新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

七五三

2016年11月15日 18時55分50秒 | 写真と俳句

 着飾った親子連れが参詣に来てました。

 この日は十一月十五日より前のウイークデー。参詣者はさほど多くもなく、「まあ、まあ」といったところ。

 境内のあちこちに、記念撮影のポイントが用意されていました。例年のことです。

 立っていると、「スイマセン」と言われ、記念撮影のシャッター押しを手伝うことになります。

 実は私、そのカメラマン役が大好きなのです。お祝いのお手伝いなので、とても気分がいい!

 不思議なことに、自分のカメラを首から下げていると、頼まれません。

 「趣味の邪魔をしては悪い」、とでも思われるのでしょうか?

 だから私、自分のカメラをリュックに入れて、手ぶらで突っ立つことにしているのです。

 まるで不審者?

 頼まれると、とても嬉しい!一緒にお祝いをしている気分になれます。

 母と子や父と子の二人連れだったりすると、なぜか涙が出そう。

 ヘンな老人です。

   寿ぐは子の未来なり七五三   ひよどり 一平

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許せる嘘と許せない嘘

2016年11月15日 00時02分19秒 | 写真と俳句

 自分を飾り過ぎる嘘はなかなか許し難い。

 ただ、往々にして露見するので、実害は少ないかもしれない。つまり程度の問題だ。

 しかし、馬鹿正直もまた人を傷付ける場合がありそうだ。

 とは言っても、不誠実を嘘で固めて逃げるのは、さらに罪深いかもしれない。

 選挙期間中における大統領候補者の嘘は、人を傷付けるなんてものではない。

 自国民に対しては由々しき公約違反であり、国際紛争の火種にもなりかねない。

 女房に対する亭主の嘘なんぞ、可愛いもので、なんともいじらしい。

 もちろん、露見しても苦笑いで済むようなものが限度。

 露見しなければ浮気はいいか?さあ、かなり微妙な問題なので、ここでは書かない。

 離婚話に発展するような危ない嘘は、もともと避けたほうがいいに決まっている。

 都合悪くなると黙ってしまう人がいるが、これはどんなものかなァ。

 話せる範囲でいいから、話すのが誠意なのでしょうね。

    枯れ切って裾の淋しき榛名かな    ひよどり 一平

 

コメント (6)
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