雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

あじさい園

2007年07月17日 | 京都散策
あじさいはお気に入りの花のひとつ
雪だるまは青色のあじさいがお気に入り
額あじさいよりも、西洋あじさいの方が好きです

    


        

あじさいの花の最初はまるでコテマリ
白い塊の花が満開に向けて色を付けていくのです
真っ白のあじさいも、青あじさいも、赤あじさいも
みんな最初は一緒
少しづつ色付いて楽しませてくれます

     




        

下から見上げる山門もいいアクセントになります

        


        



これから色付くので待っていてね
傍のあじさいがそう言っているようです

    

赤あじさいも美しく咲いていました

    


    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三室戸寺、あじさい

2007年07月16日 | 京都散策
三室戸寺に訪れるのも今年で三度目
早春から訪れることの多い寺院です
今回の拝観の目的は、あじさい
あっちこっち行っていたら掲載が遅れてしまいました
本当は旬に旬を掲載したかったのですが、精力的に歩き回っていたらこんなに遅くなってしまいました

三室戸寺へ到着したのはいつもの早朝
駐車場のゲートが開くと同時に車を入れました
ここの駐車場は結構スペースがあるのですが、なにせ車で訪れる人が多いのであっというまに満車になってしまうので早朝がおすすめ

入り口には50人ほどの観光客の方が待っていました
待つこと15分少々
ようやく拝観開始です

撮影目標はあじさいなので、焦らずにゆっくりと進みました
(接写が主なので、それほど人が気にならないから)

でも山門に到着した時にはもうこのありまさ

    

ずらりと人の列が出来上がっていました
山門の脇からあじさい園を見下ろします

    

写真を撮ってみて「あれれれっ」
あじさいの花が少ない

    

昨年とほぼ同じ日に訪れたのですが...
昨年は都合三回この三室戸寺を訪れあじさいを楽しみました
たしか昨年の同日は見ごろを過ぎた頃だったのですが、今年はまだ見ごろ
それはいいのですが、花が小さく数も少ない
色も淡く、ちょっとがっかり
たしかに今年は気温が上がるのも遅かったし、梅雨も遅れて生育には都合が悪かったからなのでしょう

訪れた日は快晴
あじさいは天に向け精一杯咲き誇っていました

    

あじさい園は山門から下った場所にあります
あっちでこっちでカメラマンが撮影しています
撮っては進みまた停まっては撮る

    

心なしか花びらが小さく感じました

        

晴れているからでしょうか?
色もちょっと薄いような気がします
山門から見たときにも感じていたのですが、近づいてみるとやっぱり少なくて小さくて淡かったです

    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天橋立

2007年07月15日 | 京都散策
天橋立は歩いて渡ることができます

でも、見るなら全景が一番
文殊にある「天橋立ビューランド」に昇ることにしました
リフト料金は大人850円
ちょっと高めです
ここは、リフトとモノレールのどちらかで昇ることができます
料金は一緒(行きモノレール、帰りリフトとかでもOKです)
また愛犬家にも朗報、モノレールに犬を乗せることができますよ

今回はリフトで昇りました
ワンコは車で寝てました

    

リフトからみた風景はこんな感じです
時間は6分程度
股のぞきで有名なスポットに到着です

        

サツキがまだ咲いていて季節感を味わうことができました
ここから眺める天橋立が一番だと個人的には思える場所
天橋立が天に舞い上がる龍のように見えるということで別名「飛龍観」とも言われています

    

たしかに龍のようにも見えますよね
当日は生憎の曇天
時折雨がぱらぱらという状況でしたので、ちょっと残念な状況でした
ここ天橋立ビューランドのレストランの屋上にも展望台があります

    

少し高い位置からのビューです

これで晴天だったら言うことはないのですが…
残念です

ちょっと暗い写真ばっかりになってしまったので、昨年撮った晴天の天橋立も掲載します

    

