goo blog サービス終了のお知らせ 

ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

ハッピー介護トッシーのブログ。Webは「ハッピー介護みいつけた!」 https://happykaigo.jp/

話せないだけで、頭ではいろんな思いが・・・

2018年10月19日 | ハッピー介護!

いつもありがとうございます。トッシーです。

 

先ずは、昨夜寝る前に書いた、「3つの良いこと」です。

・今日も、川沿いでウォーキングができて、気持ち良かった。

・今日も、食事が美味しく食べれて、良かった。

・今日も一日、元気に過ごせたのが、何より良かった。

 

さて、退院後の「ハッピー介護」のお話しでは、今までとはちょっと変えたことがあります。勿論今まででもいつも試行錯誤しながら臨んで来ましたので、変えること自体は特に珍しいことではありませんが・・・。

一番大きく変わったのは、従来は、笑いヨガとハッピー介護でしたが、退院後は、ハッピー介護だけ行うということです。と言っても、笑いヨガを全くやらない訳ではなく、介護する人が気分を変えたり笑顔になったりするために有効な方法として、笑いヨガ的なことは行っています。

笑いヨガが今までのようにはできないことが分かってからは、笑うことの素晴らしさをますます感じるようになりましたし、認知症の人とのコミニュケーションを上手く取るためにも、笑顔の大切さを確信しているからです。

 

一昨年の年末に脳出血で倒れ、約3ヶ月の入院生活を経て、昨年の3月中旬に退院しました。その間、頭の中にあったのが、どうしても「ハッピー介護」のお話だけは再開したい・・・という強い思いでした。ただ、今までのように笑いヨガを行うことはもうできないということもあり、その分ハッピー介護のお話しを充実させたいと思うようになりました。

そんな中いくつか変更することはありますが、その一つに、母トミスケが父の他界後に突然書き出した俳句のお話しを、今まで以上に取り上げることにしたのです。

人と上手くコミニュケーションできない認知症の人が、俳句、正確には俳句のようなものを書いたり、家族への感謝の気持ちを詩のように書くなんて考えられないと、多くの人が思っておられることでしょうね。

でも、話せなくても、心の中ではそんな思いの人もいるんだということを知って欲しいと思っています。「トッシーのハッピー介護」としてお話をさせていただいているのは、そんな認知症の人に対する考え方、見方を変えて欲しいからです。

そして、認知症の人に対する見方を変えることで、その人自身もそれまでにない喜びを感じられるようになることを願っているからです。介護する側の人が少しでも明るくなれば、その分、介護される側もハッピーになれると思っています。

このことについては、また近いうちに書かせていただきますね。

 

昨日のブログに書いた致知の記事を読んで、母トミスケが書いた俳句を思い出しました。この二つ、どことなく似ていると思われませんか?

そんなこと、考えられない・・・・と。 

あ~、今日も、無事一日が終わりました。

感謝ですね~。

いつもありがとうございま~す。トッシーで~す。

コメント

母トミスケが書いた俳句のことを、もっとお伝えしたい!

2018年10月18日 | ハッピー介護!

トッシーです。いつもありがとうございます。

先ずは、昨夜寝る前に書いた「3つの良いこと」です。

・外へ出ればいろんな人との出会いがあり、話ができて楽しかった。

・生まれて初めて歩いた道は、新しいウォーキングのコースになかなかGOOD!

・今日もちゃんと歩けて、良かった、良かった!

 

さて昨日のブログでご紹介した話のように、奇跡とも思える感動的なお話しは、他でも時々紹介されていますね。でも、生まれてすぐ脳の障害が起き一度も言葉を口に出したことがない子が、19年以上も経ってから、手段は別として自分の思いを表現したという事実はまずないんじゃないでしょうか。

何も語らない我が子に言葉があることを信じ続けた母、自分には話したいことがいっぱいあることに早く気がついて欲しいと願い続けた娘。そんな母娘の強い強い思いが、19年過ぎて感動的な奇跡を起こしたのでしょうね。

これには、本当に驚きました。

 

もう8年前のことになりますが、ハッピー介護のお話しをさせていただくきっかけとなったのが、「サンキューベリマッチ・トミスケ 母のお仕事」と題する自作のDVDでした。母が他界した年の年末にこのDVDを作り、お世話になった方などにお配りしていたことがきっかけで、笑いヨガで声をかけて頂いた所からもこの話をさせていただくようになりました。

