ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

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かなりやの唄って・・・

2010年03月11日 | 心配するな! 楽しめ!

 ♪唄を忘れたカナリヤは 後ろの山に捨てましょか

 「いえいえ それはなりません」

 唄を忘れたカナリヤは 柳のむちでぶちましょか

 「いえいえ それはかわいそう」

 唄を忘れたカナリヤは 象牙の船に銀のかい

 月夜の海にうかべれば 忘れた唄を思い出す

 

 ついてるついてるハッピーライフ!のブログへようこそ。

 いつもありがとうございます。

 今日はいきなり、かなりやの唄を書かせていただきました。

 実は、昨日、関市内の大学で開かれた 「介護福祉セミナー」 を聴講して来ました。セミナーでは、

 講演Ⅰ 「認知症の理解と介護者のストレスケア」

 講演Ⅱ 「介護とリズム・メロディ・ハーモニー」

 講演Ⅲ 「美しく・その人らしく 理美容ケアとエンゼルメイク」

というテーマでそれぞれ専門の講師からお話があり、とても勉強になりました。

 このセミナーは昨年も参加し今年で2回目。行って良かったですね・・・。

 

 冒頭に書かせていただきました 「かなりや」 の唄は、講演Ⅱを担当された門間陽子講師 (岐阜県音楽療法研究所所長) が講演の中で唄われた唄です。

 朧月夜、かなりや、崖の上のポニョ、およげたいやきくん、涙そうそう、千の風になって、という唄を、一期一会という小型のギターを弾きながら会場の参加者と一緒に歌われました。

 私は、かなりやの唄で胸にジーンと感じるものがあり、涙が出てその後の唄も歌えませんでした。

 それは、講師の方から、カナリヤは認知症の人のこと?というお話を聞いたからです。

 作詞家の西条八十さんが、そのように思って書かれたかどうかは分かりませんが、カナリヤは認知症の人のこと?というお話を聞いてからこの唄を歌うと、何かそれまでとは全く印象が異なってきます・・・。

 それでは、もう一度、かなりやの唄です。

 

     かなりや

 

 唄を忘れたカナリヤは 後ろの山に捨てましょか

 「いえいえ それはなりません」

 

 唄を忘れたカナリヤは 柳のむちでぶちましょか

 「いえいえ それはかわいそう」

 

 唄を忘れたカナリヤは 象牙の船に銀のかい 

 月夜の海に浮かべれば 忘れた唄を思い出す

 

               (作詞:西条八十 作曲:成田為三)

 

 講師の門間さんは、このかなりやの唄を始め、その後の唄も涙をふきふき唄われました。

 皆さんはいかがでしたでしょうか? 

 私は講演の後で門間講師にお会いし、母のことを思い出してカナリヤの唄が歌えなかったことをお話させていただきました。

 今日のブログの内容は、その時にこのブログのことをお話し、門間講師から許可を受けてご紹介させていただいております。

 まだご紹介させていただきたい唄がありますので、明日また書かせていただきます。

 

 今日のセミナーに参加して、母トミスケは、認知症の中でも最上位?に位置しているかも・・・というふうに思いました。

 それでも、トミスケの場合は、一緒に生活してしてとても楽しいから有難いですね。それどころか、多くの学びの機会を与えてくれるという意味でも、やはり感謝しなければ・・・と思いますね。

 だから、ついてるついてるハッピーライフ!ですよ~。

 

 写真は、ブログ初日に使用した写真です。勿論母のお仕事です。 

 お読みいただき、ありがとうございまぁ~す。 (toshi)

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