新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

煩悩の加齢変化

2017年06月10日 20時59分12秒 | 名句で勉強

 凡人にとって、煩悩ほど厄介なものはない。

 加齢とともに、その中身は違って来ようが、果たして色恋に関してはどうか。

 とぼとぼと八十路を彷徨っている私の場合は如何?

 はっきり言ってしまえば、なんら少年と変わらないのではなかろうか。

 恋する心は、幾つになっても傷つき易いものなのだ。

   短夜のかの泥酔を起源とす   ひよどり 一平

 

    写真は川越市の五百羅漢から。

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (畦夢)
2017-06-11 05:27:43
短夜のかの泥酔を起源とす   ひよどり 一平

最近は泥酔するほど飲めなくなってしまったのが
ちょっと寂しい気持でもあるけど、確かに気持ちは
少年ののまま・・。私もそんな感じです(笑)。
喜多院の五百羅漢が懐かしいです。いい写真ですね。
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Unknown (史朗)
2017-06-11 10:58:19
昨夜は詩吟の仲間が訪ねてきてくれて数年ぶりの
長時間飲み会となりました。不思議なもので酔いも軽くみなさんの話を「傍聴」するかのようなスタイルで過ごしました。やはり体力の低下が如実です。
ところで~
短夜のかの泥酔を起源とす  御句
脳とか感情とかは”若くいたい”の願望あれど、世間様の目は超々高齢者、単なるいたわりの気持ですね。ときどき妄想に似た夢も元気のもとになります

 
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畦夢さんへ (ひよどり)
2017-06-11 11:53:22
私も泥酔するほど飲めなくなって久しいです。
「酒二合わがはらわたの処方箋   ひよどり」
こんな境地すら10年ほど前まで。
今や一合の酒で打ち止めの憂き目に遭っています。

五百羅漢はとても好きなのです。
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史朗さんへ (ひよどり)
2017-06-11 13:08:17
詩吟のお仲間との久闊を温められ、よかったですね。
酒を呑むのもスポーツをするのもみんな体力が必要なようです。。
ほとほと身に堪えますが、今さら力んでみても詮ないことと諦めています。

いたわられない自分でありたいと思っています。
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