そのDVDにも出てきますが、父が亡くなった直後から母が突然書き出した「俳句」、実際には俳句?のように季語も正しい時数もないものですが、そんな”トミスケの俳句”を書き出したとがあります。

これには私たちは勿論、親戚の皆さんも物凄く驚かれ、「トシちゃん、本にしなあかんわぁ~!」とまで言われたものです。(笑)

なぜそれほどみんなが驚き、大喜びしたのかと言うと、そこに書かれている母の思いなど誰も聞いたことがなかったからです。勿論、家族である私たちも同じでした。

父の通夜、葬儀などにも同席できなかったほどの認知症になっていた母、家族の私たちとも普通のコミニュケーションが取れなかった母でしたが、頭の中ではこんなことを思っていたことが、ホントに不思議でした。と同時に、そんな母に、大きな大きな喜びや感動を覚えたものです。

認知症の母が、こんなことを思っていたなんて、そして文字に書くなんて・・・。

私もmasaも、後にも先にも、母の口からそれらしいことなど一度も聞いたことなど無いのに・・・。

 

昨日書いた、あの母娘に起きた奇跡を知った時、このトミスケの俳句のことを思い出したのです

実は、9月に退院後初めて実現した、「トッシーのハッピー介護!」のお話しの中では、この母の書いた俳句のことを詳しくお話しするようになりました。

それには、今まで以上に俳句を取り上げるようになったある思いがあるのですが、それが昨日の母娘の記事を読んた時、その思いに確信を持つようになったのです。

そのことについては、明日書かせていただきます。 

 

 

ハッピー介護の動画、「サンキューベリマッチ・トミスケ 母のお仕事」を公開中です。 検索は、「トミスケ  母のお仕事  動画」又は「姫幸房」でどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=h4cTKFa7a_I

あ~あ、今日も一日、ハッピーでしたぁ~!

いつもありがとうございま~す。トッシーで~す。

 

コメント

ハッピー介護 第2章の始まりで~す。

2018年03月22日 | ハッピー介護!

お久し振りです。トッシーです。いつもありがとうございます。

いろいろ考えましたが、自作のDVD「サンキューベリマッチ・トミスケ『母のお仕事』」を、You Tubeに投稿して公開することに決めました。

公開日は、4月12日(木)の予定です。

この日は母トミスケの命日にあたります。2010年4月12日でした。

今まで何回もYou Tubeに投稿しようと考えましたが、いろいろとあり、決断できませんでした。

今回決めたのは、トッシーが脳出血で倒れ、右半身麻痺になったことが一番大きいです。

ま、そのことについては、またボチボチ書かせていただきますね。

 

公開日を決めてお知らせしたのは、そのように進めないと、またずるずると延びてしまうからです。今迄のように・・・。

公開するまでに一部手を入れたいことがあるのですが、それをやるためにも、この日に決めました。もし思うことができないにしても、公開後に訂正することは可能のようなので、それならと決断!

この記事を書いていて気が付いたのは、実は、何とこの日に嬉しいことがあるんです。それは、退院後にはじめて、ハッピー介護のお話をさせていただくことになっているんです。もう一月以上前に決まっていたのですが、今までこの日が母の命日だとは、全く知りませんでした。

こういうことから思っても、やっぱりトッシーは、今でも母に見守られているように思えてなりません。本当に感謝です。

サンキューベリマッチ・トミスケですね~。

 

それと、先日お話しさせていただいたもう一つのYou Tubeの件、シンガーソング坊主の歌「き・ず・な」についても、その後で公開する予定です。

その時は、このブログでもお知らせいたします。

楽しみにしていてくださいね。

 

ということで、今日はそんなお知らせをさせていただきました。

以下は、母が他界した後で、初めて投稿した時のブログです。

母とのハッピーな介護をお知らせしたくて始めたブログが、ひとつの幕が下りて、新しいステージへ入った時のものですね。

見ていただければ、嬉しいです。 

https://blog.goo.ne.jp/himekobo1040m/d/20100416

 

 

今日の写真は、ハッピー介護で使用している、パワーポイントの1シーンです。今後は、今までのスライドには拘らないで、新しい方法で進める予定です。

よろしくお願いいたしま~す。 

いつもありがとうございます。トッシーで~す。

コメント

我が家の風景見えるかな

2017年10月28日 | ハッピー介護!