雄大な景色の広がりに感動
天橋立は細長い砂浜です
幅は広いところで170m、狭いところでは20m
約8千本の松がアクセントとなっています

自然が創り出した造形
日本海を流れる対馬海流から派生した海流と、野田川の土砂が堆積して出来たのが天橋立
その素晴らしさを称えて天橋立を後にしました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眞名井神社

2007年07月14日 | 京都散策
元伊勢籠神社の境内を抜けると道は二つに分かれます
左へ進むと傘松公園へのリフト乗り場へ
右へ進むと眞名井神社へ

リフト乗り場から戻ってきて眞名井神社へと向かうことにしました
眞名井神社までは徒歩で500メートルと表記してあります

雪だるまは一度道を間違えたことがあるので一言アドバイス
眞名井神社はユースホテルのすぐ奥
ユースホテルの案内掲示板に従って歩くと鳥居が見えてきますのでそこで左折しましょう

坂道を登りはじめると左手に竹林が見えてきます

        

参道の途中には蛍袋が咲いていました
初夏を告げる花を見ながら歩きました

    

ユースホテルの駐車場を過ぎると眞名井神社に到着です
森に抱かれた神社ですよ

    

こういう森の中の神社
荒廃していて、参道も荒れているところが多いですがここは綺麗に整備されています
日ごろ努力している方々がいらっしゃるようです
多謝...

この神社には天上界から水を引いたと言われる御神水がありますよ
鳥居のすぐ脇
岩の間から滾々と湧き出しています

    

味わってみましたがまろやかな味わいで水温も低くとっても美味しかったです
今回もまた、ワンコ用のペットボトルの水をぬいて水を頂きました


この眞名井神社の御祭神は、豊受大神、天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神、罔象女大神

        

参拝...


境内には藤の古木があります
藤といえば大抵は藤棚の形ですが、ここは普通に木です
木って、藤も木なんだから
と思われる方
まずは見てください

        

ねっ、木でしょ

奥宮社殿の背後には、磐座があります
不思議な存在感をだしています
すぐ後ろなので撮影しにくいです

        

神社の境内に二人の監視員の方がみえました
また、山林との間には赤外線の監視システムもあってちょっとびっくり
誰か不心得な人がいたのでしょうか

境内にはいくつか石が祭られています

    


        

由来等よく解からなかったので写真のみ掲載させていただきます


またひとつ不思議なスポットを発見した気分でした

眞名井神社を後にして帰ることにしました
下まで降りてくると向こうに天橋立が見えています

    

さあ、今度は天橋立に行ってみよう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元伊勢 籠神社 

2007年07月13日 | 京都散策
元伊勢籠神社は天橋立の西側、府中にあります

    

拝観料は無料ですが、駐車料金が600円
ここはお伊勢さまのふるさと丹後国一の宮だそうです
その昔、天橋立は籠神社の境内だったということで
つまりは参道だったらしいです

ここの歴史はとても古いということで、その歴史は神代の昔に遡るそうです
この神社の奥(北西の方角)に奥宮真名井神社がありますが、そこに豊受大神を祭っていたそうです

崇神天皇の治世に天照皇大神を当社に移し、與謝宮と称して一緒に祭っていました

雄略天皇の治世の時に天照皇大神が
垂仁天皇の治世の時に豊受大神が
それぞれ伊勢へ移したことから元伊勢の名が付くようになったということです

    

境内に入るとまず目に付くのがこの狛犬
剣豪岩見重太郎が夜行を繰り返す狛犬の前足を切ったという伝説があり、前足の部分が修復された後があります
この狛犬、重要文化財となっています

境内に入ると茅の輪くぐりがありました

正月から6月までの半年間の罪穢を祓う夏越しの大祓です
くぐることにより、疫病や罪穢が祓われるということです

    

この茅の輪くぐり
ちゃんとくぐり方があります
茅の輪を左まわり・右まわり・左まわりと八の字を書くように三度くぐり抜けるのです
そして肝心なのが、くぐる時に古歌を唱えること

「水無月の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」

        

雪だるまも唱えてくぐり抜けました
これで、ちょっとは疫病や罪穢が祓われたのかな???

