新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

ただ気怠いだけ

2020年08月23日 11時51分46秒 | 写真と俳句

   毬栗に拒まれてながら撮りにけり    ひよどり 一平

  (いがぐりにこばまれながらとりにけり)

   ・・・・・・・

 散歩コースにある栗は、まだ毬から顔を覗かせていない。栗は毬に守られている。

 季語の毬栗は、栗が毬の中から顔を見せた状況に違いない。承知で作った句だ。

 あと幾日か後、光る栗の実が顔を見せる。

   ・・・・・・・

 狭い自室が、見事に乱れている。

 書籍や筆記用具などが、散らかったまま。

 片付けなければいけないな、と思ったとたんに体調が崩れた。崩れたと言っても、ただ気怠くなっただけ。

 強調しても始まらないが、「片付けろ」という強迫観念が、体調不良の原因。

 突破するには、書籍を片付け、ノートやペンを所定のところに置けばいいのだ。

 ことは簡単。だが、なかなか出来ない。

コメント
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