トッシーです。今日もありがとうございます。

 昨日のブログでは、タイトルについてちょっと考えました。
 普通だったら、「加山雄三の『母よ』」とするところですが、なぜか、「岩谷時子の『母よ』」にしたのです。
 何故でしょうね・・・。
 う~ん、きっと、NHKで岩谷時子の特集をやっていたので、それでそのまま自然にそうしたんだと思います。
 後で「加山雄三の『母よ』」に変えようか?とも思いましたが、いや、今回はこのままで行こうと・・・。

 それだけ、この詞にスポットライトを当てたかったんだと思います。
 特に、この詞の最後の言葉「ぼくが見えますか」に心が動きましたね~。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ぢいさんやぢいさんや 
遠いお空のぢいさんや
我が家の風景見えるかな

見えるとも見えるとも
お前は一寸ドジダケド
とうちゃん かあちゃんやさしくて
それをまねてか孫までも
それをまねてか やさしくて
              トミスケ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 これは、母トミスケが、父が亡くなってから書いた俳句の中のひとつです。
この当時、既に15年程前から認知症だった母は、父が亡くなったことが理解できたりできなかったりという状態でした。父の葬儀は家で行い、母も同席して始めましたが、途中からは隣の部屋に移ってもらいました。葬儀に支障をきたすようになったからです・・・。
 そんな母が、父の他界後、今まで書いたことが無かった俳句を突然書きだしたんです。実際には俳句であったり、俳句でなかったり・・・ 。(笑) そんなものを広告の裏に突然書き出したんですから、もうびっくりです。49日の法要の時には、親戚の人からも、「凄い凄い! としおちゃん、 本にしやあ~」という声が出るほど盛り上がりました。(笑)
 こうしてみんながビックリした、母トミスケの作家生活(笑)でしたが、父が他界してから2ヶ月間程で終わりました。全部で60を超えた母の俳句ですが、中にはこんな詩のようなものがあったんですね。面白いでしょ?(笑)  


 岩谷時子作詞、弾厚作作曲で、加山雄三が歌う「母よ」。
 この歌の最後の「ぼくが見えますか」から、母のこの詞を思い出し、久し振りに書かせていただきました。
 岩谷時子さんは素晴らしいです。
 母トミスケも、素晴らしいですよね~。(笑)


 トッシーで~す。今日もありがとうございま~す。

コメント

足りないものは、魂が震えるほどの「感動!」

2017年03月08日 | ハッピー介護!

トッシーです。いつもありがとうございます。

 退院まで一週間を切りました。

元通りの体になる。始めからその気持ちを持って今までやってきました。どこまで回復できるのか、そりゃ神のみぞ知る・・・でしょうね。

 

皆さんから聞くトッシーの現状は、とても肯定的で凄い!という声ばかり。ドクターも含め・・・。

勿論、ここまでよくなってきたことに感謝していないわけではなく十分感謝しているのですが、トッシーの場合、ちょっと違う思いがどうしても出てくるようです。それだからトッシーは感謝が足りないんだ・・・と言われれば、「う~ん、そうかあ~!」となるんですが・・・。

 

もっと良くなりたい・・・というこの思い、気持ちは、人間誰しもが持っている欲なんでしょうね。

この欲があるから向上心も生まれ、豊かな生活もできるようになったんです。

でもこの欲、いいことばかりではないですね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

欲は人を向上させるエネルギーである一方で、人を惑わせる、魔性のパワーを持っています。欲はさらに欲を生み、充足を知りません。困ったことに欲を満たすと、快楽を味わえるのです。快楽はさらなる快楽を求めます。

 山田浩典著「できる5%のビジネスマンは潜在意識を必ず活用している」より

・・・・・・・・・・・・・・・

 

つまり大事なことは、欲の持っている両面をどう上手くバランスを取るか?ということではないでしようか?

それが難しいんですよね・・・。


この問題を考える時にもうひとつ加えたい要素があります。これが加わると、ちょっとは 変わってくるようですよ。

それが、「感動!」

トッシーに足りないものは、魂が震えるほどの感動!病気を寄せ付けないほど細胞が変わる感動!かもしれませんね。

 

 明日の朝起きて歩く時、さあ、その時に発する第一声は、なに?(笑)

ついてる。ありがとうございます。感謝しています。トッシーで~す!

 

追伸で~す!

更新した1時間後に気がつきました。(笑)

トッシーに本当に必要なのは、masaが書いていた、 「小さな奇跡に感謝!」かもしれませんね。

コメント