境内以降はなんとなく気が引けて撮影を中止
奥宮真名井神社の方へと向かうことにしました

途中でも狛犬を発見
こちらは迫力があります

    

そしてさらにその奥に亀が祭られています
???
そこで面白いシーンに出会いました
亀の石像の上に亀です

    

偶然とはいえ面白いものが撮れましたよ


この先にはお土産屋参道
傘松公園に向かうリフト乗場が一番奥

    

本日は時間の都合でリフトには乗りませんでしたが、愛犬家に朗報
犬を抱けるならリフトに一緒に乗れますよ



最後にお土産物屋のフグ
なんか愛らしくてつい撮影してしまいました

    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊根の町並み

2007年07月12日 | 京都散策
伊根湾めぐりに別れを告げ
車でさっき見た舟屋の町並みへ移動しました
この伊根は駐車場不足が結構問題
伊根の町を散策するために車を停めるのが大変
というか、車で移動する場所じゃないのかも

小学校近くにある銀行の駐車場に無断駐車しました
(ごめんなさい)

伊根の町並みはいたって普通
どこかの街道と同じ風景です

    

町に移動した頃から雨が降ってきましたが、車を停めたら再び雨が止みとりあえず一安心

町並みは中山道宿のようですが、建物の隙間からのぞく風景はまた別の顔を覗かせます
狭い隙間から湾が見れます

        

漁村風情をようやく発見
海と魚と密接に関わって暮らしてきた姿が想像できるような風景を探します
時折船が視界に入ってくることもあります

        

この景色が欲しかった
船はプレジャーボートよりも和船のほうがいいです
生活に密着している感じがしますし、なにより遊びじゃないって感じがいいですね

歩いていると舟屋の反対側がわかる場所を見つけました

        

ちょっと暗かったので解かりづらいかもしれませんが、舟屋の道路側の扉が開いていて中の景色が覗けました
丁度家の駐車場にあたる場所に舟が入るようになっています
昔はここで、網を繕ったり浮きを修理したりしていたのでしょう


町並みを抜けると、波止場が見えてきました
ここから今度は舟屋を海側から撮影してみることにします

    

家の中にまで海水が入ってくる(満潮時)構造がよく判りますよね
海の香が家の中に充満していることでしょう
釣り好きにはたまらない環境かも?

すぐ先の舟屋から釣竿を垂らす小学生を見つけました
この町では子供の遊びは釣りが主流のようです

    

雪だるまは釣りも趣味としていますので、こんな環境はたまりませんね
ふと思い立って軒先から釣竿を垂らす
釣れたらそのまま台所に持っていっておかずにする
肉より魚が好きな人にもたまらない環境でしょう?

    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊根の舟屋

2007年07月11日 | 京都散策
丹後半島の東端
伊根湾に沿って建ち並ぶ約230軒の舟屋
「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」にも登場した伊根に行きました

1階が船のガレージ、2階が居間となった独特な建物が残っている事で有名な場所です
海面すれすれまで張り出して建てられた舟屋
全国でも大変珍しくこの地方独特の建築様式です

この舟屋をまずは海上から見学することにしました

伊根湾の手前の波止場から 伊根湾めぐり遊覧船が出ています

    

料金は大人660円

    
    
実は家のワンコを連れて来ていました
さすがに船はダメだろうと思っていたのですが、チケット売り場のおじさんがデッキなら連れて乗せてもいいですよ
って言ってくれましたので、家のワンコも乗船することになりました

    

船の周りには海カモメが集まってきています
デッキにはカッパエビセンが売られていて、餌目当てで集まってきているのです

    

雪だるまもエビセンを購入して海カモメにあげました
といっても、半分は足元のワンコが食べちゃいましたが

    

いよいよ出船です
回遊時間はおよそ30分
伊根の舟屋の町並みを洋上から見られるというので、沢山の観光客の方も乗っていました

    

