トッシーです。今日もありがとうございます。
昨日のブログでは、タイトルについてちょっと考えました。
普通だったら、「加山雄三の『母よ』」とするところですが、なぜか、「岩谷時子の『母よ』」にしたのです。
何故でしょうね・・・。
う~ん、きっと、NHKで岩谷時子の特集をやっていたので、それでそのまま自然にそうしたんだと思います。
後で「加山雄三の『母よ』」に変えようか?とも思いましたが、いや、今回はこのままで行こうと・・・。
それだけ、この詞にスポットライトを当てたかったんだと思います。
特に、この詞の最後の言葉「ぼくが見えますか」に心が動きましたね~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぢいさんやぢいさんや
遠いお空のぢいさんや
我が家の風景見えるかな
見えるとも見えるとも
お前は一寸ドジダケド
とうちゃん かあちゃんやさしくて
それをまねてか孫までも
それをまねてか やさしくて
トミスケ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは、母トミスケが、父が亡くなってから書いた俳句の中のひとつです。
この当時、既に15年程前から認知症だった母は、父が亡くなったことが理解できたりできなかったりという状態でした。父の葬儀は家で行い、母も同席して始めましたが、途中からは隣の部屋に移ってもらいました。葬儀に支障をきたすようになったからです・・・。
そんな母が、父の他界後、今まで書いたことが無かった俳句を突然書きだしたんです。実際には俳句であったり、俳句でなかったり・・・ 。(笑) そんなものを広告の裏に突然書き出したんですから、もうびっくりです。49日の法要の時には、親戚の人からも、「凄い凄い! としおちゃん、 本にしやあ~」という声が出るほど盛り上がりました。(笑)
こうしてみんながビックリした、母トミスケの作家生活(笑)でしたが、父が他界してから2ヶ月間程で終わりました。全部で60を超えた母の俳句ですが、中にはこんな詩のようなものがあったんですね。面白いでしょ?(笑)
岩谷時子作詞、弾厚作作曲で、加山雄三が歌う「母よ」。
この歌の最後の「ぼくが見えますか」から、母のこの詞を思い出し、久し振りに書かせていただきました。
岩谷時子さんは素晴らしいです。
母トミスケも、素晴らしいですよね~。(笑)
トッシーで~す。今日もありがとうございま~す。
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