いつもありがとうございます。toshiです。
大震災が起きて、今日で１週間が過ぎました。
写真は、今日の夕刊紙の１面記事です。津波で浸水した小学校の卒業式が、近くの中学校の教室を借りて卒業式を開いた・・・という記事です。
「元気に歌いましょう。みんなの笑顔がエネルギーです」
こう呼びかけた担任の先生が、目を赤くしながら力強く指揮をした・・・という記事でした。
私はこの記事を見て、一つの考えがまとまりました。
まず、笑顔だ！
こんな時こそ、やっぱり笑顔だ！
みんなの明るい笑顔だ！ 元気な笑い声だ！
笑顔は、生きるエネルギーになるんだ！
今回のような大変な震災の時、「笑う」 ということに対していろいろ考えました。
それは、きっと、今の私の生活の中で大きなウェイトを占めているのが、「笑いヨガ」 だからだと思います。
笑いヨガは、体操としての笑いとヨガの呼吸法を使った健康法なんですよ。
それでも、こんな大変な時に、なんで笑うの？
一般的には、そういう思いがあるからなんでしょうね・・・。
いろんな人が、笑顔、笑いについて語っています。
その一部を、先日のブログにも書かせていただきました。
たとえば、次の言葉もそうですね。
笑顔共和国大統領の福田純子さんの言葉です。
嬉しいから笑う
楽しいから笑う
泣きたい時こそ笑う
苦しみは
笑顔や感謝をもってしかほどけません。
笑顔は生きるエネルギー
また、日本には昔から有名な言葉がありますね。
「笑う門には福来る」
笑いヨガでは、「幸せ」 と 「喜び」 には違いがあることを教えています。
「幸せ」 とは、自分自身の願望に対して満たされた場合の条件付き反応なのに対して、「喜び」 は、人生に何があろうとなかろうと、楽しもうという 「無条件の態度」 として捉えています。その為、この喜びは、笑うこと、歌うこと、遊ぶことなど、体が楽しい活動をすることで得ることができるのです。
さらに、これらの活動をすることにより、脳は前向きになる神経伝達物質を分泌してくれます。たとえ作り笑いであったとしても、脳は同じように反応してくれるのです。
「前向きになる・・・」、まさにこれが生きるためのエネルギーとなるんですね。
笑うことについてこの頃いろいろ考えていた時に、今日の夕刊を見ました。
今の大変な時期に、生きた話として書かれていたこの言葉・・・。
「元気に歌いましょう。みんなの笑顔がエネルギーです」
やっぱり、こんな時にも、笑顔は大切なんだ・・・。
この記事のお蔭で、その気持ちは確信に近いものとなりました。
今日も１０時から３０分間、震災に遭われた皆さんに意識を向け、瞑想を行いました。今の自分にできる事として、行っています。
お読みいただき、ありがとうございます。
(toshi)