湾を進み、灯台を過ぎた所から舟屋の景色が始まります

    

最初に見えてくるのが耳鼻地区

    

船のガレージがこちらを向いて並んでいます
独特の景観ですよね
船から上がったら家の中

昔の船は木製だったので風雪から船を守るために考え出された建築様式
でも、家がこんなに海と隣接出来るのは潮汐が弱い日本海だからこそ
太平洋側だったら潮汐差でとてもこうはいかないでしょうね

    

山が海岸線すれすれまで迫っている伊根地区で狭い土地を有効に活用したらこんな感じになるのでしょう

    



伊根の舟屋も歴史と共に姿を変えていくかもしれません
木製の船の時代は舟屋は大いに活躍したのでしょうが、現在は船がFRP製となりサイズも大きくなったため舟屋に入れれる船が限られてしまっているのが実情
大きな船はもう係留するしかないです

    

およそ30分の周遊時間ももうすぐ終わり
最後の舟屋を撮影

    


    

隣のワンコはつまらなさそうに中身のなくなったエビセンの袋に鼻を突っ込んでいました
天候はとりあえず降っていない程度
今度は晴れの日に来たいものです

    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銚子の滝

2007年07月10日 | 岐阜散策
上高地からの帰り
国道158号を下り、朴木平スキー場をすぎて少し下った場所にある銚子の滝に立ち寄りました

国道から1キロほど入ると銚子の滝があります
かつては観光客も多く訪れていたのでしょう
滝の入り口には土産物屋の建物があります
現在は廃屋になってしまっていますが

駐車場から歩いて100メートルほど

        

銚子の滝が見えてきました

        

落差は25m
岐阜の名水百選にも選ばれているそうです

        

銚子の形に似ていることから名付けられたこの滝
確かに銚子に見えなくもない

風は強かったのですが、飛沫の量もそれほどでもなく楽に撮影ができました

    

滝の全景を撮るだけでは面白くない
近寄ったり引いたり場所を移動しながら滝の色んな撮り方を模索しました

        

滝を撮っていていつも悩むのが露出
明るく撮るべきか暗めに撮るべきか?

滝のある場所は大抵は薄暗い場所が多いですよね
そこでさらにアンダー露出にすると夕暮れ時みたいになってしまいます

        

折角だから季節感も欲しいところですが...
そうそう都合よく花はない
ならば滝の荘厳さを表現してみようと、アンダー露出での撮影

    

場所を移動して斜めからの全景撮影
この角度からだと、名前の由来である銚子の形ではなく、よく見かける滝の姿になってしまいました

        

滝を撮るときのもう一つの課題がシャッタースピード

遅めで流すか、早めで躍動感を出すか
これも悩みます

        


        

同じ位置から二つ撮ってみました
上のシャッタースピードは0.5秒
下のシャッタースピードは250/1秒
あなたはどちらが好きですか?

雪だるま的には上の写真の方が好みです

何にせよ滝の撮影は楽しめます
カメラの性能と特性を知るにはいいモチーフ
いろいろと試して楽しみました

    

滝とお別れする前に
最後に楓越しの滝を撮りました
意外とこれが一番良かったかも?

        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帝国ホテル2

2007年07月09日 | 長野散策
帝国ホテルは皇室も宿泊したことがある由緒あるホテルです
ネイチャー派には無縁の場所かもしれませんが、ここも上高地の観光名所のひとつ

    

上高地を訪れたのなら、ぜひ見ておきたい場所です
宿泊は難しいという方でもここの魅力を楽しむことは出来ますよ
そのひとつが建物
穂高連峰を借景として佇むその姿は凛々しく、威厳を保ってそびえています

        

エントランスに横付けされる高級車
ベルボーイがさりげなく後部席のドアを開ける
ゆっくりとした動作で車を降り手荷物を渡し、正面玄関に向かう

正面玄関では別のベルボーイが頭を下げながらガラスの扉を開け迎え入れてくれる


なんてね、そんなシチュエーションが浮かんできそうです


    

