着飾った親子連れが参詣に来てました。
この日は十一月十五日より前のウイークデー。参詣者はさほど多くもなく、「まあ、まあ」といったところ。
境内のあちこちに、記念撮影のポイントが用意されていました。例年のことです。
立っていると、「スイマセン」と言われ、記念撮影のシャッター押しを手伝うことになります。
実は私、そのカメラマン役が大好きなのです。お祝いのお手伝いなので、とても気分がいい!
不思議なことに、自分のカメラを首から下げていると、頼まれません。
「趣味の邪魔をしては悪い」、とでも思われるのでしょうか?
だから私、自分のカメラをリュックに入れて、手ぶらで突っ立つことにしているのです。
まるで不審者?
頼まれると、とても嬉しい!一緒にお祝いをしている気分になれます。
母と子や父と子の二人連れだったりすると、なぜか涙が出そう。
ヘンな老人です。
寿ぐは子の未来なり七五三 ひよどり 一平