新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

紅梅の艶

2014年02月20日 14時20分50秒 | 写真俳句・エッセー

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  二月に入って、寒さが厳しさを増して来た。例年にない様相だった。

  雪も降った。雪国では常のことかもしれないが、関東周辺では大ごととなった。

  東京都下、埼玉、山梨、群馬では、多くの村落が孤立する騒ぎとなった。

  県をはじめ、行政機関の対応にも、油断があったのかもしれない。

  我が家でも、雪掻きをする羽目となった。

  昨日、今日になっても、雪こそ降らないが、かなり寒い。

  そのような中、周囲を見たら、グランドの一角がピンク色に染まっていた。

  「あっ、紅梅だっ!」

  季節を違わず、紅梅がほころびかけていたのだ。

  白梅は香りであり、粛然たる雰囲気があるが、紅梅には艶やかさを感じる。

  私だけの感じ方なのだろうか。

    紅梅の艶にそぞろとなりにけり  一平

コメント (2)
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