いつもありがとうございます。toshiです。
今回の大地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。そしてまた、被災され、現在も不自由な避難生活をされておられます皆様の、一日も早いご回復と心の平安をお祈りいたします。
今日は、あえて、勇気を出して、笑顔の写真を載せました。
我が家の玄関で、今も変わらず笑顔を振りまいて私たちを迎えてくれてる“ウヒャヒャおばさん”です。
母トミスケが、デイサービスセンターでお世話になっていた当時、母は勿論、デイサービスセンターの皆様にも、このおばさんの笑顔で少しでも楽しい気分になってもらいたい、喜んでいただきたい・・・、そんなこちらの勝手な思いで玄関に置いていたものです。
母は時々、このおばさんを見て、「エ~、ヘヘヘヘ~」 と私の思い通りに(笑)笑ってくれることがありました。母が元気がなく無表情の時、このおばさんを母の顔に近づけて 「何とか笑ってほしい・・・」 そんな思いで私はこのおばさんと仲良く付き合ってきました。
初めの頃はこちらの意に添って笑ってくれたこともありましたが、晩年にはそれも徐々に少なくなったように思います。
例え母が喜んでくれなくても、このおばさんの笑顔は間違いなく私を明るい気分にしてくれていました。
実は、今回の巨大地震が発生した後も、介護サロン、老人会、そして今日の会社を含めて3回 笑いヨガを行ってきました。
なんでこんな時に笑えるの?
そんな思いにも応えられるよう、私なりの思いを最初にお話させていただきました。上手く言えなかったかもしれませんが、今朝、ある会社の“朝礼後の笑いヨガ”でお話させていただいたのが、
「こんな時、みんなが暗くなっていたら、それこそ日本がだめになってしまう。私たちが元気になって元気のパワーを送りましょう!」
というものでした。そして、被災された方々へ意識を向けて、ゆっくりと呼吸することを初めに行いました。
普段は意識していない呼吸ですが、実は、呼吸を通じてすべての生物がつながっている・・・。笑いヨガで、そう教えられています。
昨日の老人会の時も、被災された方々に思いを寄せて呼吸をしましょう・・・、と、そんなことをお伝えしたくて出かけました。
被災者の皆さんに、一日も早く笑顔が戻ることを願わずにおられません。
最後に、この言葉をご紹介させていただきます。
さあ今日から、
努めて笑うことにしましょうや。
とくに悲しいことや辛いことがあったら、
いつもにまして笑ってごらん。
悲しいこと、辛いことのほうから
逃げていくから・・・。
笑いというものは、
苦しみや悩みにつかれる心や体を、
「ほどよくこれをもって調和せよ」
ということで、
人間だけに与えられた
特別のものに他ならないんですよ。
中村天風著 「心が強くなる言葉」 より
お読みいただき、ありがとうございまァ~す!(toshi)