![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/3f/7c3e0822a8d724b8873862affd79d421.jpg)
田代橋に立つと焼岳が見えます
川沿いの木々に縁取られた焼岳
天気は徐々に回復してきて、焼岳付近はもう晴れ間も覗くようになりました
このペースで河童橋まで進むと、丁度岳沢を望むころには晴れるでしょう
晴れの日に上高地に行くのはなかなか大変です
休みと天候が一致することが難しい
天気予報で晴れとなっていても、上高地は曇天もしくは雨の時もあります
なにせ山岳の天候です
雪だるま自身通算何十回と上高地に行っていますが、晴天の確立は30%以下
雨天こそ少ないですが(雨天と解かった場合、中止してますので)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/28/d234f5f6598972c53dff2ff395a327f0.jpg)
快晴とはいきませんでしたが、マズまず満足いく天候です
穂高連峰の撮影もこれで何度目かな?
いろんな位置から撮ってて解からなくなってしまいました
橋から見下ろす梓川の清流
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ba/91123c342949f3c1b6d04ab1b6fbc3ed.jpg)
初めて上高地を訪れ、梓川の清流を見た時の感動は今でも憶えています
はるか昔は日本中のどの川でも同じ景色が見られたのでしょうが...
自然保全の大切さを改めて感じさせる流れです
田代橋と穂高橋を渡り対岸へ移るとホテルが並んでいます
そのひとつでソフトクリームを買い求め、暫し休憩
六百山が眼前に見える場所で座り込みソフトクリームを頂きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/20/2ed7a452f25cbe446b573471c8667ff8.jpg)
標高2,449mの山です
山頂が連なっていることから名付けられた山
のこぎりの様ですよね
同じ位置から焼岳も撮影(ちょっと暗いですが)
天候が急変したのではなく、噴煙を撮るためアンダー露出撮影しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/21/ebab2661250a647e5cfb9538efa145fc.jpg)
普通に撮ったら空が全てノーデーターになってしまった為、アンダー露出での撮影です
雲も切れ、噴煙が綺麗に撮れました
梓川を眺めると、エメラルドグリーンが眼前に...
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/74/02796098cd20fc3e508bd2165e0f2e15.jpg)
念願の翡翠を撮る事ができました
何度も書きましたが、本当に綺麗ですよね
ウェストンレリーフに到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a8/74f109fdd3a8ed4443f11390305e1682.jpg)
国近代登山の父と呼ばれるウェストン
日本の山を母国・英国に紹介した人物です
フルネームはウォルター・ウェストン
宣教師として来日した彼はアルピニストでもありました
日本アルプスの名付け親ともなった彼の偉業を称えレリーフが造られました
造ったのは山岳会員佐藤久一朗氏
残念ながら第二次大戦のが勃発し、このレリーフは取り付けから5年余りで取り外されてしまいます
取り外されたレリーフは戦災で焼損
焼け残ったレリーフを後年彫刻家の松浦藤太郎氏が修復して現在に至っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/f2/7b6fa57d6eb88f5eb2e8d17cb0f29bfa.jpg)
知らないでボォ~と歩いていると見過ごしてしまうくらいひっそりとレリーフはあります