の状況なのに、NHKにだけ期待しても無理な話なのかな。

 このブログの「ほろ酔い気分」は、イジイジとこんな繰り言を書くコンセプトではなかったんだ。良いことも厭なこともすっぽりと飲み込んで、ホロホロとほろ酔い気分で受け流す感覚で書くつもりだったんだ..

 これでは「さえずり三昧」と変わらないね。血圧の降圧剤にはなりません。

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再スタートします

2007年04月14日 12時14分28秒 | 身辺雑記

 再スタートします。移り気過ぎますかネ。生来の浮気虫が、動き出して困ります。
 派手な衣装をまとってのステージなので、よろよろと酔った勢いの戯言を、口走ってみようとの魂胆です。
 お暇がありましたら、どうぞお立ち寄り下さい。冷や酒の一杯でも飲もうではありませんか。

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