雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

大正池から田代池に向かって

2007年07月01日 | 長野散策
大正池から田代池まではおよそ2キロ
約40分の行程です

    

最初は大正池沿いに歩くことになります
大正池の色々な顔を楽しむことができますよ
白樺の林を縫うように道が続いており、新緑の季節はそれは見事
他の観光客と追い越したり、追い越されたりしながら進みました

        

風もなく湖面は穏やか
逆さ映りを撮るにはもってこいの状況になりました
木々の間から木漏れ日が入り込みだし、新緑の葉っぱが光っていました

上高地には定番の撮影スポットがいくつもありますが、ここもその一つ

        

観光雑誌などでも紹介されている場所です
川の流れで土を削られ、傾いてしまった白樺が作り出す景色
多くのカメラマンを魅了して止まない景観です

    


大正池の湖畔道を歩くと、左手に大正池・右手は原生林というシチュエーションが続きます
右手の原生林の向こうには、バスターミナルへ向かう道路が走っていて時折バスの走る音が聞こえてきます
道路と散策道が並列して進むのはこの辺りだけ
訪れた時はまだ、観光ピークの時ではないのでバスの音も時折
これが、夏休みのシーズンや紅葉シーズンともなると朝から渋滞になってしまいます
道路の幅を広げれば渋滞は解消されるのですが、これ以上の環境破壊はダメとの理由で昔のままの道路幅
こだわりが上高地の環境を維持しているのでしょう

        

大正池の端までやってきました
ここは白色の川石がゴロゴロしていて歩きにくい場所
雨が降った時は一帯が川になってしまい、歩くことが出来なくなるのです
何度も上高地には行っていますが、過去に二度ほど通れなかった記憶があります

ここから見る穂高連峰は綺麗ですよ

    

続く...
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