石の壁の高さはここの厳冬の厳しさを教えてくれるようです
営業は上高地の開山期間中だけ
建物の美しさもさることながら、ホテル内の施設も上品ですよ

        

朝ならロビーラウンジでコーヒーが味わえます
ケーキセットで1,000円~1,500円
少し高めですが、値段分の価値はあります

訪れたのは11時頃
目的はケーキセットではなく昼食です
アルペンローゼでは気軽に昼食を楽しむことが出来ますよ

    

お勧めは、ハヤシライスとオムライス
特にハヤシライスの味わいはきっとビックリするはずです
普段食べているあの甘いドミグラスソースではありません
上質の牛肉を長時間かけて煮込み作られたドミグラスソースは決して甘くなく、牛肉の肉汁の味わいが強調された味わいです
値段は「昔ながらのハヤシライス」が2,520円
「松本地鶏卵のオムライスとハッシュドビーフ」が2,835円

本日は久々のハヤシライスを注文
美味しかったです




    


雪だるまは一度もこのホテルに泊まったことがありません
いつか時間と精神的な余裕が出来た時には泊まってみようと思っています
そういう誰に約束したわけではない約束
自分にした約束が心の励みになりますよね
まあ、雪だるまの場合...精進よりも欲求の方が多いのが難点かな

        


満腹状態で見る白樺林
眼も満腹状態でした

        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帝国ホテル

2007年07月08日 | 長野散策
上高地で一番古いホテルはなんといっても「帝国ホテル」
泊まらなくても一度は訪れたい場所です

    

田代橋から東へ白樺林の道を進むと帝国ホテルに至ります

河童橋での撮影を終え、再び帝国ホテルに向かって元来た道を戻りました
途中、ウェストンレリーフの前でウェストン祭を見学
穂高橋、田代橋と渡って帝国ホテルへ向かいました

    


        

11時少し前の時間
天候は未晴れを維持していました

    

林の間から帝国ホテルの赤い屋根が見えてきました

    

昭和8年に建てられた上高地最古のホテルです
一面緑の景色の中で一際目立つ赤い屋根の建物
赤い三角屋根と、石と丸太を積み重ねた外観は風格と歴史を感じさせてくれます

    

雄大な自然の中に造られた帝国ホテル
一度は泊まりたいものです

続く...
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河童橋と岳沢

2007年07月07日 | 長野散策
上高地の象徴といえば「河童橋」
上高地を紹介する上で河童橋は必ず紹介される有名な橋です

上高地バスターミナルに程近く、上高地を訪れる観光客にとって河童橋を見ずにここを去ることはまずないでしょう

雪だるまも上高地を訪れてこの河童橋を撮らずに帰ることはありません
人の居ない河童橋を撮るなら早朝に限ります
7時過ぎ頃からはシャッターチャンスをどれだけ待ってもまず無理
平日の午前中早くを狙うか、泊まって早朝を狙うか、始発バスの前にタクシーで乗り込むか
どちらにしても早朝をお勧めします

本日は大正池から上高地に入っていますので、もちろんシャッターチャンスは狙っていません

朝食を終え、河童橋を渡ります

    

岳沢の全景です
雪渓を抱いた雄大な姿が眼前に迫ります
春先には雪渓の沢を、夏場には緑豊かな沢を、秋には燃えるような紅葉を抱く沢を、また冬に徒歩で入る人だけが見ることが出来る真っ白な沢を
季節ごとの美しさを見せてくれます

反対側は焼岳が見れます

    

穂高連峰とはまた違った荒々しさを見せつける焼岳
明治40年の大爆発の後も度々噴火を起こし、大正4年の噴火では梓川の流れを堰き止め大正池を出現させました

河童橋は老朽化する都度架け替えられ現在のものは4代目
思い思いの場所で記念撮影する人たちを避けながら橋を渡りきりました

    

