雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

元伊勢 籠神社 

2007年07月13日 | 京都散策
元伊勢籠神社は天橋立の西側、府中にあります

    

拝観料は無料ですが、駐車料金が600円
ここはお伊勢さまのふるさと丹後国一の宮だそうです
その昔、天橋立は籠神社の境内だったということで
つまりは参道だったらしいです

ここの歴史はとても古いということで、その歴史は神代の昔に遡るそうです
この神社の奥(北西の方角)に奥宮真名井神社がありますが、そこに豊受大神を祭っていたそうです

崇神天皇の治世に天照皇大神を当社に移し、與謝宮と称して一緒に祭っていました

雄略天皇の治世の時に天照皇大神が
垂仁天皇の治世の時に豊受大神が
それぞれ伊勢へ移したことから元伊勢の名が付くようになったということです

    

境内に入るとまず目に付くのがこの狛犬
剣豪岩見重太郎が夜行を繰り返す狛犬の前足を切ったという伝説があり、前足の部分が修復された後があります
この狛犬、重要文化財となっています

境内に入ると茅の輪くぐりがありました

正月から6月までの半年間の罪穢を祓う夏越しの大祓です
くぐることにより、疫病や罪穢が祓われるということです

    

この茅の輪くぐり
ちゃんとくぐり方があります
茅の輪を左まわり・右まわり・左まわりと八の字を書くように三度くぐり抜けるのです
そして肝心なのが、くぐる時に古歌を唱えること

「水無月の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」

        

雪だるまも唱えてくぐり抜けました
これで、ちょっとは疫病や罪穢が祓われたのかな???

境内以降はなんとなく気が引けて撮影を中止
奥宮真名井神社の方へと向かうことにしました

途中でも狛犬を発見
こちらは迫力があります

    

そしてさらにその奥に亀が祭られています
???
そこで面白いシーンに出会いました
亀の石像の上に亀です

    

偶然とはいえ面白いものが撮れましたよ


この先にはお土産屋参道
傘松公園に向かうリフト乗場が一番奥

    

本日は時間の都合でリフトには乗りませんでしたが、愛犬家に朗報
犬を抱けるならリフトに一緒に乗れますよ



最後にお土産物屋のフグ
なんか愛らしくてつい撮影してしまいました

    
コメント
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