小さな花たちの気持ち、知りたいですね！

　いつもありがとうございます

　私がまだ小さかった頃のお話です。

　「雑草除去の法則」？とかいう言葉があるようで、これについて父が母に説明していたことがありました。例え人間であってもあまり役に立たない場合には・・・とかいうような内容だったと思います。父はこの意味するところを母に説明していたようですが、母にはかなり抵抗があったようで父の話に少し異議を唱えていたことを記憶しています。

　今振り返ってみると、このエピソードは、私の両親の性格ををとてもよく表しているように思いますね。いかにも父らしく、そしていかにも母らしい・・・。うん、そうそう、まるでぴったしなんですよね！

 

　ここにきて急に暖かくなり、家の周りでも草がどんどん大きく成長してきました。先週の日曜日に、少しだけですが草取りを行いました。

　家の近くに、「昭和の草道」って私が勝手に呼んでいる小さな道があります。ここを利用するのは近所の人たち数人でしょうかねぇ。車は勿論通りません。ですから草がどんどん成長してくるんです。草刈り機を使うにはまだ早いのですが、一部には大きな草があったので気になる箇所だけ手で草取りを行いました。

　本来ならすべての草を取ってしまう場所に、ところどころきれいに咲いている小さな可愛い花があるんです。そんなの見ると時々迷うんですよね。この花、このまま残しておこうかな・・・。ってね！特に、ここを通る三つ子の小学生のことを考えると、この花を見ると子供たちが喜ぶんじゃないかなぁ～なんて勝手に勘違い？しちゃうんですよね。

　「ううん、取るべきか取らざるべきか、それが問題だ！」ってね。

　

　こんな時、父ならどうするんだろうなぁ～？

　こんな花を見たら、母ならどうするんだろうなぁ～？

　きっと、父なら・・・。やっぱり母なら・・・。

　それとも、私の想像をはるかに超えた展開かも・・・ね？

 

　今日の写真は先週の日曜日に写したものです。たんぽぽだけなら迷わずに取ってしまったのですが、そばに咲いていた小さな紫の花とのコンビネーションが素敵で、そのまま残しておきました・・・。

　三つ子の子供たち、気がついてくれてるのかなぁ～？

 

　母は、昨日からショートステイでお世話になっています。

　母は、この写真の花のように明るくて優しい皆さんに囲まれて過ごしています。感謝ですね。幸せです。ありがとうございます。

　

　さぁ～、今日も一日明るく元気で顔晴りましょう！

　お読みいただきありがとうございまぁ～す。　(toshi)