渡りきってからカメラを固定して再び穂高連峰を撮影
梓川の清流と穂高連峰
何度見てもその美しさに感動

霧の大正池と晴天のときの穂高連峰が雪だるまのお気に入り
あとは、早朝の明神池かな

頂をアップで撮影

    

予想通り河童橋着で晴天
今年始めての上高地
運がいいみたいです
毎シーズン上高地を訪れていますが、今年も来れた事を感謝せずにはいられません

        

さて、河童橋を渡って定番の撮影ポイントに移動です

その前に橋のすぐ脇で今年もウェストン祭の記念品を購入
タオルと手作りのブローチで1,000円
毎年6月の第一週末の土日に「ウェストン祭」は行われています
雪だるまの自宅には2000年からの記念品が並んでいます





川岸に降り立ち撮影開始です
上高地に行ったことがない方でも一度は見たことがある写真はこの場所から撮られたもの

    

ね、一度は見たことがあるでしょう
このアングルからの写真が一番有名
他にはないかと思って歩き回ったことがありましたが、やっぱりこの場所が一番でした

    

以前はこの場所に陣取って長い間撮影していたこともありましたが、今回はこの写真を含めて10枚程度の撮影で切り上げました

    
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河童橋に向かって

2007年07月06日 | 長野散策
ウェストンレリーフのすぐ隣にはウェストン園地があります
大抵の人は梓川沿いの散策道を進み、観光客が入ってくることは稀
ちょっと遠回りになりますが、是非歩いてみてください

        

園地は湿原になっていて、木製の桁の上を歩くことになります

    

この日も多くの観光客が上高地に入ってきていましたが、ウェストン園地を歩く間にすれ違った観光客はなし
以外に知られていないようです

    

園地内の湿原はひっそりと出迎えてくれました

    

園地を歩くと上高地を独り占めした気分になれました

園地を抜けると河童橋までは500mほど
ようやく上高地のシンボルまであと少し

    

積雪によって傾いた白樺も元気に新芽をつけていました
自然の営みの偉大さを感じます
土ごとめくり返った根でも命を紡いでいるのです

ここまで来ると、観光客の数がぐっと増えます
木々の間から河童橋も見えてきました

    

青空ものぞき始め予想通り岳沢もきっと美しい姿を見せてくれるでしょう
自然と歩速が上がりました
河童橋の前には五千尺ホテルがあります

    

ここでいつも朝食を頂くのですが、本日は持参のおにぎりを朝食とすることにしました

    

河童橋の袂での朝食となりました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田代橋からウェストンレリーフ

2007年07月05日 | 長野散策
    

田代橋に立つと焼岳が見えます
川沿いの木々に縁取られた焼岳
天気は徐々に回復してきて、焼岳付近はもう晴れ間も覗くようになりました
このペースで河童橋まで進むと、丁度岳沢を望むころには晴れるでしょう

晴れの日に上高地に行くのはなかなか大変です
休みと天候が一致することが難しい
天気予報で晴れとなっていても、上高地は曇天もしくは雨の時もあります
なにせ山岳の天候です
雪だるま自身通算何十回と上高地に行っていますが、晴天の確立は30%以下
雨天こそ少ないですが(雨天と解かった場合、中止してますので)

    

快晴とはいきませんでしたが、マズまず満足いく天候です
穂高連峰の撮影もこれで何度目かな?
いろんな位置から撮ってて解からなくなってしまいました

橋から見下ろす梓川の清流

    

初めて上高地を訪れ、梓川の清流を見た時の感動は今でも憶えています
はるか昔は日本中のどの川でも同じ景色が見られたのでしょうが...
自然保全の大切さを改めて感じさせる流れです

田代橋と穂高橋を渡り対岸へ移るとホテルが並んでいます
そのひとつでソフトクリームを買い求め、暫し休憩

六百山が眼前に見える場所で座り込みソフトクリームを頂きました

    

標高2,449mの山です
山頂が連なっていることから名付けられた山
のこぎりの様ですよね

同じ位置から焼岳も撮影(ちょっと暗いですが)
天候が急変したのではなく、噴煙を撮るためアンダー露出撮影しました

    

普通に撮ったら空が全てノーデーターになってしまった為、アンダー露出での撮影です

雲も切れ、噴煙が綺麗に撮れました

梓川を眺めると、エメラルドグリーンが眼前に...

    

念願の翡翠を撮る事ができました
何度も書きましたが、本当に綺麗ですよね





ウェストンレリーフに到着

    

国近代登山の父と呼ばれるウェストン
日本の山を母国・英国に紹介した人物です
フルネームはウォルター・ウェストン
宣教師として来日した彼はアルピニストでもありました
日本アルプスの名付け親ともなった彼の偉業を称えレリーフが造られました
造ったのは山岳会員佐藤久一朗氏

残念ながら第二次大戦のが勃発し、このレリーフは取り付けから5年余りで取り外されてしまいます
取り外されたレリーフは戦災で焼損
焼け残ったレリーフを後年彫刻家の松浦藤太郎氏が修復して現在に至っています

    

知らないでボォ~と歩いていると見過ごしてしまうくらいひっそりとレリーフはあります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田代池~田代橋2

2007年07月04日 | 長野散策
梓川が見えてきました

        

ここから暫くは梓川に沿って歩くことになります
流れの深い場所がエメラルドグリーンになっていました
まるで川底に翡翠が敷き詰めてあるような感じです
エメラルドグリーンの美しさをカメラで表現しようと思いましたがなかなかうまくいきませんでした

川沿いの道から焼岳が一望できます
標高2,455mの雄大な姿です

    

活火山で現在も活発に活動しています
この日も噴煙があがっていましたよ

川沿いには水溜りがいくつも出来ていて、そこに穂高連峰が映っていました

    

梓川のエメラルドグリーンが撮りたくて、少しでも高い位置からと、右へ左へと位置を変えながら撮影ポイントを探します

    

でも、なかなかうまくいきませんでした
そもそも高い位置がない
望遠で寄ると何がなんだか解からなくなる
というわけで断念

焼岳を撮ったので、同じ位置から反対側の穂高連峰も撮影してみます

こちらはちょっと引いて梓川も入れての撮影

        




散策道は川沿いと林間が繰り返されます
林間に入ると野鳥の鳴き声が聞こえてきて、川沿いに出ると川の流れる音が聞こえます

        

ネイチャーファンにとって上高地はたまらない場所です

    

見下ろすと梓川の清流

        

見上げると白樺の新緑

        


歩いては立ち止まって撮り、また少し歩いては立ち止まって...
随分時間を使ってしまいました
大正池を出たのが6時半ごろ
普通に歩けば7時過ぎには河童橋
でも、田代橋にたどり着いたのは8時ちょっと前
のんびりとした移動になってしまいました

        
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田代池~田代橋

2007年07月03日 | 長野散策
田代池を後にして先へ進みます
本日の目的は、河童橋までの行程
当初は明神池まで行く予定でしたが、どうも昼過ぎから天候が悪化するという予報河童橋までにしました

最初は白樺林の散策道です

    

日差しが強くなってきて、白樺の新緑を一層際立たせています

    


田代池から田代橋までは林間コースと梓川コースがあります

        

林間コースは森林浴と白樺林を楽しむことができます
梓川コースは梓川の清流と白樺林を楽しむことができます
どちらも魅力的ですが、前回林間コースを歩いたので本日は梓川コースを選択しました

        

梓川の清流沿いに出るまでは白樺林を見ながら進むことになります

    

白樺なんて何処を撮っても同じじゃないか
なんて言わないでくださいね
雪だるまが一番好きな木なんですから

時折木漏れ日に光る新緑を見つけることもあり、撮影枚数はうなぎのぼり

    

撮っても撮っても飽きませんでした

続く...
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする